ということで、徘徊ねたの一種。
■ ここでも時代は変わる
加山雄三邸が取り壊されている... というのを小耳に挟んでいたのですが、意図せず通りかかったら看板が出ていました。
「売地」。
ひとくちに成城と申しましてもいろいろ。ですが、加山雄三邸跡地は、まさにガチ成城。
背後の邸宅なんかは最低100坪は固いと思いますので、500坪くらいですかね。
成城駅から歩いて実際は徒歩10分くらいかな、と。
いかがでしょうか?
ちなみに、渡辺謙の邸宅は、成城の東に隣接する祖師谷ですけど、氏は最初、成城にて最低200坪で物件を探していたらしい。けど、その時期には成城には見つからなかったみたい....。
加山雄三といえば、黒柳徹子様レベルで、世代を超えて日本人に認知されている御仁でございますね。
成城の邸宅は、こちらも銀幕の大スターであったお父様の上原謙が建てたものだと、ワタクシ思いこんでいました。
けど、改めてWiki を拝読したのですが、どうも違うみたい。
加山氏は、田園調布生まれの茅ヶ崎育ち。しかも30過ぎまで茅ヶ崎住まいだったらしい。
しかも30前後でホテル事業に失敗して、借金返済に奔走した時期もあるぞ、と。
成城の邸宅は、紆余曲折を経つつ、加山氏自身の甲斐性にて建立だろうと推測。
※加山氏は東宝系の俳優ですから、成城の東宝撮影所は、勤務先みたいなもの。ステータスだけでなく、地の利でも成城がチョイスされたのは間違いございません。
お子さんは4人もいる。一番下のお嬢様は、まだ40そこそこ。
加山氏の70代は年齢を感じさせないご活躍だったわけですけれど、80を超えた数年前から調子を落とされて、マスコミの露出も減って、ワタクシ、寂しい限りです。
相続税が幾らになるのか? なんて想像もつきませぬが、事実・現実として「売地」。
加山様がどうした、ではなく、成城ではよくある光景。いや、成城に限らず、相続税云々ではなく、親の家は必要ないケースは結構、普遍的。
売地の看板にショックを受けたのではなく、「やっぱりなー」の思い強し。
目の黒いうちに、資産整理を済ませておこう、でしょうか。
しみじみ。
とりあえず、いぢょ!
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