2021年11月22日月曜日

【2021年11月の分析】GDP、人口動態調査、そして徘徊(フィールドワークともいふ・w)。油断できず

 


ということで、なんちゃって分析ねた。

■ 油断しない

秋晴れに誘われ、東京の中心部、及び郊外を徘徊してみたわけですけど、肌感覚としては、都心ほど“爪痕”が大きい。

しかし、ワタクシ同様、秋晴れの下の徘徊を満喫してる方々も多く、街には活気が戻ったかのように見える。

けど、実態は如何に?

ワタクシの実感に、最新の国内GDP、さらに人口動態調査の数字をパラメータとして加えてみれば.....。

経済は、ぢぇんぢぇん油断できず

まずGDPは、回復していない。景気悪いと捉えるべき。

街は秋晴れ開放感な暇つぶしの人で活気づいているかのように見えるが、財布の紐は固い、と捉えるべき。

個人的体験で言えば、渋谷西武の『廻し寿司 活』。平日でも行列必至の超人気店である。ワタクシ、調子のって午前11時45分頃に訪れてみたのですが、待ち人ゼロ。活を知っている人であれば、「うっそー」となるはず。

まさに秋晴れ。街は人で溢れていた。

味もコスパ最強のまま。

渋谷の活の場合、インバウンドが未だ期待できないというのもあるはず。けど、それにしても....。12時台に突入しても、来店はまばらだった。うっそー、である。

んでワタクシ、活を出て、隣の『IKEA 渋谷』も徘徊してみたのですが、7F のレストランは、ぎっちり。IKEAの食は爆安で有名ですが、広いワンフロアに人がぎっちり、と。

ここで、プチまとめ。

インバウンドは回復していない

そして、人々の財布の紐は固い

■ プチ田舎へ、Go!

さらに最新の人口動態調査。

やはりリモートワークは普及しまくったのではないか?、と。

あいも変わらず、東京の人口は増加しているものの、微増。特に23区の転出度は、2020年春以降、激高っ

ここでのポイントはリモートワーク可能なのはホワイト・カラー、ということ。当たり前ですけど。

また、一口に23区といってもいろいろあって、都心に通うホワイト・カラーが好き好んでチョイスしない区もあることだろう・w。にもかかわらず、23区が極端に人口増加率が減少している事実を鑑みれば、極端に人口減少ぎみの区もあるはず。

そこそこの大学出て、東京都心にオフィスがあるそこそこの企業に勤め、30台のダブルインカム、世帯年収1000万円楽勝~みたいな夫婦が、リモートワーク以前の時代に「どこらあたりに住みたがったか?」である。

んで、そういう夫婦みたいなのが、1本3000円のボジョレー、3本セットみたいなのを購入しつつ「やっぱり、まいうー」とかやっちゃってくれるのである・w。酒販業者の養分ともいふ・w。

■ ダーキシ、ヤバい

ここで最新の政治動向。

特に財政出動に関しては、岸田政権は、シャビー、と。

■ シモキタ

あと、シモキタなんすけどー。

少子高齢化とかウッソみたいに大学生世代が溜まっている印象。

もともと、そんな街だったわけですけど、昨今の溜まり度は凄いのではないか?、と。

全国の大学の2割もが東京に集中しているわけでして...。

とにかく今や、古着屋まみれ

が。

小田急が再開発している新・商業エリアは空きが目立つ。


閉店ではなく、そもそも入ってないの

■そもそも少子高齢化


お忘れなく、と。

とりあえず、いぢょ!




2021年11月17日水曜日

【徘徊】『南町田グランベリーパーク』 約1年半ぶりに出撃。結構な人出 & テナントも進化してた

 


ということで、お金の掛からない暇つぶしネタ、ともいふ。衝動買いしなければね・w

■ 着実に進化っ

東急田園都市線の南の果、『南町田グランベリーパーク』。アウトレットのような、そうでないような巨大商業施設でございます。

田園都市線 南町田駅が、南町田グランベリー駅へと改名するほどに、東急の気合、及び町田市の気合が入った施設。駅直結、と。

2019年年末にオープン。ワタクシは、きっと年明けに訪れています。“騒ぎ”がそろそろ顕在化しつつも、マスクしなくても、誰にも文句を言われない頃のこと。

2度行ってみたのですが、正直、あんましピンと来なかった。

かつ、ワタクシとしては、訪れるための移動に“わざわざ感”がある。

小田急本線の下りに乗り、急行とかチョイスして、相模大野経由で小田急・片瀬江ノ島線。中央林間駅でガチ乗り換えして東急田園都市線。そこ出発して二駅めが南町田駅、と。

ワタクシがプチ散歩(気分転換)として気に入っている、南大沢(京王相模原線)の『三井アウトレットパーク』とは、じつは直線距離ではほとんど変わらない。にもかかわらず、南町田への移動は感覚的には遠い。プチ旅行。

南町田周辺、じつは馴染みあるエリアだったりして、小田急下りの車窓から見える景色とかも退屈なだけなんだろうと思います・w。クルマで訪れるにしても東名使わずとも、たまプラーザ辺りを経由して246、みたいなルートも太古の昔に開発済み....。

そんなこんなで、2020年春には“大騒ぎ”に突入したわけでして、以来、グランベリーパークには訪れておりませんでした。

今回、約1年半ぶりの再訪となりやした。

11月中旬で、朝の冷え込みは厳しくなってきましたけど、当日の昼間は、ポカポカ陽気で風もナシ。徘徊日和・w。

結構な人手。

ある意味、ホッと胸を撫で下ろしました。

商業施設だけでなく、鶴舞公園とも隣接していて、その名の通り、パーク感満点。憩いの暇つぶし広びろ空間として、他にはあんましないか、と。

東急と町田市の目論見は成功したんぢゃないかなー、と。

場所的に集客力のポテンシャルは高いのです。

東急田園都市線。南町田は、小田急江ノ島線(中央林間)とJR横浜線(長津田)にも挟まれている。かつ大動脈の国道16号線と246 が交差するポイントでして、東名横浜インターもあるぞ、と。

町田駅周辺なんかは、江戸時代から交通の要所だったし、JRや小田急の開発も早かったから、それこそ地権者がごっちゃごちゃで、結果として、駅周辺はごっちゃごちゃ。

田園都市線にはニコタマもありますけど、ここも大規模開発できたのは、もともと治水に不安のあるエリアで、玉川高島屋ができるまで、なーんにも無かったから( by 知り合いの岡本のプチ地主、団塊の世代の弁)。

246って大山街道とも言います。江戸時代からの幹線道路。三軒茶屋は宿場町。ごっちゃごちゃ。しかも住宅街が迫っているので、商業エリアの絶対的面積は狭い。東急が再開発するっていってもビル(キャロットタワー)を一棟おっ建てるのがせいぜい、と。

水害の心配が少ないのが要因で、多摩川からかなり離れた 溝の口 も宿場町として発展。JR南武線が走っているからさらに発展したというのもありますが、もともと地勢的に安定しているので溝の口は発展したと申せましょう。

んで、溝の口から西は、小田急や京王ほどには峻険ではありませんが多摩丘陵に突入しちゃうので、アップダウンが激しくなります。たまプラーザとかメルヘンな駅名が増えてくるのも、定住している人が少なかった地域だから、とも申せましょう。

ここで江戸時代にタイムスリップ。江戸人の気持ちを考えてみよう・w

移動は徒歩か馬。

馬も高低差無いほうが楽。

となれば東西の長距離移動に関しては、東海道と甲州街道がメインルートになるのも必然。

それ考えると、たしかに丹沢の大山詣では人気だったかもしれないけど、実利を重視すれば、246ルートってのはサブ扱いだったはず。

ちなみに246を南町田以西で延伸してゆくと、海老名、厚木、伊勢原、秦野を経由しつつ、箱根の北側を通り、結構、標高のある御殿場経由しつつ南下、富士山の南の裾野へ。海もすぐそこ。ここまで至ると東海道とも近いぞ、と。

っか、富士山以西は、山と海が激近で、道路の選択肢はないのです。

ちなみに小田急は箱根の手前で246とはおさらばして、垂直南下しつつ、小田原・箱根湯本でゴール。ロマンスカー乗って遊びに来てね、と。

ここで箱根駅伝は偉大とも思うわけです。多くの日本人が江戸のメインルートの雰囲気を結果的に識っちゃうので。

確かにアップダウンはあるものの、他ルートに比べれば平坦。最後の箱根の激坂がドラマティックですけれど、距離は短い。「箱根八里は馬でも越すが...」でありんす。

ちなみにシャレオツイメージの高い田園都市線が、中央林間駅という、マイナーっぽい駅を、なぜ終点としているのか?

中央林間から西は、丹沢山系が迫っており、鉄道敷設に美味しい地勢(狭い)は、とーくの昔に小田急本線が走っているから。新参者の田園都市線が開拓する余地なし。

ここで書いてて気づいた・w

国道の番号が歴史とか重要性を表わしていることを。

東海道が1号。

甲州街道が20号。

大山街道が246号。3桁、という事実。

それ考えると、八王子と横浜を繋ぐ16号のほゔが上位。重要性が高いところは、真っ先に国鉄が整備されるぞ、と。16号はJR横浜線。

八王子と横浜の丁度中間が、町田駅あたり。グランベリーパークは南町田という呼称がついているけど、4kmも離れている、と。古代の南町田知っているけど、なーんもナシ・w。クルマ屋が目立つ程度...。

んで、甲州街道は20号なのですが、JRではなく京王線。なぜか?

中央線がエグいくらい東西に立川まで一直線というところがポイント。

明治政府は第一に東西移動の効率を重視して、用地買収したのは明白。

甲州街道は国分寺崖線という地勢の影響を受けているので、中央線ほどの一直線は無理。

かつ、鉄道の次は航空機な時代を見据えて、明治政府は、立川に超広大な飛行場用地もゲット。今は公園とか巨大な倉庫街とかに変貌しつつ、立川をさらに北西に向かえば、横田基地。さらに多摩湖の北には入間基地。ブルーインパルスが関東遠征の際は入間経由。

ちなみに立川と新宿の丁度中間あたりに調布。味の素スタジアムはもともと調布飛行場の一部。今でも調布飛行場は広大な敷地を確保している。知り合いの爺さんは、紫電のパイロットだったらしいのですが、終戦を調布飛行場で迎えて、助かった、と。紫電は中島飛行機ですから。三鷹が本陣。スバルが新宿東口の超絶一等地にでかい本社ビルを所有しているのも偶然ではなく。

ちなみに、ちなみに。

調布飛行場の西に、南北に西武多摩川線が走っている。もともとは多摩川の砂利を採取しつつ、それを中央線へと運ぶ目的の鉄道だった。近代化には砂利が必要。後年、西武が買収しただけで、西武本線とは接続しておらず。沿線に競艇場があるのは偶然ではなく。

田園都市線の渋谷、ニコタマ間は、そもそも246上の路面電車。砂利運搬が主目的。ジャリ電と呼ばれていたらしい。

ジャリといえばコンクリというイメージですが、アスファルト以前、道路に撒いてましたから。初期007 で日本が舞台のものがあるんですけど、オープンのトヨタ2000GT をショーン・コネリーがドライブするシーンが駒沢公園であるのです。まだ砂利道ですわ....。

ここらでやっと『グランベリーパーク』に話を戻す・w。

町田市は、バブルの時代以前より、ベッドタウンとして発展してきた。がぁ、移住組の高齢化が進み、かつ移住組の子息は、町田以外に家をゲットするケースが多い。自治体にとって人口減少は大問題である。

東急も同じ。田園都市線は人気みたいだけど、特に多摩丘陵以西の人口減少が目立ち始めた。

町田市と東急が積極協力してグランベリーパークを開発した目的がそれ。もちろん移住だけでなく、観光として田園都市線利用者が増えれば、東急は嬉しいぞ、と。

ただしワタクシみたいに小田急に380円払って中央林間にアプローチして、130円、東急に払って南町田にリーチする人種もいるわけで....。小田急にとっても、町田に新しい人気観光施設が存在するのは悪いことではない。

今回約1年半ぷりに訪れたのですけど、空きテナントとか無かったし、いやそれどころか、オープン当初よりも、充実していた感があります。

駅からリーチして真正面のところにラルフローレン。

11月1日にオープンしたばかり。最低半年前の契約でしょうけど、“騒ぎ”の行方がまだ判然としない時期に、施設の一丁目一番地をゲットするとは....。体力あるなぁ、RL.

南大沢もそうなんですけど、メンズのエリアに、年齢を問わずの女子がいるのもRLの特徴でして、強いブランドだなぁ、と思いますです。

あと既存店とかも、張り切っているなぁ、という印象。新鮮でした。ウィスキーと同じで施設のエージングには、ちと時間が掛かるのでしょう。

ワタクシの近くにはニコタマがあるのですけど、最近あんまし行く気がしない。というのも飽き気味ゆえ。東急が再開発したRISE(ライズ)はオープンから10年以上経ち、熟成というよりか安定って感じ。あるいは“守り”? アディダスとか撤退しちゃったしなぁ。

新宿、表参道、渋谷とか徘徊したばかりですけど、都心のほうが“爪痕”を強く感じましたね。シモキタは、古着屋まみれになったことをご報告しましたけど、小田急が再開発中の地上施設は、未だ空き家が目立ちました。これも爪痕でしょう。

南大沢のアウトレットは、ワタクシの散歩コースですけど、最新の商品構成とかは残念な印象でしたっけ。2年前くらいはグルーヴ感あったんだけどなぁ。きっとこれも爪痕。

アウトレットの看板のひとつにナイキがあると思うんですけど、南大沢の残念感と比較すれば、南町田の充実っぷりが凄い。この差が全体にも及んでいる。最初ナイキは南大沢の品揃えとか、三井不動産に忖度していたと思う。けど、今回は明らかに差がついている。

ナイキはアウトレットに序列をつけて商品を配置している。御殿場とか、グレードナンバー1。さもありなん。南大沢は都心から近いので、ナイキは他にも忖度する必要がある。きっとABCマート。調布のパルコとかにも結構大きいABCマートあるし。

2021年11月の時点で、ナイキ欲し~となって南大沢か南町田行くかで迷ったら南町田をオススメします。


ワタクシ、ワクチン2回摂取済みでして、“騒ぎ”も沈静化ということで、ニコタマ、南大沢、下北沢、新宿、表参道、渋谷と定点観測してみたわけですけど、グランベリーパークのグルーヴ感は突出していました。異質。

暇つぶしのネタに困ったら、いかが?




2021年11月12日金曜日

【妄想】2021秋。平日午後。小田急線 下北沢駅 地下3階。下りホームで思ったこと

 


ということで、徘徊ねたの一種。

■ 神は無駄を嫌う

一週間前、久しぶりに下北沢をパトロールして、街の変化を観察してみたわけですが、ECWCS萌えしたりしつつ、パトロールが甘すぎたかな、と思い、再びシモキタにて途中下車したという次第。

相変わらず大学生っぽい世代が大量に溜まっていて、その密度は、ちょい前よりも濃くなっていると思いました。

ご時世の影響で大量撤退した各種業態の後釜は、ほぼほぼ古着屋。基本的には安さが魅力か、と。お宝と遭遇できるかも、と。

軽くお茶するお店もバラエティ豊かに揃っている。街そのものがコンパクトで道も狭く、結果、人と人との距離が近い。

ファッションってコミュニケーションですので、人と人との距離が遠すぎると、差異が判然としなくなっちゃうわけで...。

街自体がドンキとか、それこそヴィレヴァンか、と。

んで、帰り道。

人もまばらな小田急線・下北沢駅・地下3階の下り急行ホームにて電車待ち。

駅前の再開発が完了したら、下手すると半世紀近い小田急の複々線化は完全完了するのだな..... と思い至ったわけです。

代々木上原から登戸まで。

一昨年くらいに電車の運行自体は、新時代に突入しましたけど、地上の再開発は、まだ完了していない。けどついにっ、シモキタ駅前でほぼフィニッシュ。

地下3階にておもふ。

一体、いくら小田急は投資したのだろう?」と。

んで、現在の経営は? 

大赤字

これは小田急に限ったことではありませんけど。西武、近鉄、東急に次ぐ、国内私鉄 第4位の大赤字。

渋谷の再開発も盛んですけど、駅前のスクランブルスクウェアという商業ビル、オープン直後に訪れたのですが、「確かに最新ビルなのかもしれないけど、これって昭和っぽい」とワタクシは感じました。もちろん渋谷は東急の陣地ですね。

鉄道会社はビジネス。これ当たり前。沿線の住人を増やしたい。かつ、東京は世界、及び日本の観光地でもありますので、特に山手線のハブ駅には各種商業施設を盛りたい。

40年前。1981年。経済イケイケ。団塊の世代は、まだ40前後、と。家ホシー、背伸び気味のクルマホシー、海外旅行したい、舶来品ホシー、経済発展を土台としつつ、煩悩全開。

煩悩解消すべく、リーマンはギッチギチの小田急で通勤されていたわけです。

輸送品質を高めて沿線住人を増やす。ごくフツーの発想か、と。

知り合いの、米寿を超えたお爺さんは、太古の昔に成城に家を買いましたとさ。日本橋生まれのお坊ちゃま。日本橋の商社にお勤めだった。なぜ成城にしたのか?  いろいろな場所を検討したけど、乗り換えが便利だったので小田急チョイスだったらしい。これも品質。

※ ちなみに、その爺様には3人のお子さんがいるのですが、大枚はたいて高等教育を施し、一流企業にご就職された3人は、皆「成城の家なんかいらない」。

今みたいに地下鉄網が発達していない時代のチョイス。けど、今も京王線とか不便ですよね。乗り換え。

昭和はアナログを磨き上げた時代。

平成はアナログとデジタルの時代。

たとえばDVD。アナログとデジタルの融合体。プレーヤー発売は1997年。まさに平成っ。ツタヤが急速にノシたのも、VHS → DVD というメディアの進化によってでありましょう。DVD自体、製造原価安いし、限られたリアル店舗内にVHSと比して大量の在庫をストック可能。がぁ。デジタルが進化することによって、アナログ度が高いDVD のニーズは減少してゆく。令和とともに、レンタルDVDなるビジネスモデルはほぼ終了~っ

ツタヤは GAFA+N の真似はできない、と。

令和はデジタル超大前提にて、社会が再構築されてゆく時代か、と。

在宅で仕事が完了するのに、なぜわざわざ通勤するのか? 企業側もリモートワークによる旨味を識ってしまった、と。

では人はどんどん分散してゆくのか?

否。

特に生鮮食料品の供給では、ある程度の人口密度があったほうが効率がいい。また、ある程度の人口密度を前提に競合店が存在しないと、価格競争も発生しない。

また各種医療機関も身近なところにあったほうが何かと便利、と。

ここで全国市町村別の平均寿命を再確認してみる。

都道県別は、結構、アナウンスされているけど、市町村別を知らない人は多い。

特に男性は労働環境の違いが大きいと予想される。

ズバリ、男性が長生きしているのは、多摩川渡ったところの小田急線沿線と田園都市線沿線に集中しているのであった。及び世田谷区も含まれる。

※ 世田谷は環七と環八が南北を貫いていて、光化学スモッグのメッカみたいな時代もあった。それ鑑みると、実質トップは世田谷かも

労働環境、日々の食事、そして医療。

ちなみに女性の長寿は4位まで沖縄が独占していて、さもありなん、なのですが、続いて麻生区なのです。

偶然ではなく、きっと必然。

たとえば、地方のイトーヨーカドー。続々、閉店。

ベースにあるのは人口減少

もともと生鮮食料品を扱うスーパー部門は利幅が少ない。稼ぎ頭だった衣料品とか、生活雑貨なんかは、各種専業店に負ける。もちろんEC にも。ビジネスモデル自体がオワコン説。 

そうそう、医療従事者なんかも、どんどん大都市圏へと移住してきちゃう。 

とりとめなく....

とりあえず、いぢょ!  




2021年11月6日土曜日

【物件情報】加山雄三邸 @成城 の跡地が売りに出されています。如何ですか?

 


ということで、徘徊ねたの一種。

■ ここでも時代は変わる

加山雄三邸が取り壊されている... というのを小耳に挟んでいたのですが、意図せず通りかかったら看板が出ていました。

売地」。

ひとくちに成城と申しましてもいろいろ。ですが、加山雄三邸跡地は、まさにガチ成城

背後の邸宅なんかは最低100坪は固いと思いますので、500坪くらいですかね。

成城駅から歩いて実際は徒歩10分くらいかな、と。

いかがでしょうか?

ちなみに、渡辺謙の邸宅は、成城の東に隣接する祖師谷ですけど、氏は最初、成城にて最低200坪で物件を探していたらしい。けど、その時期には成城には見つからなかったみたい....。

加山雄三といえば、黒柳徹子様レベルで、世代を超えて日本人に認知されている御仁でございますね。

成城の邸宅は、こちらも銀幕の大スターであったお父様の上原謙が建てたものだと、ワタクシ思いこんでいました。

けど、改めてWiki を拝読したのですが、どうも違うみたい。

加山氏は、田園調布生まれの茅ヶ崎育ち。しかも30過ぎまで茅ヶ崎住まいだったらしい。

しかも30前後でホテル事業に失敗して、借金返済に奔走した時期もあるぞ、と。

成城の邸宅は、紆余曲折を経つつ、加山氏自身の甲斐性にて建立だろうと推測。

※加山氏は東宝系の俳優ですから、成城の東宝撮影所は、勤務先みたいなもの。ステータスだけでなく、地の利でも成城がチョイスされたのは間違いございません。

お子さんは4人もいる。一番下のお嬢様は、まだ40そこそこ。

加山氏の70代は年齢を感じさせないご活躍だったわけですけれど、80を超えた数年前から調子を落とされて、マスコミの露出も減って、ワタクシ、寂しい限りです。

相続税が幾らになるのか? なんて想像もつきませぬが、事実・現実として「売地」。

加山様がどうした、ではなく、成城ではよくある光景。いや、成城に限らず、相続税云々ではなく、親の家は必要ないケースは結構、普遍的。

売地の看板にショックを受けたのではなく、「やっぱりなー」の思い強し。

目の黒いうちに、資産整理を済ませておこう、でしょうか。

しみじみ。

とりあえず、いぢょ!




2021年11月4日木曜日

【閉店理由を妄想してみる】『ハーレーダビッドソン セントラル世田谷』。ハーレー人気凋落?

 


ということで、徘徊ねたの一環。

■ 常々、読みが甘いだけ?

約4年前、世田谷通り沿いにハーレーダビッドソンの正規ディーラーが誕生。

ハーレーダビッドソン セントラル世田谷』。

けど、2021年10月、終了っ。

結構、凝ったデザインの建物であるものの、最初は確か、ルノーのディーラーから始まったと思う(あやふや記憶)。けど撤退して、空き家だったりしつつ、ちょっと前までは電動アシスト自転車の専門店だった...。

世田谷通り沿いの並びは、メーカーの国産、外車の新車・中古車店がズラリ。どこも堅調な印象。その中にあって、この建物は異質。

ハーレーの横は、今はプジョーだけど、ここはマツダがフォードと提携した際にオートラマという販売チャネルにてスタート。マツダが経営不振に陥ってフォード傘下となって以降は、ずっとフォードそのものの看板でショーバイ。けど、そのフォードが破綻しそうになりつつ、マツダが復活したおかげで、フォードとマツダの資本提携解消。しばらくして、フォードが日本市場から撤退してしまった。その後釜としてプジョー。結構、最近。

正規ディーラーができたおかげで露骨に、世田谷西部のプチ田舎にはプジョー車が増殖した。肌感だけど、間違いなく健闘していると感じる。

場所が決定的に悪い、とは言えなさそう。

けど、ハーレーは終了した。わずか4年で...。

そもそも電動アシスト専門店っつーのもなぁ、である。成城とはいっても国分寺崖線の崖下である。それも激坂。なんとなく電動アシストチャリが売れそうだけど、国分寺崖線西側は多摩川が削った、ほぼ平らな地勢なので、成城駅前へと特別な用が、日常的にない限り、電動アシストはいらない。もちろん街の自転車屋でもフツーに電動アシストを取り扱っている時代でもある。

そもそもなんかハズしていると感じていたワタクシ。

ようするにマーケできてないで、勢いでやっちゃった感...。

ただし、ハーレー人気って根強いと感じるので、アリなのかなー、とは思っていた。一種のアウトドアの娯楽だし。

けど、終了。

建物自体は居抜きとはいうものの、外観だけ眺めても、初期投資はそこそこ掛かっていると思われる....。

経営母体がご時世で揺れたとしても、売れてたら続けるよな、フツー。

ここでマジで考えみた。

環八に『サンダンス』という老舗っちゅーか、カリスマなハーレー屋があるのですよ。直線距離で2kmないのですわ。

ハーレーが一般的になったといっても、商材としてはマニアな部類に入るわけで、仮に新車を同じ価格で購入するにあたって、どっちで買うか? 的な。

サンダンスは敷居が高い雰囲気はある。けど、ハーレーとか、どっかイヂりたい...みたいなところもあるんぢゃないかなー。そういう時、頼りになるよなー、と。

ワタクシの場合でいけば、ハーレー欲しくなったら、何軒か回るし、サンダンスにも寄ってみるはず。なにせ近い。

あくまでも比較の問題なんすけど、プジョーの場合だって、別にトヨタでいいぢゃん.... みたいな趣味性の高低は存在している。けど、ハーレーとプジョーを比較した場合、その趣味性の違いは桁違いであろう。

あとプジョーは気になるけど、どこで買えばいいの? となった場合。

調べてみたら、碑文谷、そして調布のふたつが、世田谷西部のプチ田舎の居住者には身近。けど、身近ぢゃな~い・w。碑文谷近くないし、調布店は深大寺の東で、元モンスターっちゅー、スズキ系ラリー屋さんだったところで、あんまし広くないし、いざ徒歩でリーチしようと考えた場合、京王線からバスとかタクシーになっちゃう...。

プジョー成城の場合、周囲に共食いになるような競合がいない。クルマとしては趣味性が高いほうだけど、ゆえに、アルファ欲しい人、ミニ欲しい人、ルノー欲しい人、メルセデスの小さいの欲しい人とか、そもそも属性が違うでしょ。

しかも、成城店は、先にも述べたよう、長らくフォードだった。

プジョーになってからも、ピットにフォード車見掛けたので、メンテは引き継いでいるのでしょう。メカニックとかも...。となれば、フォード車からの買い替えもかなり期待できるのでは? エスコートとか買う人、全体からすれば変わっているわけで・w

商材の特性。及び、周囲の競合

サンダンス、ヤバい・w

んで、ハーレーセントラル世田谷。

そもそも世田谷の西の端なのに、セントラルとは如何に?

張り紙みたら、建物のオーナー名は、セントラルインターナショナルだった。

調べた。暇つぶし・w

埼玉の物流会社が母体だった。本業で儲かって、事業の多角化を図るのは王道であって、特に自動車系であれば、新車ディーラーとかに手を出しがち、と。

閉店したからには、とっとと外装、特にハーレーの看板系は何とかするのでは? と思ったのですが、建物の所有と、ハーレーの経営が同一会社なら、さもありなん、と。

ただし、あんまし長く放置すると、ハーレー・ジャパンが怒り出すでしょうけど。

場所は決して悪くない、はず。

果たして次なるチャレンジ、チャレンジャーは? 楽しみ~。

とりあえず、いぢょ!




【レンタルDVD なにそれ?】成城の最北『TSUTAYA 成城店』 ついに閉店。まさに令和、と

 


ということで、徘徊ネタ。

■ 時代は変わる

久しぶりに使った裏道。そばに『ツタヤ成城店』があることを思い出した。

デニーズと共有する広めの駐車スペースがあるのが特徴。郊外仕様のツタヤ。

ワタクシにとっては、珍しいタイプのツタヤだった。

ワタクシにとって身近なツタヤは、駅近タイプ。ただし、それらは近年、加速度的に閉店しまくった。オワコン丸出し。

ツタヤ成城は、成城9丁目。駅から北へ約2kmもある。成城という地名の北の辺境である。小田急と京王の丁度、真ん中あたり。

「ここが終わったら、ツタヤ = DVD レンタルというビジネスモデルは完全終了~、なんだろな~」と以前から思っていたわけです。

調べてみたら昨年2020年の夏前に終了していた。すでに1年以上経過....。タイミングからすると567 はきっと関係ないと予想。

後釜は、『ココカラファイン』。生活雑貨・食料品も扱う薬屋へ、というパターンも昨今、ありがちに過ぎる、と。

近所のJD とか、ツタヤって言ったら、ニコタマの蔦屋家電くらいしか想起しないんだろーなー、とか思ったり。T-POINT CARD なんていう言葉も聞かなくなったよなー。

ツタヤがブリブリ言わせていた古の時代を識っているオッサンとしては、シミジミ。

まっ、「ここが終了したら、ほぼほぼ完全終了なんだろな~」と以前から思っていたものでして、記念として書かせていただきましたとさ。

とりあえず、いぢょ!





2021年11月2日火曜日

【 #ドンキ の逆襲 】『ドン・キホーテ 下北沢店』の酒類は、安いブツもあった! 無視厳禁(自戒)

 


ということで、徘徊ネタでありつつの、カクテル萌えネタ・w

■ 店は客が育てる

ECWCS購入の日、もちろん下北沢徘徊が主目的だったわけですけど、定番徘徊コースに変化が起こっていた。

こんなところにドンキ?

先日、「ドンキの酒販って、あんまし安くない」とDis. ったばかりだったのですが、気になったのでアルコール類のプライスチェックのために入店す。

店の一等地に酒類ズラリ。先日訪れた新宿南口近くのドンキとは、酒類陳列の広さ自体がまるで違う。シモキタ店のほうが圧倒的に広い

カクテル萌えのおかげで知恵がついたのですが、プロの飲み屋も、一般客と同じ値段で酒類買っているケースが多い(みたい)。

ワタクシ素人なので、プロは問屋から、と思い込んでいたのですが、どうもそうではないみたい....。特に絶対量が出ないハードリカーとかリキュール類とか。

たとえばハイボールに人気のデュワーズのホワイトラベルとかの利幅とか、酒屋によっては、めちゃめちゃ少ない。びっくりするほど。コンパクトな飲み屋が卸から(少量)仕入れたとしても、そんなに安くはならないはず。配達代加味されて、逆に高く付く可能性あるほど。

なので、そもそも飲み屋の多いエリアの酒屋は、ソートー、プロの購入を意識していると予想されるのですね。

下北沢。言うまでもなく。

たとえば調布のビックカメラとか、同じく調布の成城石井とかも、同じだと思います。一般客だけでなく、プロも意識したラインナップ.... などと考えると酒類コーナーの見え方が変わってくると存じますです、はい。

かたや 同じ成城石井でも、成城本店とか、周囲に飲み屋はほとんどないぞ、と。

ちなみにシモキタのお隣の代田に『信濃屋』っちゅー、結構、有名な酒屋があるのですけど、「代田?」って感じですけど、きっとシモキタと三軒茶屋の飲み屋が育てた店と予想しているところ。

んで、です。

『ドン・キホーテ 下北沢店』のオハナシに戻れば、「品物によっては、激安の酒類が、結構ある」が結論です。無視だめ。

具体的には、スーパー『オーケー』とか『信濃屋』に比べて、うっすら高い値付けのものも多いけど、探せば「げっ、安っ」というのもドンキにはあるぞ、と。

こうなってくると、ドンキの歌舞伎町店のラインナップと値付けなんか、ヤバいかもしれないなぁ。次、新宿寄る時は、歌舞伎町店チェックしてみよ、と思いましたです、はい

んで、です。

品出し中の女性スタッフに「ここって、ドンキの前、何でしたっけ?」と尋ねました。答え『ゲーセン』。

なるほど~。祖師ヶ谷大蔵のゲーセンも速攻、閉店したこと思い出す

まさに、ご時世。

とりあえず、いぢょ!