2012年8月31日金曜日

続「最近のGalaxy Nexus」


なんかすっごい勢いでスマホとかタブレットの新作出ててビビリます。

そんな素人です・笑。

で、未発売のものも多いですけれど、軽さと薄さで“次世代の定番(かも)”をズラリ並べてみました。

未発売どころか発売即、予約受付中止みたいなのまで混ざっていて驚きますが・笑。

とにかくぅ、どういう布陣にすると、イケてるのだろう… とモーソーしたりします。

小さいのとタブレット?

それともそこそこデカイの1台だけ?

でも特に休日はポッケに嵩張らないのも欲しいなぁ……とか。

で、そんなこと考えていたら、とあるリーク記事を思い出しました。

年末発売と噂される「Galaxy Nexus 2」。

4.65インチっていう現行モデルと同一モニタサイズだったんですよね。

モーソー・スクープかもしれませんが、「あえて変える必要ない……」とGoogle本体が思っているのかもナ……なんて、フト感じたのでした。

あと今やっているドイツの家電ショー「IFA」でデビューしたXperia三兄弟(姉妹?)。

GXのグローバルモデル「T」は置いといて、廉価モデルの「J」も置いておいて、年末docomoとauからLTEモデル登場必須とされている「V」が、「4.3インチ」なんすよね。

Samsungみたくデカイ方向へは行かないのか、と。

ソニーも「このくらいが実はイイトコなんぢゃね?」と思っている感、つよし。既にデガイのたくさん出た今だからこそ、「あえて4.3で勝負」っていう意思みたいなの感じません?

なんか急に、「当分、Galaxy Nexus でいいかも~」と思っちゃったりして・笑。






 

続「AQUOS PHONE si」について


とっとと店頭から消えた「AQUOS PHONE ZETA」。2012年docomo夏モデル。

初期の試作機イヂった印象は「………;」。

ただし、姉妹機のau「同 SERIE」の市販モデルは、かなり改善されていた。「アリかも」レベルにまで印象は向上。

ただし、最近やっと「AQUOS PHONE sv」がデリバリーでしょ。猛暑とはいえ秋の気配も感じるToo Lateなタイミングで……。

しかもシャープさん、連日、経済ニュースを超賑わしている……。

まあそんな中での2012ドコモ秋モデル「AQUOS PHONE si」予告、と。

明らかに「対iPhone5」。SHARPというよりもdocomoマターですな。

で、店頭から初期ロットのみで消え去りつつある「Xperia SX」とのツーショットがこちら。


なんかほとんど同じ。siは4.1インチ、SXは3.7インチにもかかわらず。

ただし、自分の経験上で言えば、大きさの比較写真って結構難しい。ワイドレンズで近接で撮影すると、ちょっとレンズ位置が違うだけで、簡単に誇張した写真になってしまうゆえ。

モックですら店頭から排除されてしまたショップも少なくないXperia SX。筺体のサイズそのものはiPhone5と縦と厚みはほぼ同一。横がチト狭いのみ。


こんな感じ。

ここでAQUOS PHONE si の筺体のサイズを再確認。

幅 59mm
厚さ 9.9mm
高さ 116mm

iPhone4Sは?

幅 58.6mm
厚さ 9.3mm
高さ 115.2mm

なるへそ、「激・ガチ」なサイズ設定なのか……。

「si」は「ガラスマ機能も入っているから多少の厚みは許してちょ」みたいな感じ。← とはいえシャーペンの芯程度の差…

にもかかわらず「si」はモニタサイズ4.1インチ。3.5でもなく、3.7でもなく、4でもなく、4.1。

ただし、メカニカルキーはないようだから、ホームキーとかはモニタ内に常駐していると予想するので実効モニタサイズは、4.1よりは下回るかと。3,8とか3.9とかでしょう。除:ムービー視聴時。

狭額縁デザインとのことだけれど、最初の写真を見返せば、特に縦画面上部のスペースがギンギンにモニタ化されていることが分かる、と。

「Xperia SX」が早々に市場から撤退したのは、この「si」のせいかもしれない。内容はともかく、2台を並べて比較されたくない……みたいなぁ。

だって見た目だけだったら、siのほうが単純に凄いもの……。

もちろん実際に触れてみないと、このデザイン、カタチがユーザーエクスペリエンスに有効なのかは判然としない。

とりあえず、“実機”を実際にイヂるまでの個人的盛り上げ確認でした・笑。






 

2012年8月30日木曜日

「Galaxy Camera」について


アメリカの「CES」よりも規模がデカイのか……。

昨日から始まったドイツの家電ショー、「IFA」。

Xperiaも新作出まくりだし、Samsungも怒涛。スゲーな、マジで……。すげー、スピード。

docomoも秋モデル出したばっかしだし。

さすがにチェックしきれんっ。

もちろん「Galaxy Note 2」も出たっ。

が、最も「ほ~」と感じたのは、「Galaxy Camera」。

先日、ニコンからAndroid搭載した「COOLPIX」が出て、「おっ、ついに」と思ったけど、スペック観て急に興味を失った。というのも「Android 2.3」だったから。

が、「Galaxy Camera」はICSでお茶を濁すような真似もせず、いきなし「Android 4.1 Jellybean」搭載。

しかも家電Samsungではなく、サムスンモバイル製ときた。

WiFiだけじゃなくて、3GもLTEにも対応してるとな。

以前から、CanonスマホとかNikonスマホって出ないのかなと思っていた。

SNSとか明らかに画像中心になって、動画とかもこれからだし、各種クラウドサービスも増えて、撮った写真のハンドリングとかも超ベンリな時代と既になっている。

ニーズはある。間違いなく。

まあソニーからも出てくるだろうな……。

ケータイ屋に置いてあるという絵柄も面白い。

Nikonがやったのは凄いと思うけど、Android2.3なのか……みたいな感じなんですよね。遅いというか。やっぱりカメラ屋さんというか……。もちろんWiFi以外の接続とかもハナから頭には無かったろうし……。基本的発想がカメラ側でありつつ、クラウド側にはないというか……。

今回のSamsungはWindows 8のタブレットとか、Windows Phoneとかの新製品も凄い。

まあデジタル端末から“反転”が始まってゆくのでしょう。






 

2012年8月29日水曜日

続「カメラ (Camera) ICS」について


Android 4.x系の本格的な普及は今年の7月に入ってからでしょう。当然ですが。

で、カメラのシャッター音を消したい。しかも画質を落とすことなく。

こんな願いを叶えてくれるのが「カメラ ICS」でやんすね。「Camera ICS」。

しかも無料で・笑。

広告入って邪魔っていえば邪魔ですけど、広告入らない時も多いし。そんなに気にならないというか。もちろん邪魔くせーってな瞬間はたまには来ます。たまに・笑。

基本的にはGalaxy Nexusの純正カメラ・アプリがベース。

「HTC J」とか「Galaxy S3」などの標準カメラに搭載の「超連射性能」とかはございません。実際、それらを試して「ちっ」とお下品にも舌打ちしたことは認めます・笑。

けど、ほとんど連射とかしないしなぁ、個人的には。

それよりも「画質を落とさず、無音」。

この機能の何と素晴らしいことか。

最初は音しないの不自然に感じていたけど、最近はまるで関係ナシ。ずっと「カメラICS」使用。

またカメラICS独自の機能として「ボリュームキー」の設定があります。

ボリュームキーの機能をシャッターとかズームに振り分けることが可能です。

個人的には、「Shot」に設定しています。

実はボリュームキーでシャッター切ったりはしない。けど、「Shot」に設定すると、モニタ内のシャッターボタンを離した時にシャッターが切れるんです。

このほうが実はブレの心配が少ない。

昨日ブラウザーの「Quick ICS Browser」はアンインストールしましたけど、この「カメラICS」は今のところ不動だな、と。

それを記念してエントリーしてみましたとさ。

まあ機種によって、どう反応するかは定かではありませんが、Android 4.x系ユーザーでしたら、試してみる価値は絶大だと存じまする。

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「AQUOS PHONE si SH-01E」について


「今年の冬のdocomoラインナップ」みたいな、モーソー入っているリスト眺めていたのです。昨日は。

偶然です。

真偽はともかく、とにかくラインナップが凄い。Androidだけでなく、Windows Phoneのラインナップも凄いし、HTCなんていう新規組もズラズラとラインナップしている。「Galaxy Nexus 2」とか「Xperia Nexus」とか、NFCも搭載した「Galaxy S3 plus」とか、それらしい名称まで踊っている、と。あと新作ガラケーとかもFomaだけでなく、Xi対応ものとか凄まじい。

とにかくありとあらゆるものがズラリ。

でも眺めていて、docomoの選択肢はこれしかないのかな……と思った。流れ的には。

回線品質が急激に上がることもない。これ以上値引きに走ってARPUを傷つけるわけにもいかない。

かたやauのLTE品質は超ド級のよう。

もちろんiPhone5が出る。夏の商戦みていても、“強い”のは間違いない。

なれば、まだまだ儲かっているうちにやれることは何か?

世界中からありとあらゆる端末をもってくる。しかないだろ、と。

会社自体の業績が超劣化している国産勢の尻も叩き続ける。金は出すぜ、と。

などと思っていたらですねぇ、昨日8月28日、いきなし、ドコモは「2012年 秋モデル」を発表した、と。

発表会に行っているらしい某氏ツイットが、なんかいつも以上に凄い更新ペースだったんだけれど、よく観てみたら、発表会の写真付きレポートだったのでした。

「まっ、まじぃ」とびつくし。

docomo 2012年夏モデルは、Xperia SXの超品薄で幕を閉じたばかり。Galaxy S3以外のトホホぶりは相変わらずだった、と。暗澹たるキブンになったのは間違いございません。

でも、いきなしの「秋モデル発表」。ドコモにとっても史上初。

もちろんiPhone5対策なのは間違いなし。そのタマこそ、表題の「AQUOS PHONE si」ですな。

4.1インチ。4インチではなく、4.1。しかも筐体ギリギリまでコンパクトに仕上げている、と。

直球ど真ん中のiPhone5対策ぢゃん。やるぅ。訴えられたりして・笑。

しかも7インチタブレットに249gとかいうの出してきやんの。スゲー。

このタブレットはNEC製のMEDIASブランドですが、ノートPCの「La Vie Z」はもちろん、「MESIAS X」にしろ、NECはハードウェアメーカーとして生き残るのは、もう、誰もが腰抜かす“薄さと軽さ”しかないと肝に銘じているのは明白ですねぇ。

とはいえ熱問題とか、バグ問題とか、まだ鎮火はしていないのが現状ではありますが……。

あと今回はdocomo初の「ファーウェイ」とかもデビューしている。やっぱり、なりふり構わず世界から……の路線は顔を覗かせているとしていいでしょう。冒頭の冬モデルのリークに関する信憑性がグっと高まってきましたねぇ。大枠では超物量作戦かと。

また年がら年中新製品を出しまくって耳目を集める新作戦は、iPhone5が出る今年の秋だけで終わるのではなく、来年なんかも続くと予想しております。

そもそも年二回、ボーナス商戦にあわせて多数のメーカーから商品をかき集めるって無理っぽいですものねぇ。メーカーの開発能力低下も鑑みて……。

大前提にあるのは、まだまだドコモのシェアは半分近くあるということ。膨大な顧客をもっている。防衛が主目的。

にもかかわらず、スマホ率は異常に低い日本。

販売台数で1位はアメリカ、2位は中国。そしてこれらトップ2から引き離されて、3位が韓国、4位が日本となっちょります。

人口が5000万人程度しかいない韓国は特殊として、逆に日本のスマホ率はまだまだ低いとしていいでしょう。現状では25%いっていない……みたいな状況ですしねぇ。

ガラケーが凄かった……とも言えます。

あと不景気ってのは絶対にデカイでしょう。あと国産ガラスマがスマホの印象を著しく劣化させたことも大きい。2年縛りで、不安定な端末持ちたくないってのが多数派でしよう。当たり前というか。

ただしAndroidは“本質”の部分ではiOSを既に超えた、とみています。

もちろんドコモ秋モデル、追いかけまっせ・笑。

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2012年8月28日火曜日

「Galaxy Player 5.8」について


おっと、「Galaxy Note 2」の前に……

「Galaxy Player 5.8」とな。

WiFiモデル。画面は5.8インチ。スタイルは、まんまGalaxy S3だね。

もっと小さい「Galaxy Player」は既にあり、それらはApple iPod Touch的位置づけ・笑。

小さいiPadが出てくるんぢゃないの……などという噂の中で、バシっと5.8インチ登場、と。

しかも221g。

7インチクラスの、330gとかあると、それでもやっぱり重いかも……という印象があっただけに、“いい線”ついてくるなぁ、Samsung。

でも液晶のグレードとか、Android4.0標準とか鑑みると、「ハイスペック志向」ではない、と。

きっとそれは明日デビューするだろう「Galaxy Note 2」の担当だろう、と。

あと「Galaxy Note 2」のリーク画像とか、結構あるけれど、きっとこの「Galaxy Player 5.8」と混同したものも多かったように思える。

まあ、Samsungは、基本的には“このカタチ”を基本と考えているのは明白でしょうね。






 

続「Quick ICS Browser」について


なんか最近、「Quick ICS Browser」の“更新”が激しい。

理由は?

どうも「Android 4.1.1 JellyBean」への対応に戸惑っているよう。

そもそも「Quick ICS Browser」はその名のとおり、ICS、つまり「アイスクリームサンドウィッチ」、つまり「Android 4.0」デビューと軌を一にして登場したフリーアプリ。

Google製・標準アプリをベースとしつつ、「フル画面表示」に対応したり、画面の端に触れると、各種アイコンが扇型に飛び出る「クイックコントロール」が売り物。

デビューそのものはめちゃくちゃ早かった。当時は「Chrome Beta」さえ無かった。明らかに各種拡張機能は便利。ということで、個人的には長らく愛用していたブラウザーアプリです。

Android大嫌いなiPhoneユーザーにクイックコントロールとか見せると目が点になったりするのも面白かったしぃ・笑。

で、「Chrome Beta for Android」が勇躍デビュー。

ただし言われるほど速いとは感じなかったし、検索窓が常に表示されて狭苦しかったし、で、やはりこの時点でも「Quick ICS Browser」の優位性は崩れず。個人的に。

ただし、徐々にChrome Beta は速くなってきて、「Beta」が取れて、ただの「Chrome」となったあたりから、個人的にはChrome使用率が飛躍的に高まった。

で、ある時、標準のブラウザが限定的ではあるものの「クイックコントロール」を採用したことを知る。確かにQuick ICSのクイックコントロールのほうが多機能ではあるものの、基本的にはこれでいいのかも……みたいな印象に。



で、現在、Android4.1に戸惑っている風情のQuick ICS Browserなのでした。

でもって、他でも4.1に対応するためバージョンアップに励んでいるアプリベンダーは多い。

最初Android4.1が出た時、Galaxy Nexusに搭載されていて、もちろんrootedなGNをお持ちな方は、こぞって、その“超ヌルサク”感を絶賛していた。

けど、素人はヤメとこ、と思ったのは、アプリベンダーの対応だったのでした。

Android 4.0.4でも十分にヌルサクだからいいや・笑。← 知らなければ幸せというオハナシですが…。

で、試しにもいっかい、特にSNS系を中心に、「標準ブラウザ」、「Qiick ICS Browser」、「Chrome」を比較してみたのてすが、Quick~だけが、なんか表示に乱れを感じるケースが多い。

ということで、断捨離ブームの折、Quick~を取り敢えずアンインストールすることとしました。

Androidは、やはり“ニックネーム”の変わるバージョンアップってハードルが高いようですね。

年末のdocomoモデルは、既に「Galaxy Nexus 2」とか、「Xperia Nexus」とかいう具体的な名称が噂されていすますが、Nexusモデルは、きっと「Android 4.1」、他は「Android 4.0.4」のまま、ということなのでは……と推測したりします。






 

2012年8月26日日曜日

「ボス電」について

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昔はdocomoのガラケーとタイアップしてたな……「ボス電」。

往年のモデルは筐体まるごとゴールドっちゅー悪趣味ぶりだったけれど、それはそれで魅力的だったように感じられます・笑。

今回のはSoftbankでPANTONE パントーンがベースか。結構、地味ですねぇ。

docomoのARROWS Xベースにして、ゴールドきんきらきんにしたら「百式」とか呼ばれて人気でたかもね・笑。

まっ、それはともかく、パントーンはシャープ製。

スマホ版パントーンはスマホランクのベスト10とかに顔出さないもんなぁ。

今年の夏は汎用モデルの「ARROWS A」もSBMから出た。SBM初の富士通スマホ。

あとトップエンドの「AQUOS Xx」も、「ZETA」(茸)同様トラブっていたっけ……。

で、SBMのホームページ改めて訪れてみると、「製品紹介」のページはいきなしiPhoneとiPad(もちろん3G付)がデーンだもんなぁ。

そもそもソフトバンクがボーダフォンを買収して、まずとった行動は価格というか値引きですよね。それしかなかった……というか。

もちろんしばらくしてiPhoneをゲットしてブランドイメージは徐々に変化してゆく、と。

先日、銀座のショールーム行ったら、まるでAppleストアそのものなので驚かされたしぃ。ガラスマほとんど置いていなかった。申し訳程度。1台づつ、みたいな。びっくしした。

でもソフトバンクのガラケー使っている人って、いろんな意味でプライスにシビアな層ですよねぇ。

近所のソフトバンクで尋ねたら、MNPでわざわざソフトバンクのガラスマ選ぶ人ってほとんどいなくて(当たり前か・笑)、ソフトバンクのガラケー使っていた人が、そろそろスマホかな……みたいな感じでチョイスするケースが圧倒的らしい。

でも値段のことを考えると、docomoやauでのガラケーからスマホへ、みたいな層とはきっと違うよな、と。

いやガラスマ買うならSBMから他へ行ったほうが「お小遣い」もらえるから、そっち行くか……と。

とにかくSBMとしては、iPhoneをフックにして、どれだけ比較的“金離れがよさげな層”をdocomoから引っ張って来るか、が勝負なわけでしょう。あるいはiPadとの二台持ちさせるか、とか。

実質今のところSBM版iPhoneの勝ちとなっているようですが、果たして今時期にやっとiPhoneに手を出す層って?てなギモンがひとつ。機能はもちろんなのですが、やはり「価格」でSBMに流れているのではないか、と。100円、200円の違いに超シビアな層。たとえば女子高生とか。

あと、プラチナ整備ははじまったばかり、と。

LTEはどのくらいの規模で立ちあげてくるのかなぁ。

SBMはLTEの定額プラン、今レベルの約1500円UPってもう明示しているしなぁ。

これに関してはもう低価格では勝負しないっていう宣言でしょうしね。

繋がるから「しっかり取るぜ」ってな宣言ですな。自信あり、と。

基本的にはAndroid4.0.4って、もちろん搭載されているモデルも絶大に大きいのですが、既にiOS5は超えていると感じているところ。ガラスマが評判落としすぎなのですが、“本質”は、既に超えたと思います。

もちろんアメリカ本国でのApple大勝訴が、どう他国、もちろん日本へと及ぶかも判然としませんが……。

ということで本日もとりとめもなく・笑。






 

2012年8月25日土曜日

「Facebook」について

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試しに久しぶりにAndroid4.0.4環境で最新の「Facebook」App を開いてみた。

最新キャッシュないからだろう……タイムライン上での画像が表示されるまで15秒前後楽勝でかかった。

遅っ。

もちろんWiFiにて10Mbps以上での安定接続環境下。

で、気になったのがフォントの小ささ。

小さすぎるでしょ。これ。いくらなんでも……。

4.65インチの画面で観て、これ。

しかもフォントサイズの設定すらできず。

Xperia SXで観たら爆笑もんでしょうね~。
↑ マジで困ったな……という方は、App「Flipboard」で観るってテもありますぜ……

マーク君たちが若くて老眼率が低いってことと、アルファベットの人たちだから、てんで漢字環境とか理解できていないんでしょうね。

あと、“遅い”って点でいえば、やっぱり現状では“html5”ではAndroidでも限界があるってことがひとつ。金あるんだからJavaでプログラム書いてほしい。

もうひとつは、PC環境をまるごとスマホに移植しようとしているから尚更ってことでしょう。

ここは「Google+」を見習って、スマホ版ではある程度割り切るしかない、はずです。

闘争心は人一倍だけど、発想はベタな積み上げ式……なマーク君の限界を感じたり。

あるいはフル機能Appとは別に「Facebook Light」とか作ってみればいいのに……。

やっぱり“株価”は正直っすね。

で、PS.



そういえば、Facebookアプリのダメダメぶりは昔からのことでした……Androidでも。

なので、昔はブラウザーアプリと併用していたんだっけ。

つまりブラウザーのブックマークとFacebookアプリのアイコンを並べてた。

で、本日、試しに「Chrome」でFacebookに接続してみたら……爆速っ。

最近あんましFacebookやってないし、たまにスマホで眺める時はフリップボードだったしで。

文字サイズも設定できるし。やっぱりこっちすね。








「au 2012 夏モデル」まとめ


振り返ると、田中社長はおしなべて良心的だったな、と。

そう思いますね。

で、販売の主役は、iPhone4Sだった、と。SBMと同じく。

いやはや、iPhoneって強いなぁ、と。

ただ、今年の夏のAndroidの新作とか触れちゃうと、iPhoneの重さとか、モニタの小ささとか、日本語フォントの見にくさとか、フォントサイズが自由に設定できないとか、かなり気になってきましたねぇ。

あとiOSの特殊性。先日もiOS用の「フェイスブック」が倍速になったとかいう見出しでヴァージョンアップしました。

結局、従来の「html5」ではなく、iOSならではの「Objective-C」言語ですべてを書きなおした、と。再構築した、と。

Android用もアプリの立ちあげで微妙にラグあったり、なんか他アプリに比べてモッサリ感があると思うんですけれど、あれもAndroid用のJavaではなく、html5ベースでアプリ作っているからだと素人は勝手に予想いたします。ようするにブラウザーなんす、中身は。

もともとhtml5推進の一端を担ったJobsさんではありますが、決して万能ではなく、実装では今回のFBのような“遅さ”とかいう問題が出るのが現状のようで、徐々にiOSが少数派となる流れの中で、果たして、どうなのかな、と。

あと、「文字の視認性」という部分ではドコモ夏モデルの「optimas it」の4インチ、IPS液晶とAndroid4.0.4の組み合わせですが、ソートー見やすいですね。このitのモニタサイズは今度出るiPhone5とほぼ同一レシオの4インチなんですが……。

個人的には、これだけ次期iPhoneの噂が喧しい世界で、それでも2年縛りでこんなにも買う人がいるのか?というのが素直な驚きでした。

で、auの夏モデルに話題を戻す、と。

「HTC J」。さすがですね。

半歩早いデリバリー。電波の掴みがいまいちみたいな噂はチラホラですが、トラブルのオハナシはほとんど聞こえず。

田中社長自ら台湾に赴き、「ぜひ日本仕様を」とHTC社長を口説いたということですが、ユーザーに安定した端末をという愛のあるココロがあれば、納得のエピソードでしょう。

Android4.0欲しかったらHTC Jをということで、基本的にはiPhone4Sとで、安心の布陣。

ただし、立ち上がりは別として、スマホランク10位以内にずっとHTC Jが入っていたかと言えばそうではない、と。厳しいですね。

ここで思い出すのは、初心者ほど外国製端末を避ける傾向にあるってこと。

もちろんauは他にもAndroid4.0な端末を用意しましたけど、やっぱり一筋縄ではいきませんでしたねぇ。

素人の邪推ですが、やっぱり田中社長は「今の国産メーカーの考え方とか体制だとまともなスマホを作るの難しい」と考えているんじゃないかな。だって仮にHTC Jが無かったとしたら? 無残な夏商戦となっていたことでしょう。

やっぱり田中さん、やるぅ。

逆に今年の夏を眺めていてSBMって、何だかんだいって「iPhone 命」な会社なんだな~、ということでした。Appleコケるとソートーやばいってこと。

で、夏モデルの発表会でも田中社長は「年末にはLTE一気立ちあげ」って明言していますしね。

今年の冬のauは、iPhone5はもちろん、Galaxy、Xperia、HTCのハイエンドがズラリLTE対応で揃い踏み。もちろん家庭用には先日、本ブログでエントリーした「Smart TV Box」もあるぞ、と。

まさに「選べる自由」って感じぃ・笑。

剛力彩芽ちゃんが「au、やるぅ」ってドヤ顔しているの思い浮かびます・笑。

以上。






2012年8月24日金曜日

「Xiaomi MI-Two」について

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ミッション・インポッシブル2、ではない。

「Xiomi MI-Two」が今回のお題。

メーカー名は小米科技。Xiomi。

来る10月発売予定。

ISP液晶の4.3インチ。
CPUは最先端のクワッドコア「APQ 8064」。GPUは「Aderno 320」。
メインカメラにはソニーのCMOSセンサーを使用。
OSはAndroid4.1ベースの「MI UI」(オリジナル)。

で、お値段、1999元。日本円にして……約25,000円也。

ちんっ。

どう考えてもハイエンドモデル。サプライヤーは一流。また雷軍CEOの話によれば、組立もHTCやLGなんかが使っているところで行なっているらしい。

で、B2Cによるダイレクト販売。

ほとんど儲けはないらしいが、2012年はトータルで600億円の売上を見込んでいるらしい。

ちなみにもちろん中国国内でもスマホは戦国時代。

大別すると勢力はこう。

外資系。アップル、サムスン、ノキア
家電系。Hisense、TCL
PC系。Lenovo
通信設備系。Huawei、ZTC
パチモノ系。

パチモノ系は中国のお家芸としてともかく、他は他国でもよくあるパターン。

しかし、なのです。

「小米 Xiaomi」は違うのでした……。

いうなれば……「Web系」。

雷軍CEOはもともともソフトウェアカンパニーあがり。1969年生まれ。

育てた会社をGoogle売ったりしてリッチに。エンジェル投資家として名を馳せていたそう。

またAndroid用のUI、「MI UI」などを作ったりもしていた、と。

スマホメーカー各社は好きにUIを作って独自性を打ち出そうとしているけど、どれも雷軍CEOのお気に入りでなかったらしく、極めてJobsさんに対するオマージュに満ちた独自UIを開発した、と・笑。

で、次なる野望は「だったらスマホ作っちゃえ」と。

2010年4月に「小米」立ちあげ。

2011年10月。小米第一弾「MI-One」発売。バカ売れ。

ちなみに……

2012年8月。後継機「MI-One S」発売。30分で20万台完売。事前予約は130万台。

で……

表題の「MI-Two」は来る10月発売、と。

ポイントは安定版のOSと、開発版OSとの二本立てである点。

独自のフォーラムでユーザーから改善点を上げてもらい、小米側が対応。すべてのやりとりはオープン化されている。

で、開発版OSは毎週金曜、ヴァージョンアップ版がリリースされている。

毎週、です。

で、小米の社員は100人くらいしかまだいないし、本気で25000円の端末って原価に近いらしいのですが、なにせ2012年で年商600億円らしいので、「とりあえずあと二三年は、ぎりっぎりの利幅でOK」と雷軍CEOは言っている。

ただし、2012年度中には台湾には進出したい、と。HTCはあるし、ホンファイはあるし、何より同じ北京語圏だしで、商圏を広げるというよりは技術的なメリットが大きいからなのでしょう。

まあ何より中国国内でもメチャ安らしい。

また会社設立当時の資本金は日本円で1億ちよっとであって、つまり、そんなに大資本は必要なかったということ。

ただし、雷軍CEOは中国国内から腕っこきのプログラマー引き抜きまくったらしい……。

つまり人材、プログラム能力、と。

また一般の酔狂なプロもダーターでバグフィックスとか開発を手伝ってくれる仕組みにもなっている、と。

基本的にはApple愛にあふれたUIだったり、ホームページのデザインだったり、製品のパッケージに至っては「これって無印良品?」みたいな印象だったりもします。MUJIとMIUIってパッと見似ているからなぁ・笑。そもそも無印良品の考え方ってZENっぽいしね。Appleとの相性も悪くないな、と・笑。

そもそもAndroidがダーターってところから始まっていて、ウェブ経由で利用したいのはGoogleの各種クラウドサービス。サードパーティ規制で性能が制限されているOSではなく、やっぱり最新のAndroidでGoogleのフルサービスを享受したいってのが多数派の願いのはず。

あるいはダーターのAndroidの上に未熟なUI乗っけて個性を演出しつつ、さらに囲い込みのガラパゴスなハードウェアを実装しつつ、はじめからトラブル続きで、正規にヴァージョンアップしたにもかかわらず文鎮化しちゃう……みたいな世界と比べても合理的ですね、極めて。

Androidスマホに最適化した開発プラットフォーム……といった点で、今後も「小米」には注目していきたいと思います。

中国国内では「百度」とかも同じ線、狙っているらしいしぃ。








2012年8月21日火曜日

「Galaxy Note 2」について

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8月末のベルリンで「Galaxy Note 2」がお披露目されるの、どうもほぼ確定のようですね。

iPhone5のリーク記事は百花繚乱。Appleは話題づくりが上手いな、と。絶対、わざとだと個人的には思っているのですね。それは、GalaxyはもちろんAndroidに流れるのを少しでも防ぐため、なんてね・笑。

で、現行「Galaxy Note」、いつ出たんだっけ? と。

もちろんdocomo版は春でしたけど、国際版は? と。

Wiki、りますっ。

ふーむ、2011年の9月1日だったのか、発表は。

ほぼ1年、と。

今回の「Galaxy Note 2」は、5.5インチ化され、画面比率はスリム化という噂。しかもOSは、Android4.0.4を飛び越えて、はなっから4.1のJellyBeanらしい……。

ほぼフルチェン。

すごい開発スピード。

しかもGalaxyNoteは世界的ヒットともなり台数も百万台単位で出ている。でも“維持”ではなく、フルチェン。

しかもしかも液晶は新型を投入して、おかげで強化ガラスで覆う必要なくなって、結果、激軽・激薄になるという噂まで……。

ちなみになぜAppleがGoogleではなく、Samsungを訴え続けるかと言えば、GoogleはAndroidで収益を直接得ていないからなのでした。オープンソース。ダーターで配っている。で、端末そのものの製造販売で儲けているのは、あくまでもスマホメーカーでありつつ、しかも現状で“世界での、ひとり勝ち”なのはSamsungだけ、だからなのです。

訴訟騒ぎは、ハードウェアメーカーとしてのAppleとSamsungとみるのがいいと思います。もちろんGoogleは間接的儲かることとなるわけですが、訴訟がさらに複雑化するんで、“対ハードウェアメーカー”としているわけです。

そもそも相手が儲けていないと、訴訟しても意味ないしね。

ただし、です。

Samsungはスマホではオラオラだけど、タブレットではiPadに太刀打ちできていないのが現状であるし、特にヨーロッパのリセッションのせいで液晶テレビとか家電系のほうはソートーにダウンしているそう。

仮にウォン安が維持できないとなると、本気で一気に転落という可能性も孕んでいるのです。マジで。

まあそれはともかくぅ……

docomoの今年冬の目玉のひとつは間違いなく「Galaxy Note 2」となることでしょう。

「Galaxy S3」は、きっとauからもLTEモデルとして追加されるでしょうから、ねっ。“+WiMAX”モデルやもしれませんけれど……。

そうそう、この間、久しぶりにGalaxy Noteをイヂってみましたけれど、Android4.0系と最新デュアルコアな組み合わせのスマホばかりイヂっていたおかげで、「あー、これって、紛れもなく、Android 2.3だわ」と感じてしまいました。

とはいえ、この8月にはdocomo版も“Android4.0”がOTAで降りてくる予定だそうですから、果たして、4.0化なるとどういった感じなのかナ~は、とても気になるところですね。

同時にdocomo も近頃、“Galaxy Note = 実質ゼロ円化 by 月々割り”を実施済みのようですから、尚更「Galaxy Note 2」のデビューは近々に必至といったところでしょう。

気になりますな・笑。


↓ 「ベルリン天使の詩」。さて、舞い降りるのは……って感じかな。






 

2012年8月19日日曜日

「Twitter」について


あまりにベタな表題ですが……・笑。

最近…… 画像大前提の様々なクラウドサービスに接するほどに、「いや~、ツイッターって、やっぱし凄いんでないの」と漠然と思っていたのですね。

理由は分かりません。なんとなく・笑。

どんどん美しさ派手さを競う百花繚乱の中にあって……みたいな・笑。

また、そういうのとは別に「スマホが実現するプチ未来」とかをモーソーしてみれば、老若男女が、ほぼ100%メリットを享受できるクラウドサービスって何だろう?、とか思っているわけです。

マネーだよな、と。

個人的にまず引っかかったのはGalaxyNexusデビュー時の米国でのウリである「Google Wallet」。NFC経由の電子決済。

次に引っかかったのはソフトバンクがPayPalと資本提携して国内導入するという「PayPal Here」。

このあたりでiPhone5の噂がどんどん出てきてて、iOS6に搭載される「Passbook」も正式に発表なった、と。NFCと連動させるのでは?とされていますが、NFCの有無はiPhone5の具体的スペックに言及することとなるので、NFC搭載か否かは現状では未定……。

そして先日、スターバックスが資本参加を決めた「スクウェア」。

CEOはツイッター創設者のひとり、ジャック・ドーシー。ツイッターには創設者が三人いるので印象がバラけけるのですが、基本は彼かな、と。アイデアもそうだし。

ただし、一時期CEOの座を退き、スクウェア開発に熱中し、最近はツイッターに正式復帰し、主に製品開発部門を担当している。

また最近ツイッターはAPI制限を強化して、“システムタダ乗り”系のSNSを排除気味。たとえば位置情報サービスのフォースクウェア。Facebookとツイッターの連携が大前提にあって、設定では「ツイッター」の名が大きく出ているにもかかわらず、今は、ツイッターの登録ができない。これ一例。

またツイッターの使いやすさを高める結構ピュアなクライアントソフトも排除する方向となっていて、みんな怒っていたりする。「ツイッターをここまで押し上げたのは俺たちのおかげだぞ」と。それも一理あるぞ、と。

「ユーザーのツイッター体験を統一したものにしたい」という意があるようだが、ツイッター設立は2006年であって、当時はまだノキアに代表されるフィーチャーフォンが主流だったし、それこそiPhoneも出たばかり。iPhone人気の波に乗ったのはあるにしろ、現状ではスマホの端末性能も通信回線の速さもケタ違い……。

ツイッターの魅力は低品質なフィーチャーフォン環境であっても参加できる点にはある。

これは残すとしても、どうもドーシーは、「最先端スマホ大前提の時代」用にツイッターをモデルチェンジする予定なのでは……と予感しているところ。

またスクウェアは昨年秋にNFCすら介さずGPS情報ベースで決済可能なアプリも発表している。「GoPago」というライバルは存在しているが、今回、リアル店舗の勇、スタバがスクウェアと組むとなって形勢はかなり見えてきたかな、と。

じつはスマホのイヤフォンジャックにカード読み取り機器を取り付けて……みたいなのはソフトバンクの「PayPal Here」で初めて観て、「すごいかもこれ」と思ったのでしたが、じつはスクウェアのパクリだったみたいですな・笑。

既に「端末の接触そのものさえいらない」というスクウェアは凄いですが、でも人と人との確認のし合いは必要。

たとえば日本の場合、自販機という他国にない販売チャンネルが存在しますが、やはり当面はNFCは必要でしょう……というのが個人的推測であります。

既に日本ではFelicaが……とかいう議論に関しては、ちょっと前、既に日本にはこんな高機能なガラケーが……と思っていた人が多数派だったことを思い出していただきたくぅ。

決済だけのオハナシに留まらないネタですしぃ。

さて、これからの2年を考えると……

■ NFC搭載端末をとりあえず選んでおくほうがいいのでは?
ということと、
■ ツイッターは激変というか激進化する可能性が高いのでは?
というふたつが、今回言いたかったことでありんす。

敬具。








 

「Smart TV Box」


KDDIの「Smart TV Box」。

ソートーにキラーかも……。

auのスマホ側は、LTEの一気立ちあげとiPhone5、そしてLTE対応の最新Android端末を用意することでしょう。この冬にはね。

でもって家庭内では、ケーブル各社と提携して、この「Smart TV Box」を軸として、auひかりを販売してゆくという次第。秋からね。



もちろん家族割とか、スマートパスとかでシナジーを図る、と。

PCとかタブレットとかスマホとかの家庭内WiFi環境もこれで、おk!

こうなってくると、東京スカイツリーって一体、何のために建てたんでしょ……みたいな・笑

情報配信のメインプレイヤーは最早、ケータイ・キャリアってことですわね。孫さんとかどうするのかな~。

楽しくなって来ましたね・笑。








 

2012年8月18日土曜日

「REGZA Tab AT570」について

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家電量販店で見かけた「REGZA Tablet AT570」。

夏前に発売された7.7インチモデルですね。

素晴らしい美しさの有機EL。凄いわコレ。

しかも薄い。

ずっと7インチクラスのタブレット欲しいかも……なワタクシでありますが、店頭で手にとってみて、「いらねぇえな」となることばかりだった。

でも、「AT570」に関しては、「こっ、これでしょ!」という初めての体験。

なるほどAndroid 4.0で動いているのか、と。でもって、デモ機はネットにも接続してあって、ますます魅力的に思えてきた……。

332gなのか……。

ここでNexus7の重さを確認。340g。

大して違わないぞ、と。

でも圧倒的にAT570って薄いのね。7.9mm。2、3mmの違いがすっごく効くのだな、と。確認。

で、値段を観る。五万円弱か、と。

200ドル切るNexus7はもちろんなんだけれど、iPadと比べたって、「はぁ…」みたいな世界。もちろんiPad mimiの噂も濃厚ときた……。当然iPadよりは安価な設定となるはず、と。

厳しい。

AT570からは開発者の気合感じます。

けどなぁ……。

凄いけど凄くない。そんな感じかなぁ。日本メーカーやっぱしソートーやばし、なのかも……。

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「Instagram 3.0」について

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昨日は「Pinterest」のAndroidデビュー。

そして本日は「Instagram」のメジャーアップデート、「Instagram 3.0」。

続々きますね。大物系。

今回のInstagramの目玉は「フォトマップ」。写真のジオタグを利用して、地図上に表示するというもの。地図データはGoogleですね。

もちろん位置情報をどうするか?に関してはユーザーが選択できます。

ちょっと前に、InstagramがFacebookに超高額で買収されて話題になりました。でも、あの金額は、結果的にFacebookそのものの時価総額をつり上げる役目もあったのかな~、と思います。

何より買収によってInstgramがもつ独特の美学みたいなものが失われたら嫌だな~とか思っていたのですが、今回のバージョンアップにしろ、「独自な感性」が、そのまま息づいていて良いですね。

果たして“マップ表示”がどういった世界を演出してくれるのか今は判然としないところですが、何か面白そーな匂いはプンプンしてますね。

また画像の表示スピードとかも着実に向上していて「基礎体力」の部分にも抜かりのないバージョンアップとなっています。

ちなみにInstagramは「スマホ発」のクラウドサービス。PCからの移植でないところもポイントです。

スマホ中心でどう世界観を構築してゆくのか、とか、どう他サービスとの関係性を築いてゆくのか、みたいな部分において。

また逆に妙にFacebookとの連携とか打ち出していないところもいいぞ、と。






 

2012年8月17日金曜日

「2012 夏スマホ」の謎解き


各種スマホ屋さんで店員さんと会話すると、圧倒的に「凄い」ことが多く、「げげげ~」と思いながら店舗を出ることは少なくない……。

が、本日、某家電量販店系のdocomo担当の方は、ヲタク心(スマホ愛)とマーケットの冷静な観察、そして2シーズンは、ケータイ営業しているので、時系列的な経験値の蓄積といった具合に、素晴らしい方であった。

お店もお盆休みでガラガラだったので、いろいろと教えてもらった。ラッキー。

まず「Xperia SX」。

既にオレンジは生産中止。この店では予約は受け付けているものの、やはり供給はハッキリしたことはまったく言えない、とのこと。また「Xperia GX」も似たようなものだそう。

ここで不思議なのはGalaxy S3の潤沢ぶりは当然のこととして、他モデルでは、AQUOS PHONE ZETAぐらいしか供給不足に陥っているモデルはない、ということ。

ちなみにZETAに関しては、昨年のタイの大洪水で現地工場が麻痺して、その後遺症が大きいとのこと。果たして、SONYの品不足は、まったくもってクワルコムのチップセット不足が原因とは言えないよう。やっぱり洪水のせい?

これは謎のまま。今は実質お盆休みなので、やはり現状では、供給は分からないまま……は仕方ないところでしょう。欲しい人は、暫しまて、と。

ここで不思議なのは富士通のARROWSの供給は潤沢で、しかも売れているという事実。

その理由を問うと……

答えは簡単、「正真正銘の全部入り」だからなんだって!

比較的今年の夏は「スマホ・デビュー」の人が多い。すると、カタログを眺めて「全部」入っているものを選ぶんだってさ、結果的に。触っても分からないからカタログスペックを重視するのだそう。

しかも驚くべきことに男性だけでなく、おしなべて女性もそう、なんですって!

特に「ガラスマ機能」。ワンセグ使わなくてもワンセグ欲しい。赤外線なんてめったに使わなくっても赤外線欲しいんですって……。初心者ゆえに何かと不安だから、少しでもネガを潰しておきたい心理が働くみたい……。

サードシート使わなくてもサードシート付きはブームだしぃ、みたいなの思い出す(← クルマねた、大変失礼っ・笑)。

ある意味、docomoの術中にハマっているとも言えるし、スマホ初心者が多いから今年の夏は“全部入り”を大前提としてラインナップを揃える……ってのも正しかったわけです。ガラスマからスマホへのスムーズな移行を促すためには……。

でもはっきし言って、ちょっと触っただけでも「S3」のほうがいいぢゃん……とか言ったら。

触っても分からないんですって・笑。尺度が育っていないから。しかも反韓思想の有無はともかく、外国製ってだけで、もう要素としては「不安」になっちゃうのですって。確かに、人生・初Samsungの可能性も高いわけですし。家電は国内では馴染みないわけですしね。海外のホテルとかSamsungとLGだらけですけどぉ。

でもそれでもARROWSってデカすぎやしませんこと?と言ったら……

女性のほうが気にしないんですって。常にバック持ち歩いているから。画面はデカイほうがいいって肉食系が多いらしい。でもGalaxy S3は韓国製(=外国製)だから嫌らしい。そしてこの傾向はXperiaなんかでも同様で、その帰国子女っぽいキャラとか、ガラスマ機能・不完備がゆえに候補から落ちるらしい。

もちろん熱烈なソニーファンはいるが、それは一部らしい(← ちょっとオレ・笑)

なので実は、一見、女性用みたく見える「Xperia SX」に対する反応は男子が圧倒的にいいらしい。

休みの日なんか手ぶらがいい(← まさにオレ・笑)、これならポッケで嵩張らない……みたいな。

秋になったら、あんまし欲しくなくなるかもナ。短パン率高い今だと、熱烈欲しいけど。そういうことかも・笑。

つまりぃ、小さい=女性。みたいなイメージはまったくもって間違っているみたい。

iPhoneが小さいから女性に人気、なのではなく、もちろんそれもあるにしろ、ガラスマとはまったく違う文脈が、そこに存在しているからこそ、と捉えるべきでしょう。友達はみんなiPhoneだしぃ……だとか、ジャケットの着せ替え楽しいしぃ……みたいなぁ。

でも今となっては、あのメタル感バリバリでズッシリなGeekな感覚って、まさに男子ヲタそのものだよなぁ、実際……。

しっかし、男性のみならず、女性までもが、表面的なスペック志向とは……。根深いぜっ、Nippon。

クワッドコアで速い……みたいな宣伝文句もブッ刺さりらしい。実際は、速くないのに……。ちょっとGoogleれば出てくる“事実”なのにぃ。

あと、やっぱり3G(Foma)との二台持ちプランで、かなりオトクな世界も展開できることが分かった。

やっぱり以前、教えてもらって、次(の別のShop)で「それだめです」って言われて、諦めた“線”は可能だったのでした。単純に「それだめです」って言った青年は、ワザを知らなかっただけ、でした。分かっている営業は、“裏”とまでは言えないけど、変化ワザをユーザーにさりげに案内して、ちゃんと営業実績上げていたわけで、それは“本体”も分かっていてやっていることでしょう。

オトナの世界のオハナシを“本体”も推進したいんだけれど、そんな“オトナの道理”が通用しないガチガチなショップもあるみたい。きっと、そういうもんなんだろー。とシミジミ思いますね。

とりあえず、本日は以上っ。






 

「ジャック・ドーシー」インタビュー



「Pinterest(ピンタレスト)」について


ついに「Pinterest (ピンタレスト)」のAndroid版登場です。

大物、ですね。

とっくの昔にiPhone版は出てますが、今回はiPadとAndroid。Androidに関してはPad系も対応してます。

ついに、ここまでキタ、と。

Androidは端末のバリエが多いので、大御所クラウドサービスほど、参入には慎重となりますし、Pinterestのウリは「ビジュアルの美しさ」にあるわけですから、Androidと言っても、カッコ悪いものとするわけにも参りません。

実際のUIに関しては、画面の左右スライドも含めて、美しく機能をまとめているな、という印象。

PCで利用していて「どうするのかなコレ、スマホで」って思っていたギモンの解答がそこに。

ちなみにPinterestは今年に入って最もユーザーを増やしたSNS。

楽天も40億とか出資していて、資金的にも潤沢、と。現状では、Pinterestは英語のみの表記ですが、そのうち日本語化もするでしょう。とはいえ画像主体のSNSですから、今のままでも問題はありませんが……。

あとちょっと前まで申請を出してから、しばらく経ってからPinterestから招待される……みたいな入会儀式が必要でしたが、8月に入ってからその儀式は撤廃されたそうです。これもスマホ前提で間口広げて、ユーザー増やすためでしょう。

着々、といった印象ですねぇ。

しっかし、これだけリッチな画像を大前提に、それをスマホで……みたいな時代が来たよな……という印象。Pinterestとがどうしたというのもあるのですが、やはり端末の処理性能と通信能力が相乗していないと無理なサービスですよねぇ。

もちろんピンタレストのバックグラウンドもどれだけの情報を処理しているのでしょう? 

ここでのポイントは、端末が先か、クラウドサービスが先か。

「Pinterest が大好き」な人がいたとします。ピンタレストのサービスをフルに楽しみたい。そういう願いをもつ人。そういう人がどんなスマホを選ぶのか?という思考回路。

ハード → ソフト ではなく。
ソフト → ハード という流れ。

やはりいろんなクラウドサービス満喫するなら、スマホのモニタは4.3インチクラスがいいとこなのかな……と思っているところだったりします。

もちろん特にAndroidの場合でしたら、「その端末でそのアプリがまともに作動するか」も大きなポイント。ちなみにGalaxy Nexusの場合は、一切その心配がありません。

一応これをご説明しておきますと、Galaxy Nexusがリファレンスモデルゆえ。各アプリベンダーも実装に関しては現状ではほぼ100%、Galaxy Nexusでテストしているはず。なので妙なストレスは最低限となるわけです。

「Pinterest」はちょっとおもしろい。ので、チト積極的に遊んでみることにします。






 

2012年8月16日木曜日

「Xperia SX 品切れ」


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今年の夏はやっぱりヤバい。

「Galaxy S3」は買う一歩手前まで行った・笑。

「Xperia SX」もやばい。超欲しくなって、我慢できずに近所のdocomoショップ寄った。

張り紙が……。

「入荷未定」。

GXには何も貼っていないぞ、と。

SXとGXをいぢくっていたら店員さんが冷たい麦茶を差し出してくれた。ありがたい。

で、質問。

「あのー、SXのこの張り紙って?」

「品切れです」

「GXはあるの?」

「あります」

「でも、SXって入ってきたのですよね?」

「はい。予約分だけですけど」

「もう入ってこないってこと?」

「分からないんですぅ」

「はぁ」

「そこ、予約受付中っていう札もありますよね」

「確かに…」

「でも、SXは予約も受け付けていないんですぅ。分からないんですぅ」

「あ、はい……」

みたいな・笑。

予約も受け付けていないのなら仕方ない。

ホっ。

個人のブログとか拝見すると、もうとにかくスマホ買いまくっている方って結構いらっしゃるのですねぇ。驚きます。スマホジャンキー。一度やりはじめるとハマリそ~。

GX買った翌日にSX買って、奥さんにキレられた、とか・笑。そりゃキレるっしょ。

ガジェット好きって男性性のビョーキなんだろうな、基本的に、と。

あと、目立ったネガは出てないみたいだけれど、ちょっと使っていたら熱が……とかいうのは見たな、と。でも、実感では「熱問題」の凄い機種ってデモ機の数分でも「おおっ」ってなりますからねぇ。SXの場合は、そこまでのレベルじゃないと思いますけど……。

あと来年は「NFC」の有無がかなり重要になってくる年だと予想。NFCナイってのはちょっとな、と。実際、冬モデルでは「Felica / NFC」ツイン実装が標準みたいな噂もあるしぃ。

まあ、とにかく現在、予約さえ受け付けていないので、どうにもなりませんが。ホッ・笑。

どう考えもクワルコムのチップセットの深刻な供給不足ってことなんでしょうねぇ。富士通が起こそうとしているスマホ用プロセッサー製造に関しては、docomoもNECも出資ということらしいしぃ。

クワルコムは相当にオラオラっな商売しているのは間違いないでしょうねぇ。

まあとにかく予約も受け付けていないなら、仕方がない、と・笑。

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続々々「Xperia SX」

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サイズ、ほぼガチ。

やっと気づくワタシ……。

「Xperia SX」はややスリムなのだけれど、縦と厚みはほとんど同じ。実機で比較すると加工誤差範囲内。ほどんどガチ。

「そっか、想像以上にガチ機なんだ、SXって」と今ごろ気づく・笑。

ただし、あまりガチガチ言っていると、訴訟大好きなAppleさんなことだしぃ、IT系メディアのほうも、自主規制しているのか、“あまりにガチ的な表現”は避けている印象。

なによりiPhone売れ続けている。


GXやSXが予約開始した直近の販売動向でも、auとSBはiPhone4Sをソートー捌いているのは明確だし、今年上半期でのトータルの販売台数なんかもiPhoneがもの凄いボリューム。総合トップはSBの16GBなのですね。

この売れまくっている事実は重い、重すぎる。

iPhoneに関しては次期iPhoneも含めてソートーに冷めている筆者であるものの、この「売れている」という事実は真摯に受け止める。

小さいとは思う。けど、事実売れまくっている。だったら筐体のサイズはほぼガチに設定して、でも訴えられると嫌だから、モニタサイズは細長の「QHD」として、幅はそれにあわせて若干スリムにして、でもって「激軽」に仕上げようぜ、みたいな作戦か。

またOSレベルでユーザーのカスタム許容度の高いAndroidの場合、ユーザーの使い方にあわせて使いやすくする能力も高いため、狭いモニタだからこそ、そのメリットが活きる、活かせるということにもなる。

さらにiPhone用の莫大なる関連商品。さすがに幅は4mm小さいのでぴったりフィット系のカバーは難しいかもしれないけれど、特に女子が喜びそうなファンシー系アイテム群で「そのまま使えるもの」も少なくないはず。iPhone5は間違いなく大きくなるだろうから、本家では使えなくともSXではOKみたいな感じで、リ・パッケージされるものも増えるはず。

今年に入ってiPhoneに飛びついている層って、“レイトマジョリティ”でしょう……。ボリュームは大きいかもしれないけれど、マーケットの行く末を暗示している層ではないはず。

確かに夏休みってデカイとは思いますけど、Galaxy S3に流れるの嫌ったからか知らないけど、ここまでリーク記事が膨大な年ってAppleにとっても珍しいのでは? でも買うんだからなぁ、2年縛りでぇ。まっ、世の中ってそんなもんか。

知り合いなんか、いっくら「秋に新しいの出る」って娘に言っても、聞く耳もたなかった……って言ってたなぁ。まっ、そんなもんでしょうなぁ。じぁあ待ちます……なんていう女子に会ってみたい・笑。

ちなみに「Xperia SX」は、Galaxy Nexus同様、モニタ底部に「ホーム/バック/タスク」の3つのキーを常駐させているので、ムービーとか観る以外では、実質実効モニタエリアは、3.5インチくらいとなるはずです。縦長なんだけれど、実際のモニタサイズもじつはガチだったりするわけですね。

個人的興味は、このモニタサイズでどこまで使えるんだろ~ってこと。

ユーザーにあわせた微細なセッティングが可能なAndroidだから尚更なんですよね。

とにかくウケ狙いで欲しいっす・笑。

iPhone女子にはまずササるよねぇ。かわいいし、激・軽いし。「へ~、ずっごく重いんだねー、iPhoneって」みたいな。

あと自称アーリーアダプターなApple信者な男子にもササるなぁ・笑。「えっ、まだ使っているのiPhone?」みたいなぁ。

あと、大画面ドヤっ!なGalaxyな方々にも「大きくていいなぁ。でも、ボクはこれで十分だけどぅ」みたいな・笑。

半年だけでいい。欲しい・笑。






 

2012年8月15日水曜日

「インテント」という概念

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Aというシステムでは当然のようにできて、Bというシステムでは当然ではない。

でもBというシステムの中でずっと生きていると、Aというシステムのことさえ知らない。

よくあること。

いや実はBというシステムでも可能なのだけれど、それは“特別”なことであり、“選ばれたもの”しか、そのメリットを享受することができない。選ばれたこと自体がニュースになったりもする……。

逆にAの立場からそのニュースを眺めれば「なんでそんなことで騒いでいるのか理解不能」となる。

ではなぜ“特別”なこととなってしまうかと言えば、OSがそもそも異なり、アプリケーション開発言語まで異なっているせいでもある。

OSのレイヤーまでイヂらないとBのシステム環境下では、それが実現できないのである。

アプリケーション間、アプリケーション・ウィジェット間での「共有」のこと。

たとえば一枚の画像をモニタに表示する。

アプリはシステムに「画像表示してます」とデータを渡す。システムは画像を利用可能な他アプリの一覧をズラリと表示してくれる、という次第。

あとは目的に合ったアプリのアイコンをタップするだけ。

あるいは……

アドレスが記入されたメールが送られてきた。

アクティヴになっているアドレスをタップする

すると、表示のためのアプリの一覧がまずは表示される。

ボクの場合だったら
・Google Chrome
・ブラウザー(標準)
・クイックICSブラウザー
の3つ。
それぞれ微妙に特性が違うので使い分けるのは便利。

またこのアドレスが明らかにYoutubeのものだったとすると、
システムはこれらブラウザーに加え、
「Youtube アプリ」も添えて選択画面に表示してくれる。

これも……インテント機能のひとつ。

じつは、昨日、久しぶりにiPhoneもイヂリまくってみた。

店頭でさんざ「Xperia SX」をイヂくってから……。

人の感覚って簡単に変わる。特にミーハーなワタクシの場合……。

なんて、メタル感の塊。なんて、ズッシリしてんのこれ。そんな感じ。

で、Safariの文字、もちっとだけ大きくしようかな……とか思って設定イヂって……。

できないんぢゃん。思い出した……。

そんな感じ・笑。

もちろん画面を指でピンチアウトすればデカくはなるけど、改行とかそのままだしぃ。

フォントサイズ設定探して……、そ、そだった……汗、みたいなぁ・笑。

結果的に最近はAndroid 4.0.4ばかりイヂっている。プロセッサーも「Snapdragon S4」系ばかりということとなっている。

で、もちろん店頭にはまだAndroid2.3.6とかのモデルも並んでいて、デュアルコアだったもするけれども、それらイヂってみても、結構、驚く。

ちょっと前のジョーシキはまったく当てはまらないな、と。






2012年8月14日火曜日

続々「Xperia SX」

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「あっ、ちょっとそこのケータイ屋寄ってくわ」が最近の口癖で顰蹙のオヤヂです・笑。

検索からのアクセスも「SX」ネタとかがとても良い。

やはり話題になっているようです。

そこで今回は「Xperia SX」の画面文字サイズ設定とか、ブラウザの文字サイズ設定とか、細々とイヂってみて遊んでみました。

結論。

ほし~★

おいおいっ。

結構、テキスト系もイケるかも……。もちろんiPhoneと同じように、縦持ち横持ちを繰り返すこととなりますが、なにせ95gですからねぇ。文字通り、軽々。

本日みたいな世の中がお休みの時なんぞに、短パンのポッケにスルリ入れておくにも丁度イイっ。

マジで2012年docomo夏モデルの中から3台くれるって言われたら、「Galaxy S3」、「Optimas it」、そしてこの「Xperia SX」が欲しい。

2台だけくれるって言われたら「Galaxy S3」と「Xperia SX」。

1台だけ……と言われたら「Galaxy S3」ですけど・笑。

これほぼ今年の夏の結論。

で、今回SXイヂリながら感じたのは、近いうちに「腕時計」みたいな感じになるだろうな、と。スマホも、と。

ひとつだけで何とかするっていうよりも、ヨユーあったら、シチュエーションにあわせて……みたいな感覚と言えるでしょうか。

あとソニーはタブレットにもチカラを入れているほうだから、SX経由のテザリングってのもソートー意識しているのでは?と思いました。

ただし、現状では魅力的に感じられる7インチクラスのタブレットは世に存在せず。個人的に。iPad miniとか出たとすると世界はガラリと変わるかもしれませんねぇ。


で、最近は「文字入力」にも関心は高まっていますが、ソニー自慢の「POBox」も頑張ってますねぇ。たとえば手書き入力の「POBox Touch」、SXはコンパクトだから尚更ですし、スタイラスペンと組み合わせたらソートー、イケるんちゃう? フリック入力とかも決して悪くはありませんでしたね。

で、実際、直近のスマホ販売ランクでSXは初登場3位。ちなみに1位はGX、2位はS3。さすがXperia強し。

GXはともかく、SXに関しては「買いますねー、みなさん」って印象。

小さくて軽くてハイスペックで、しかもソニー。分かります。けど、実際の購買行動に移るって別物だからなぁ。

ここで電池も再確認してみたりして……1500mAhかぁ。かなりビミョー。テザリングとかしたら、ソートーにビミョーでしょう……。

Xiの定額プラン入って2年縛りで、トータルで20万円みたいな世界でしょう? 

しかもチト、コンパクトがイイとなれば、iPhone5はモトローラRAZRなみに薄くなるって説もあるしぃ。気になるしぃ。

小さい小さ~いワタクシとしては、やっぱり今はイケないよなぁ。

ガジェット好きにとっては「こ、こいつはたまんねー。ぢゅるぅ」的なフェロモンを猛烈に発散していることは認めます。ください・笑。

でも実際、「SX」を即買いの方って、大勢いるんですねぇ。日本って豊かだよなぁ。






Next EC

■ PayPal Here(eBay + Softbank)


Video streaming by Ustream

■ Square (ebay + Starbacs)




■ Apple Passbook




■ Google Wallet




■ GoPago




■ masason

「LINE」について


話題の「LINE」。

個人的には、今はハズしてます・笑。

今年スマホデビューの女子なんかに、たとえば「Google+」とかレクチャーしてみても、最初はやっているんだけど、そのうち滞る……みたいなパターンが多い。

何だかんだ言って、概念がチト面倒なのかなーとか思ったり。

たとえばFacebookなんかはたまにPCで開くと「やっぱりコレって、そもそもPC用だよね~」とか思うしぃ。とはいえ昨年、Google+とAndroid4.0が出てきた時のFBアプリのモデファイぶりは物凄かったなぁ。マークくんの激しい性格が丸出しというか……。

IPO控えていて、とにくかネガは徹底的に潰しておきたかったんだろうな~。

で、スマホデビューしたものの、「じつはなんかイマイチ良くわからな~い」的な女子に、積極的にしている質問がある。それは「どんなアプリ使っているの?」。

ニールセンの調査でも出ているよう、「クックパッド」は密かに凄い。

まっ、それはともかく「LINE」なんだよな……。

なんでこうもまあ、ラインラインと連呼されるのだろう、と。

「LINE」の開発側の人の話を読めば、もちろん以前から「無料通話アプリ」ってのはあったものの、ことそれを初心者が使おうとすれば、それなりにハードルが高いことが分かった……。そこで、初心者でも無理なく利用できることを心がけた、と。

なるへそね。

勝手に電話帳は読み込んじゃうし、まさに至れりつくせりですな・笑。

「SMS」もまさにガラケーの延長線上で使える、と。もちろんダーターで。

docomoの明細みて、たまに「SMS代」入っていて、「ちぃ、こんなんで金取るのか」と思ったりする筆者ですが、結構なボリューム、SMSに使っている人にとっては、デカイっすよね、SMSの無料化も。

学生とか家族単位とかだと、やはり今や必須アプリでしょうか。

結果としての強制力というか……。

まあ「ツイッター」やらなくても、健やかな人生送っている人も多いだろうしなぁ。決定打ぢゃないんだよな……。

で、次のスマホを媒介とする「決定打」は何かと想起すれば……

やっぱりマネーなんだと思うのですね。

アップルの「Passbook」。Googleの「Wallet」。ソフトバンクが出資した「PayPal Here」。スターバックスが提携した「スクウェア」。

中小リアル小売店での電子決済がどこまで可能になるか?なわけですね。

波はもうそこまで来ている。極めてリアルなカタチで。

もちろん単純に支払いだけでなく、各種インセンティブとか、位置情報とか、店側からの情報発信とか、絡んでくると思うのですね。






2012年8月13日月曜日

「初代 iPod」について


ガラケーの延長にはスマホはない、としたら……

スマホの手前には何があったのだろう?

本日の素朴なギモンの答えがこれっ。

初代「iPod」。

なんか信じられない。なんか冗談みたい。この厚み……。

しかも画面はモノクロ……。「すぐにカラー液晶が出るから今は買わない」とか言ってたこと、オヂさんは思い出しますぅ・笑。

2001年のオハナシですよ。わずか10年前……。

体験しているのに信じられない……。

さらに、当時を思い出します。

MacのPCにCDを差し込むと、自動的に「iTunes」がリッピングをはじめて、ネットに接続していれば、これまた自動的にタイトルとか読み込むのにびっくりしました。笑。

iTunesもiPodもスタートは同じ年、2001年。

2003年の末には「iTunes store」もスタート。

PC、そしてネットからの完全なるクラウドサービス。

iPodの能力が低かったから、あくまでもPC経由でAppleが提供するクラウドサービスを楽しむっていう構図だったけど、iPodの性能が徐々に上がって現在に至ると。

PCでアクティベートする必要はなくなりました、と。

Appleがソフトメーカーなのか、ハードメーカーなのか?っていう議論があるけれど、あくまでもソフトメーカーであって、ジョブスさんは、自らが開発した最高のソフトを、最高のハードに搭載したいっていうエゴがあってハードを作っていた(らしい)。

あくまでもウリは「iTunes」であって、ハードはその時点でのテクノロジーの集合体でありつつ、UIをiTunes用に最適化しているということ。もちろんジョナサン・アイヴのセンスも抜群ですが……。

つまり、もともとクラウドの中に本質は存在していた、ということ。

ちなみにiPod touchの初代は、2007年。発売初日に五万円弱も出して16GB購入したのは良い思い出です・笑。

でも、たったの五年前。プロセッサーは400MHzなのね……。

モニタサイズでかいと、電池も食うし、プロセッサーの負担にダイレクトでしょう。もちろん価格も上がる。3.5インチってサイズ設定は決してユーザー・エクスペリエンスから導き出された「ベスト」とは思えないのですが、個人的には……。

ちなみにApp Storeの開設は、2008年の7月から。わずか4年前。

それまでは脱獄しないとアプリ入れられなかったのね……。それまでは今の「Apple TV」みたいな超閉じた世界。

で、AppStore立ちあげに関して、1999年(!)からのdocomoのi-modeが(日本では)ヒットした理由を研究したとかしないとか……。

日本人は手先が器用だからケータイで何でもやっちゃうみたいな人が多かった。海外はケータイはケータイ、PCはPCって分けていた。でも、今のスマホって、まさに「何でもできちゃう、やっちゃう用」。だから超先進的だった日本のビジネスモデルが応用可能だったということ。

でもってHTML使ったり、i-アプリではJava使ったりして、外部にも結構、門戸を広くしていた。

実際、2000年台前半は、海外駐在から一時帰国した友人とかと合うと「日本のケータイ、すげー」とかマジ驚いていたし、Googleのラリー・ペイジとかも日本に来ると、日本法人の社員が持っているケータイ、全部並べて比べていたらしいしぃ。

確かに未来は日本にあった、と。

ふむ。

まずi-modeでボロ儲けしすぎたってのは大きい。

あと、静電容量方式のタッチパネルの性能とかコストとか、プロセッサーのスピードとか……。通信のさらなる高速化とか、クラウドサービスの低価格化とか……。

まあ早い話がいまやiPhoneのほうが便利、と。ウェブ端末として。もちろんAndroidも、と。

真剣にユーザー・エクスペリエンスに情熱を注いだほうが勝つってことでしょうね。

ちなみにauがパケット定額制「EZフラット」を導入したのは2003年11月。

それを追ってdocomoが「パケホーダイ」導入したのは2004年6月。

パケット代使いすぎてうら若き乙女がチョメチョメに出演……みたいな話、まったくもって冗談ではなかったからなぁ。当時。

ちなみにちなみにソフトバンクがボーダフォン買収したのは2006年3月。

初代iPhoneは2007年7月に出ているから、確かに1兆7500億円も出して、ボーダフォンを買収した孫さんは超クレージーには違いないけど、iPhone作っているのは知っていたんだろうな。

ということで、今に至る、と。


↓ まだまだGeekなテイストだった。オシャレではまったくない・笑






2012年8月12日日曜日

続「Xperia GX」について

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ガキの頃からソニーファン。国内家電メーカーなら、なんたってソニー。

歳くっても「やっぱりソニーだよね~」な世界の中でヌクヌクし続けていたかった……。

さて、発売されたばかりの「Xperia GX」。

発売日ズラすというここでも掟破り。一度発表した発売日を変更するって凄いことですよね。しかもお盆休み期間に完全にズレこむという、商戦的にもヤバいズラシ方。docomoにとっても二枚看板のうちの1台でしょ。

余程のことがない限りズラさない、いやズラせない。チップセットの供給不足ならともかくですが、チューニングテストの最中に致命的な“何か”が発見されて対応した……とかも考えられる、と。

さて、実機。

ワンセグ付いていないという点もあるけれど、明らかに持ってみて軽い。UIのチューニングとかもソツなくまとめている印象。液晶も悪くない。

そもそもGoogleに請われてAndroidに参入したという歴史があるし、ガラスマとは言ってもソニエリでグローバル市場にもいち早く対応していた。

つまりSamsungの立場になっていてもおかしくはなかった、と。

で、ソニーの最新のIRを確認してみた。

第一クォーター。240億円以上の赤字。特に「MP&C」部門、モバイルプロダクツ&コミュニケーション部門の損失が突出している……。

前年は丁度、震災直後ということもあり、基本的にはソニー以外の企業も売上を落とす傾向にあるので対前年で今年は有利。またスマホブームは着実にキテるので、売上自体は凄い伸びている。けれど、激・赤字。

本業の家電とかもシビれる状態に陥っている……。

ここで「GX」に話を戻す。

プロダクツとして美しいと感じる。妙齢の女性がケータイショップ店頭でGXを受け取って、商品説明とか受けていたけど、大柄なボディだけど女性にも似合うよな、と思った。

ただし、個人的な印象は「スマホが分かっていないな」ということ。



素人がそう感じます。

確かにアークデザインは手に馴染む。けれど、それは「通話」に関してでしょう。

けれど、スマホは、メールも打つし、SMSも打つし、ツイッターもするし、ガラケー並にテキスト入力する機会は多いはずです。

ガラケーの場合は、そもそもコンパクトだし、メカニカル・キーボードが独立していたわけですから、別にいいわけです。

で、スマホの場合も「片手持ちでフリック入力」するほうが効率がいいのでは?

で、上の写真左が「Galaxy S3」で右が「GX」。

角の形状に注目していただきたい。GXはトガっているでしょ。

わずかな違いのように感じられるけど、この部分の形状の違いが凄くデカイ。

しかもGXはアークデザインということで、四隅にかけて「肉厚」になっている。わざわざ。

カタチは美しいと思いますよ。けれど「スマホとしての機能」をわざわざスポイルしているわけ。

ソニーはデザインの素晴らしさも会社としてのDNAだと思います。けれどGXとか眺めると、インダストリアル・デザイナーもハード側の人種なんだな、ってことなんですね。

もちろんハイスペックなハードウェアを詰め込むだけ詰め込んで最終的なカタチは“ガンプラ”みたいにしちゃうメーカーよりよほどいいですがぁ。(あ。ガンダム大好きですから。爺なのに、今だに次のユニコーン早くみたいなと思っていたりします・笑)

つまりですねぇ。

スマホは電話機の延長線上にはない、わけです。

でも「GX」に触れて感じるのは固定の電話機とかガラスマの延長線上の文脈でデザインしているのでは?ってことなんです。もちろんそれがソニーの歴史であると同時に、国産家電メーカーが円高があるにしろ、敗北し続けている原因なんですね。

で、この印象は「Xperia SX」も同じ。全部入りにもかかわらず、ここまで小さくてここまで軽い。カラバリもかわいい。

本気で話題性はバッチリ。個人的にもSXで多くが検索されていることを実感している。

でも稼働機の画面の極小な文字とか眺めて思うわけです。「スマホって何?」と。

SXも完全にハードの凄さから企画が立ち上がっているでしょ。もちろん「これこれ、これが欲しかったんだよ」という人はいると思いますよ。世の中広いですから。

でもね、ってことなんですよね。

もちろんお金持ちは新規契約して欲しかったから買ったというのもあるでしょう。でも少数派ですよね。そういう買い方する人って……。

だから最新のGXもSXも感じられるのは「昭和のものづくり」。

で、実際の最新モデルに触れてみて純粋に「最高のスマホを作ろう」ってトライしているのは、SamsungとHTCの二社なんですね、個人的には。

同じ韓国でもLGは、Samsungとのガチを避けているのは明白でしょう。なので4インチと5インチみたいな感じで微妙にズラす、と。彼の国の事ですから国策ラインナップかもしれませんな……。

で、Galaxy S3とHTC Jの2台に共通しているのは、「面白くも可笑しくもないカタチ」ということ。

これは卵のカタチがうずらも鶏も烏骨鶏もダチョウも雀も……あーきりがない・笑、大小はあれどカタチは同じということ。と似ているかな、と。

よほど技術的な革新なくば、きっとスマホに求められるカタチって収斂してゆくと予想します。

液晶とか、電池の持ちとかが差別化の要素。スマホもコモディティ化してゆくので、カバーなんてつけない……人が多数派になるはず。

韓国製がどうしたとか、国産がどうしたとかも言わなくなる……。

だってただの板だから・笑

ここでiPhone5を考えると、きっと小さすぎると感じる人のほうが多い。

特に日本語、北京語、ハングル語みたいな2バイト文字の人たちにとって。そして1バイト文字の世界の人たちも物理的に小さすぎる……と思っている人も多いはず。

AppleはiPadとの連携というのが頭にあるから、その時点で「ベストのスマホ」とはなっていない可能性があるというわけで……。Appleは現状のサイズで大成功を納めてしまったから、その大成功体験が諸刃の剣となる可能性もある、と。

またAppleのサービスを使わないで日々生きている人は多いけれど、Googleが提供するクラウドサービスを利用しないでネットに触れている人っているのかな?

つまりエンドユーザーは本当に欲しいものはクラウドの中にあって、しかもそれらの多くはダーターで提供されているってこと。iTune使わなくても他もある、と。

「Nexus ゴレンジャー」の出るタイミングが気になるけど、想像以上にAppleの凋落が早い……なんていう可能性も否定できない。そんな世の中、と。






2012年8月11日土曜日

続「Google 日本語入力 Beta」について


まじめに「変換能力」とか比べていませんでした。

「ATOK for Android」と「Google 日本語入力 Beta」。

IMの基本ですが、軽視してました……。(しすぎぃ)

で、結論。

「Google 日本語入力 Beta」、めちゃくちゃ賢い。

まさに「PC時代」と「クラウド時代」の差でしょう、これは。

しかもGoogleは常に単語ではなく、文脈を収集し続けているし、検索フレーズも蓄積し続けているし、既に高精度の音声認識も実現している。

そもそもワタクシ、PCではATOK派だったものですから、その変換能力については基本的に信頼していたわけですけれど、これがメモリが限定的なスマホの世界となると、勝手はガラリ変化するのでしょう。タッチ入力とかも慣れていないかも……。

もちろんキーボードのサイズそのものを変更できたり、左右にオフセットできる機能は素晴らしい。ただし、こういった表面的なUIは、それこそGoogleにとってもお手の物でありつつ(← 真似は簡単でしょう…)、本質は変換の能力と、操作性に優れるキーボード配列とかにあるわけです。

IBMはメインフレームの王者だったけれど、PCは……。
MSはPCの王者だったけど、スマホでは……。
みたいな企業のDNAって根深いと思うのですね。

前時代の強大な企業がパラダイムが変わるとその地位を簡単に失うというか……。

だからこの理論からすると、「ケータイは作れたけれど、スマホは作れない」ってこと、当たり前なのではないでしょうか。

昨日も、某集合型ケータイショップに寄ってみた。「GX、結構、予約入っているみたい」な印象。発売日ですものねっ。おまたせっ。

で、ひとりだけ、ずっとカウンターに座っていて、お店の人もつきっきりで、外部に連絡とっている女性がいらっしゃったわけです。

んん? 好奇心! どのケータイだ?

うわっ、某ARROWS……。ZかXかは分かりませんけどぅ…笑。

もちろんスマホ時代、ある程度のレベルで出荷して、自動アップデートで完璧にもってゆく、ってのはあると思いますよ。最初っから完璧はない、みたいな考え方。それは分かる。

けれど、限度ってものがあるでしょ。特に今年とかスマホ初心者多いわけだし、マニアだけ相手にしているビジネスではないのだもの。いや、逆にスーパー・コンシューマ・ビジネスでしょ、スマホって。

まだMEDIAS Xなら分かるけど、妙齢の女性がARROWS……。旦那さんが富士通とか東芝関連会社なのかなぁ?と思ったり。

やったら、個別の企業名とか機種名とか書いていますけど、基本的には「何が起こっているのだろう?」というのが最大の関心事なのですね。

どう考えてもデジタル革命はここに来て超ハイスピード化している。でもって、その波は社会を押し包むし、もちろん個人個人にも強く影響する。もちろんワタクシにも……という関心なんす。

現実、メーカーだって、キャリアだって、販売の現場だって、たまったもんじゃないわけでしょ? もちろんエンドユーザーも……。

確かにAndroidが4.x系へとバージョンアップしたというのはあるにしても、こういうトラブル続きが2年以上続いているって、やはり尋常じゃないでしょう、冷静に眺めて……。

スマホってやはり超最先端だから、苦手とか得意とかそういうレベルぢゃなくて、「作れる、作れない」レベルの極端なオハナシになってしまうのかもしれない。

ハードウェアとソフトウェアとの度合いがあって、最早、ハードウェア側からの“上から目線”では作れないってことかも……。

“ソフトウェア側”からハードを決めてゆくみたいな真逆の世界というか。

これはいわゆる技術者だけでなく、インダストリアデザイナーなんかもハード側の人たちなんだと思うわけです。Java も深く理解しているけど、モック削っている……みたいな人っている?

お洒落なカタチとか色使いとか、基本的には通用しない世界というか。

特にスマホやタブレットに関しては悪く言えば「ただの板」だしね。

とにかく、IMって象徴的で、誰もが時代の変化を体感するのに比較してみるのっていいかもな……というオハナシでした~。

とりあえずワタクシは、浮気ばかりしてGoogle日本語入力の使い方がまだまだ甘いので、IMはコレに決め込むことにいたしました。当分は・笑。






2012年8月10日金曜日

続「ATOK for Android」

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そもそもMacもWinもPCには、もれなく「ATOK」をインストールする派だったワタクシ。

Galaxy Nexus購入後は既に存在していた「Google 日本語入力」を愛用してきました。タダだし・笑。

特に変換予測がSerchEngineのもの応用しているようで、痒いところに手が届く的な新世代なものを感じておりました。特に不便に感じるものもないしぃ。

そんなワタクシがなぜ「ATOK for Android お試し版」に手を出したかと思い起こせば……、

「キーボードそのもののサイズとか位置とか微調整できるのって、超便利かも」ということなのでした。

当時(とは言っても、2ヶ月経っていないけど……)は、サイズと上下調整だけに対応してました。

最初は「ジェスチャー入力」とかド派手で「おっ」とか思っていたのですが、入力に慣れてくると邪魔臭いし、遅いと感じる場合が出てきた。

あと、ユーザーの使い方にあわせて成長させてゆく「育てゲー」的な要素がATOKにはあると思うのですが、Google日本語入力の「これでしょ?」的な賢さが、やはり新しいかな……と。あとキーボードの配列とかも何となく使いにくいかも……。

そんな風に感じつつ、10日ばかり使って、試しにGoogle日本語入力に戻してみたら、「やっぱりこっちのほうがいいや」となって、ATOKお試し版はアンインストール。

次にインストしたのは「キーボードの左右位置調整」が可能になった、とのニュースを受けて。

もちろんこれは基本的にタブレット用なのですが、Glaxy Nexusも一応4.7インチもあるわけでして、左右にずらしてみるのも面白いかな、と。

たとえばこの機能、Galaxy Noteみたいな5インチ以上のタブレット使っている人にもいいですよね。

でも、なんかすっごく使いにくかった。キー配列とか、予測変換の表示の仕方とか、なんかそういうビミョーなところ。

これも結果的に、Google日本語変換に戻した。

すると再びATOKがメジャーアップデートしたとの報。

どれどれ?

あ、かなり良くなっている。当然なんだけど、ソートーGoogle日本語入力のUIを研究した印象。

そりゃそうだよな……こんなものダーターで配っているのがGoogleだもんなー、ATOKとしてはたまったもんぢゃありません。

変換予測なんかも、進化した印象まであるんだよな……。

ほんと、ちょっとした進化で“使いやすさ”ってかなり変わるのだな、と。今回は実感。

ただし、まだ購入はしませんけど・笑。






2012年8月9日木曜日

「ガジェット類の今年後半」

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今年後半に出てくるだろう、ガジェット類をチト整理してみます。
※ ★は個人的な物欲度となります・笑。注目度ではなく。

■ 「NEXUS 7」 ★

これを値段も含めて超えるAndroid4.1タブレットってなかなかでないかも。
ただし即席企画だったようだしハードウェアとしてのエロスはイマイチかな。

■「iPhone5」 ★

10月頭に発売と予測。個人的に。
ただし、国内ではauとSBの「LTE」の能力が判明するまで手が出せない。
田中vs孫 バトルの注目ポイントですね。

■「iPod touch」 ★★

これのスベック次第ではiphone5いらないかも〜。密かに大注目〜。
じつは現状のリーク記事眺めるとiPhone5とかあんまし欲しくないゆえ。
Apple系はtouchで軽~くチェックしているだけにしたいのですね。

■「iPad mini」 ★★★

腰抜かすような激薄&激軽だったら、この秋の本命中の本命かも。
おいおいっ。
ただし、あんましiOSって好きぢゃないのですよ・笑。
もともとそういう質(たち)だけど、昨今急速に“閉じ気味”だしね。

垂直統合型の企業としての体質もそうだし、
使用言語のobjective-cまでそういう性向なのでどうしようもない。

■「Galaxy Note 2」 ★★★

5.5インチになって、画面はチト縦長になるという噂。コイツの発表もすぐの予定。
「S3」をここまで完成度高く仕上げてきて、さらなるチャレンジとな。
液晶そのものも変更してくるという噂まで。
もしかしたら最も早いAndroid4.1標準搭載国内モデルになるかもしれないし。

■「Nexus ゴレンジャー」 ★(今のところ)

次期ネクサス。
現状ではサムスン、HTC、モトローラ、ソニー、そしてあと1社(ZTC?)の競作となる噂。
サムスンばかりがぶっ千切る現状はよろしくないとは思いますし。
ZTCが入ったとして、韓国、台湾、日本、アメリカ、中国ってメーカー籍も面白い。
どう個性を演出してゆくのかなぁ。
じつはハードウェアのデザインとか、周辺機器とのリンケージとかで、
個性が出せる時代ではなくなっているのかも……とか思っていたりもしてるので。

以上っす。








2012年8月8日水曜日

「7月のMNP」について

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「Galaxy S3」が発売されて、果たしてどんな動きになるのだろう?

あと、iPhoneが強いのは分かるけれど、iPhone 5の具体像がかなりリークされている状態にもかかわらず、どうなんでしょう……。

ということで、個人的にとても興味のあった2012年7月のケータイキャリアの“数字”が発表されました。

純増数1位はあいかわらず22万件以上でソフトバンク。2位がお久しぶりのドコモで15万以上。3位はauでわずか5万弱。

パッと見るとハァ?みたいな数字。

ドコモの場合はPS Vitaの一気解約が7万件もあるらしいので、実質22万件かな。

で、auは800MHz帯の停波とかあったらしくそのせいで約10万数字を落としている。実質、15万としておきましょうか。

SB 22万 茸22万 au15万 と仮で・笑

ここで前年と比べてみましょう。

SB 25万 茸20万 au11万

そもそも“純増数”って各社定義がまちまちで批判されているのは存じておりやす。

ではまず、純増数批判の急先鋒、田中社長の……auから。

昨年夏は、iPhoneもってなかった。これ間違いない。

で、プラス4万。Androidには、弱くはないってのは前年も同様。で、プラス4万。

iPhone効果そのものなのでは?

SBは落としていて、茸は微増かな。健闘ともいふのかな。

で、ちょっと見逃せないのがUQが30万台も売っているのです、7月。30万台っすよ。WiMAXルーターでしょ? 商材は……。

他社と同じようにWiFiルーター、auに足して発表してたらどうなっていたことでしょう。

でも、ここでのポイントはですねぇ、フレッツ光とかの解約も凄いらしいし、どうもポケットWiFiで、PCもタブレットもスマホもOKなのでは?ってことに多数派が気づきはじめたってことですね。

ちなみに、イー・アクセスは単月ごとの純増数とか出すのをヤメてますから、きっと、UQだけぢゃなくトータルではすんごいことになっていると思います。

きっとこれ新しい動きっすよね。

見えにくいですが。

でもこの動きはSBもコワイだろうなぁ。新しいiPod Touchがバカ売れの素地とか、iPad miniがバカ売れの素地とかできちゃっているのですもの。しかも伏兵、UQとEMのせいで……。もちろんAndroidのパッドたちもしかり……。

面白いことになってきたな日本・笑。

あと月間「MNP」はいつものごとく。

プラス1位はauでありつつ、これにSB足すと、ほぼドコモの減少数とイコールになるって感じ。

こういっちゃなんだけれど、所詮月間5万とかでしょ? 女子力が牽引しているんじゃないかな、iPhoneラブな……。ここにプラスして「てんでXi圏外」な地域の方々が、ぢゃあ夏休みのお小遣いでもゲットするかぁ~みたいな感じかなぁ、と。

あと8月に入ってかなりARROWS のZとXとか売れていてビツクシなのですが、富士通と東芝の関連会社の社員総数ってすっごい数なのかなぁ……とか思ってしまうほどに・笑。

あとXperia GXとSXの発売も現段階では控えているな、と。

SXは話題性十分。けど、個人的には、イザ買うかどうかの段になると、遠慮する人が多数派では?ということ。そして、GXはどうなのかなぁ……。

話は変わりますが、日本時間本日、オリンピックのサッカー、日本はメキシコに負け、韓国もブラジルに負けた、と。

韓国ガタイいいし、序盤はかなりブラジル押していたよう素人目には感じられた。番組途中ではベッカム登場のSamsung Galaxy S3のCFとか流れていて、自分の手元にあるNexusジっと観る……みたいなぁ。結構、複雑なキモチ。

けど、世の中そんな甘くはない。ホッ。ブラジルってさすが。強いっ。まさにこれぞ“ヌルサク”。

で、銅メダル決定戦は、日本対韓国とな。

よりによって。ガチとな。

これってディスティニぃ? ←覚えてる? 笑

以上。






2012年8月7日火曜日

「AQUOS PHONE SERIE」について

↑ これはZETAですけどね。カタチは同じよ。
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今回イヂくったのはauの「AQUOS PHONE SERIE」。

docomo版の「ZETA」が発売一ヶ月で生産中止とか、してないとか大騒ぎ。実際、店頭からはモックでさえ撤去されてしまっている……みたい。

今、docomoのHPで確認したけれど、やっぱり最新モデルの欄にZETAの姿はないわ。

凄っ。

でも、「へ~、auのほうはデモ機まで置いてあるぢゃん」ということでイヂってみた。

あれれ? ZETAで印象的だった「てけてけ君」「かくかく君」なそぶりは影を潜めているぞ~。

ZETAはdocomoの夏モデルの中でも6月末発売ということで、結構、発売の早いモデルだった。その発売前のデモ機を触ったのは……きっと6月の中旬だろう。楽勝で一ヶ月以上、経過している、と。

バグフィックスは当然なのですが、UIとかの操作系のフィーリング面のチューニングもちゃんとしているのだな、と実感する。

ちょっとイヂったくらいでは、とりたててダメダメなところは確認することはできず。

素人がちょっと触ってダメダメモデルなんぞ知りたい気も起こらないが、最初っからコレだったら話は違うぞ、と。

で、再び確認。auのHP。

そっか、ZETAと同じ発売日なのか……。で、docomo版はカタログからも排除されている。かたやauでは場末のケータイショップでもデモ機が並んでいる。プロセッサーの供給不足説もあるのですが、発売直後でカタログ落としって尋常ではないわけで、かたや並んでいるところもある。

やっぱり相変わらず不思議すぎるスマホ業界……。

で、思い出した。七月の中旬とか、auの専門店で「SERIE」のデモ機って触っているわ、ワタクシ……。で、その印象はZETAと同じだった。ということはハナからau版がよくできていたわけではなく、au版は改善されたってことでしょうね。

で、このZETAとかSERIEはスペックからしてSHARP製の中でもトップモデル。しかもモニタサイズとかメモリとかちょっと変えてソフトバンクから出ている「Xx」ってのまで姉妹機なのですね。全キャリアから出ているという珍しいモデル。

がぁ。「Xx」も現在発売中止となっているとか……。

いやはや……。凄すぎるぅ。

ちなみにauの「SERIE」の詳細を再確認してみるに……、やはりモニタの質が自慢らしい。それと、気になったのはテレビとかBDレコーダーとかのAQUOSブランドとの連携ですねぇ。WiFiでバリバリに連携できるらしい。

まあSHARPは実質ですねぇ、台湾フォンファイに買収されたようなものですからねぇ。

この前もシャープの社長が「Apple向けにディスプレイ出荷開始した」って口滑らせたでしょ。これってスゲー、ペナルティだと予想します。あのAppleが許すわけないもの、そんなこと……。
※ちなみにこれがSERIEと同じ液晶使った次期iPad miniでは?と言われてます。

で、納入先は、フオックスコンの中国工場ってことでやんしょ。

『スマートテレビ』ってどうなるのかなぁ……。

まっ、それはともかく……。

今、docomoの夏モデルのラインナップを眺めてみたけれど、ZETAも含めてガラスマのほとんどが、熱問題とか、バグの多さとか、そういうので話題になったモデルばかりだということ。

iPhoneは嫌。でもdocomoでスマホ欲しい……みたいな“比較的早い”層は、昨年夏のGalaxyとかXperiaに手を出して忸怩たる日々をお過ごしのことでしょう。

で、今年の夏に手を出す層って、2年縛りのタイミングはあるにしても“ちょっと遅い”層ですよね。フツー、これだけトラブルの話が多いと手を出しにくいですよね。

期待のXperia GXも「発売延期」とか喰らっているしぃ。

でぇ、最新のデータでは、ことスマホに関して言えば、AppleとSamsungのたった二社だけで、利益の95%を叩き出している。もちろんグローバルでのオハナシ。もう既にそうなっちゃっている。

キャッシュ・フローで何とか回し続けるってのはあるにしろ、やっぱり企業なんですからねぇ、R&Dのためにも利益は出さないとねぇ。

ここで再確認。

「Nexus S」っていつ出たのだろう? 2010年の12月か。すっげー昔に感じるわ・笑。ちなみにAndroid2.3初搭載モデルでした。

やっぱりSamsungはGoogleとの蜜月企画ってのを無駄にしないで、ガンガンやったのが、現在の「寡占状態」に至るまで、急加速させたのでしょう。早いけどね、そのスピードが……。でもそういう世界なのかもしれませんねぇ。早いわけ、びっくりするくらい。変化が……。

さらにGoogleは、そんな端末メーカーとか携帯キャリアの都合などまったく無視して、Androidのヴァージョンアップを繰り返している。

どう考えてもSamsungの優位性はつづく。

ちなみにGoogleは、「通信キャリアはテクノロジー進化の障害」と捉えている節がある。それが、アメリカ本国での「Google Fiber」の取り組み。日本でも従量課金制が云々されているけれど、Googleに言わせると、初期費用はともかく基本的にはダーターにできる、のだそう。

アメリカはダダっ広くて人口密度低いところ多いから、日本とはチト事情が違うのだけれど、いや逆に、山ばっかりの国で、人口は平地に密集しているのなら、それこそアメリカ以上にダーターに近くできるんじゃないの?と考えるのが正しいのでは?

とにかく大枠では、docomoがどうしたとか、auがどうしたとかいうオハナシではないのです……。

最新のテクノロジーをもってすれば、ダーターに近い投資で、超リッチな情報空間が手に入る。それがゲンジツ。夢物語ではない。

リッチなコンテンツが人々の間を行き来してコミュニケーションが広がれば、Googleは結果的に儲かる。

けど、固定にしろ電波にしろ、従来的なビジネスモデルは「制限のあるものを少しずつ小出しにして、相応に“高め”の価格設定とする」っつーなブランドビジネスと同じ。ギョーカイ内ではライバルだけど大枠で見ると、「まっ、このあたりの価格で……」みたいな・笑。

SERIEの話から始まって、なんでこんなこと書いているのかなぁ・笑

通信費は安くなる余地は絶大ってことかな。端末も進化するし、こちらも安くなる。

きっと、まだまだ始まったばかりだな、と。






2012年8月3日金曜日

続「iPhone 5」について

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さて、七月の末にソフトバンクの四半期決算説明会が開催されましたね。

単純に勉強になります。

まあ現状でも2012年夏モデルのデリバリーはまだまだ途中のようですが、今年後半の“戦”の様相が、素人にも朧気ながら見えてきました。

当然、通信方式は「LTE」、端末は「iPhone 5」が主役。

国内でiPhone5が登場するのは10月頭と個人的には予想しています。

ソフトバンクの場合は、このタイミングにあわせて一気にLTE基地局を開局してゆく、と。

またソフトバンクは決算説明会において「LTEの値段」も具体的に明示。しっかり高い・笑。

でも自信があるのでしょう。

繋がること。そして、絶対的なスピードに関して。ここに「テザリング機能」という要素だけ組み合わせてもユーザーは納得かと。

現状で、LTEを一歩リードしているのはdocomoなのは間違いないところですが、最新のGalaxy S3端末で、いろんなところでスピードテストしてみて、その速さは「3G並み」というのが実感です。もちろんXiエリア内でのオハナシです。

docomoの本音は単純に3Gトラフィックを下げたいだけでしょう。これは、夏モデルの発表会を眺めて思った、個人的な印象です。もちろん今後も基地局の増加、セル数の増加は果たされると思いますが、特に去年末から今年前半に関する「Xi前面」の演出は、docomoのご都合でしょうなぁ……。

ちなみに下り3メガ程度でWeb接続していても、まったくもってGalaxy S3のハイスペックに対応できないというのも実感。端末のスピードに回線のスピードが追いついていないことが分かるほど。

docomoの現状はまあそんなもの。当分、期待はできないでしょう。

そしてau。ここのLTEに関しては、夏モデル発表会の時点で田中社長は「年末一気立ちあげ」を明示しています。一気に人口カバー率を96%レベルにもってゆく、と。

じつはauとソフトバンクでは「カバー率」の定義が違う。auはauでぶっ千切るつもりのよう。

これはiPhone 5が発売されて、スマホ系メディアが、ガチなスピードテストしつつ、その結果を眺めるまで判然としませんね。

つまり今年後半は、「LTEを暫し待つ」、「実際にガチ比較が出るまで待つ」が賢いかと。

そうじゃないと決められないな、と。

実際ですねぇ、有楽町のドコモラウンジで、40メガで常時繋がっているような環境を体験してしまうと、凄いっすよ「本当のLTE」。ここでGalaxy S3なんかイヂると惚れぼれしますからね。すっげーレスポンススピードなので……。快感っす。

LTEだったら10メガ以上は当たり前かな。個人的印象では。auにしろソフトバンクにしろ、平気で20メガとか実現したら、ぶっちゃけdocomo逝きますな、間違いなく。

で、決算報告会ではauの経常利益のトホホぶりを孫さんはあげつらっていた。確かにこれは無視できないレベル。

しかし、LTEをバリっと整備して、iPhoneだけでなく、AndroidもLTE対応モデルをバリバリにラインナップできる可能性をもつのはau。

大体、スマホってそもそも黎明期で、にもかかわらずAndroidに手を出して痛い思いしている人って大勢いる。しかもAndroid4.0以上に実際に触れて使っている人の絶対数は少ない。あいかわらずiPhoneの販売が堅調なのも流行りということもあるし、それだけエントリーユーザーが安心感を求めているってことでもあると思うのですね。

でも確実にAndroidは利便性とか快適性が上がっている。と、Galaxy Nexusを半年イヂっていて実感するところ。ぶっちゃけiPhoneより便利なところめちゃくちゃ多いですから。

閉じていると安全って確保しやすい。技術が未成熟な段階では、そちらのほうがメリットを出しやすい。逆にAndroidみたいなド・オープンだとハチャメチャになりやすい。それこそ自由ですから・笑。

なので実は、iPhoneは扱わない……というdocomoとAppleって実は、ビジネスでの整合性はじつは高いのでした。既に大量の顧客をもち、しかも法人契約も絶大なdocomoが、今ソフトバンクがやっているiPhoneとiPadでのユーザー囲い込みやったら、めちゃくちゃ有利なわけ。そうでしょ?

でもdocomo様は、従来からの「国内端末メーカーと協業しながら、バラエティーを演出しつつ、高価格な端末代を通信費に上乗せしつつ、二年ごとに代替させてゆく」というビジネスモデルを捨て去ることはできなかった、と。もちろんAppstoreとか、許せないしね・笑。

また、Androidは、Windowsと違う。それはまずOSがダーターということ。また、様々なPCメーカーは存在しているけど、基本仕様は、WindowsとIntelが決め込んでいた、と。

法人とアップル製品の相性いいな。でもauもソフトバンクの真似して、iPhoneとiPadとGoogle Appsを組み合わせたソリューション立ち上げればいいわけだしな。孫さんは法人に関しては「ブルーウォーシャン」とか言っているけど、そんなオイシイのは長くは続くわけはないでしょう。やっぱり。

確かにソフトバンクはネット企業の集合体としての基盤、絶大だけれど、孫さん自身が気づくの早くて、決断が速いってのが効いていると思うんだよな。auは真似すればいいぢゃん・笑。かつてのソニーとパナのごとく。

まあ想像以上にdocomoの崩落は速いのかもな……。世の中の大きなエネルギーは「フラット化」に向かっているんだけれど、それがデジタル端末という象徴なる具象の世界では顕著に出ているのでしょう。

LTEの波が収まったら、次は……NFC経由のキャッシュレス世界だね。