2015年10月31日土曜日
ドコモ 2015年度第二四半期の決算発表! 月 約10万が“格安SIM”へとMNPですっ!
第二四半期って、7月から9月の三ヶ月間。
去年は、消費税増税前の駆け込み需要、及びドコモがiPhoneを扱い始めた結果の、春のキャッシュバック祭りが盛大に開催されました。
ので、4月以降は、もろに反動減。
さらにドコモは先んじて通話定額『カケホーダイ』を実施したので、去年の第二四半期の数字はボロボロでした。
なので、対前年比で多少、良くなるのは当たり前のはずが......
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こと通信費収入と端末収入に関しては、今年は悪化しているくらい。
富士通がついに携帯端末部門の分社化を決定したのも、仕方ないことでしょう。
ただし、加藤社長の表情はマジで明るい。
それは、トータルでの営業利益は二桁台で伸びているから。
要因のひとつは、dヒッツとかのスマートライフ事業が絶好調であることと、もひとつは、設備投資の圧縮に成功していること。
加藤社長もボロボロの山田体制を引き継いで、社内のiPhone反対派を蹴散らしてAppleとの契約に辿り着き、消費税増税とかも乗り越えて、やーっと、笑顔になれるようになって良かったですね、と。
あと、見えないところでは、MNPでのポートアウトを最小限に防ぎつつ、ドコモ光との合わせ技で、特に、ソフトバンクのiPhone ユーザーを、相当、喰っているのでは? と予想。
ソフトバンクの決算が楽しみ。工藤監督は、超絶好調なれど.......。
んで、やっと本題♡
2015年度上期のドコモの純増は190万。
加藤社長曰く、その半分がMVNOということ。
なので半年で95万としましょうか。
95万、割ることの6ヶ月、イコール、約16万/ 月。
先日のMMD研究所の調査によると、最近の格安SIMは、6割が通話付き。
ってことは、16万×0.6 = 9.6万
もちろん、この数字のすべてかがMNPではないですけれど、今年後半は、月に10万ペースくらいで、キャリアから格安SIM(MVNO)へとシフトしているのでは? と推定するところ(au系 格安SIMを足せば、尚更)。
ちなみに、ドコモのスマホ契約者数は3,000万人を超えているので、まだまだ格安SIMの絶対数は少ないものの、格安SIMの契約者数は今年末には500万に達するのでは? と予測されていて、3大キャリアとしては、最早、まったくもって無視できない存在に成長したとしていいはず。
楽天モバイルは絶対に怖い存在だし、安倍首相は「もっと通信費下げろ」って言ってくるし。
なので、ドコモとしては、土管商売&端末販売以外で、スマートライフ関連の伸びが良くて、ホッとしているのではないでしょうか。
良かったですね♡
とりあえず、いぢょ!
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