2012年10月18日木曜日

「au ブックパス」について


通信品質や端末の性能とか、当然、いの一番に注目してしまうものでありますが、やはり予想どおりauからはコレもきました。

ぢゃん、au「ブックパス」

しかも、「ビテオパス」とかともセットにして、この価格「780円」とな。

しかもしかも、「上限50GB」のクラウドサービスもおまけで付いてくるそう。

「Evernote」って、じつはdocomoも出資していて、docomo端末にはプリインストールされていて、起動するごとに「今なら1年無料」とかの表示が出て、ウザイので捨てて、個人的には「Dropbox」と「Google Drive」を使い分けているのですが、auクラウド・ストレージの『おまけで50GB』って、かなり無視できない……。

これらアッパレイヤーの各種サービスは「キャリアの土管屋化」を防ぐための方策ではありますが、なんかワタクシ、auの話になると宣伝くさくって嫌なのですが・笑、うまいとこ突いているナ~と思わざるをえません。

“昭和のジョーシキ”であるならば新作映画は「500円」って感覚ですよね。いや、今、リアル・レンタルショップで借りても似たようなものだし、いやいやGooglePlayなんかでのレンタル価格も似たようなものであります。

なので新作は月一本まで無料という「ビデオパス」の尺度を入れるだけで「超オトク感満載」。

きっとこれ、安定してかなりの利潤上げている携帯キャリアだからこそ、有利に運べるビジネスモデルなのでしょう。

客にとってはただのような投資なのに、「◯◯し放題」。

なにか得ようと思ったら、個別に相応の金額を払わねばならない……というのが20世紀までのジョーシキであるのなら、「ちょっとだけ払っただけで、いっくらでも貪ってイイ」というのが新世紀のジョーシキとなるのでしょうか。

デジタルコンテンツならそれが可能。

また「スマートパス」なんかでも、アプリベンダーは驚くほど儲かっているみたいで、制作側と消費側がどちらも喜んでいるからこそ、このビジネスは成り立っている、と。

だれかが一人負けして餓死しそうになっているわけではない、と。

Appleもできない、Googleもできない、docomoもそうだし、SBMもだしぃ。

あと「7インチクラスのタブレット」もこれからですよね。実質Nexus7から始まったようなものなので、「低価格は当たり前。それでどこまで高品質?」みたいな競争になるか、と。そういったタブレット端末の進化も「ブックパス」とか「ビデオパス」を超後押しすることでありましょう。


Lismo!とかの苦労が、今、花を咲かせよう……としてるのでしょうか。

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