2018年2月7日水曜日

御年48歳! 格闘家 船木誠勝氏は何を食べてきたか? 結構手探りでPFCバランスへと到達【糖質制限ダイエット】


■ 北島達也先生と1歳しか違わないのか.....

ということで、大枠では糖質制限ダイエット、ねた。

昨今、筋肉系YouTuber が盛り上がっていますが、ほとんどの人は30歳前後でして、彼ら世代のジョーシキと、その上のガチ・オッサン世代でのジョーシキは違っているはず。

んで、元格闘家の船木誠勝氏もYouTube やっていて、興味深いものがありました。それは、子供の頃から何を食べてきたのか? ということ。



ここで大切なのは船木氏の年齢。昭和44年。1969年生まれ。現在48歳、と。

さて、いきます。

筋肉に目覚めたのは10歳頃。原因はブルース・リー。世代的に超ありがち。

12歳の時、学校の先生で、上腕丸太みたいな人がいて、どうしたらそうなるのか? と問たら、筋トレと「プロテイン」、と。船木氏はその時、栄養補助食品としてのプロテインなる存在を知った、と。

既に明治ザバスは売っていて、スポーツ用品店で缶タイプを3500円出して買った、と。100円単位で覚えているところがポイント。きっと300グラム缶だと思うので、そんなの一瞬で無くなるはず.....。



子供はもちろんオトナで筋トレしている人だって、たまったもんぢゃない時代でしょう。

今はどうか?

プロテイン、サプリともにここ数年で超デフレ。マジでここ数年のオハナシ。



んで筋トレ雑誌読んだら、タンパク質が大切でタンパク質含有率の高い食材が載っていた、と。船木氏は母ちゃんに頼んで毎日、納豆、豆腐、もちろん卵を喰いまくった、と。

中卒で新日本プロレスに入った船木氏ですが、75キロが合格ラインなのに、船木氏は直前まで70kgしかなかった、と。

身長183cm の船木氏が70キロしかなかった、と。痩せているほうでしょう。

高タンパクな食事は、きっと、成長期の骨格のほうに使われたのでしょう。

んで、何とかせねば、と。それまで自重とかダンベルだけで鍛えていたらしいのですが、トレーニングセンターでマシンを使って、見事、75kgへ。これも公営の市民センター系でしょうね。

今はどうか?

24時間営業タイプのエニタイムフィットネスをはじめ、競合ジムが、日本全国でスゲースピードで増殖中。これもここ5年のオハナシですわ。

んで新日本の食事は「ちゃんこ」。入団して一ヶ月で5kg増えた船木氏ですが、そのほとんどは脂肪だった、と。

歴史ある新日でも、そういう食事だったのか、とワタクシ思いました。相撲部屋の延長線だわ....。

んで先輩にこのままだとマズイので、他の食事教えてくれ! と船木氏は懇願したそうです。すると、プロテインは当たり前、一日でバナナ一房と6Pチーズ、ワンパック食べろ、と。一年後、体重は90kgになったものの、そのほとんどは脂肪で、筋肥大はほとんど出来なかったそうです。

その先輩選手のアドバイスもムチャというか、時代を感じさせるものだなぁ。バナナとか糖質の塊だし、チーズには大してタンパク質含まれていないし、塩分は多いしぃ。

んで90kg になった船木氏はリングの上で全然動けなくなっちゃったそうです。

そこで、とにかく減量を考えて、炭水化物を抜くことにトライしたそうです。まさに糖質制限ダイエット。見事成功して85kgへ。リングでの動きも復活。

その後、88kg の状態でドイツ、イギリス修行をしたみたいなのですが、イギリスで手を出しちゃったのがステロイド.....。超テキトーな食事していても、脂肪付かずに、筋量がみるみる増大してゆくのだそうです。怖っ。けど帰国して、骨折して、それが副作用であることを知ると、きっぱりヤメたそうです。もちろん船木氏は「ぜったいダメ」の立場からYouTube でわざわざ警鐘を鳴らしているわけです。

んで、船木氏がパンクラスを立ち上げてから、シャムロック選手を訪ねてアメリカ、きっとLAだと思いますが行ったそうです。

シャムロックの食事に衝撃を受けたそうです

筋肉ばりばりなのに超質素だったから。朝は卵とトースト、昼はトリ、パスタ、野菜、夜はトリ、魚、ライス、野菜がメインだったそうです。味付けも最低限。もちろんプロテインとかサプリは摂取していたはず。

この件を聞いて思い出したのは、プロボディビルダーの北島達也先生。



彼は日本で長らくガチでボディビルをやっていたのですが、もうヤメようと思いつつ、でも最後の記念に、超本場のジムに通ってみよう、と思ったそうです。そこがLA。けど、実際行ってみたら、日本の流儀とはまったく違っていて、ボディビルをヤメるのヤメて、LAへと移住したのだそうです。本格的に学びたいから。現地の大会で優勝までしちゃった。

ここで北島先生の年齢を確認してビツクシ。1968年生まれ。船木氏とは1歳しか違わないっつーか、ほぼタメ年としていいはずです。

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きっとこういうの偶然ではないはず。80年台、バブっていて、若い世代でも金回りのいい人達がいつつ、円が高くなって、航空運賃も激安になりつつ、LAで最先端を体験ができた世代というか....。

きっと今でもLA最先端、アメリカの国力が土台にありつつ、ボディビルだけでなく、スポーツ、ハリウッドに代表されるボディメイクの土壌とか....。比例して各種サプリメントも最先端、と。

んで船木選手のオハナシに戻れば、まずは三大栄養素のバランスを重視することが大切、と。バランス、です。



まずは身体を維持するためのタンパク質量を知ること。もちろん確実に摂取し続けること。脂質も大切。そして一日の運動量に応じた炭水化物を微調整し続けること。

これPFCバランスといいいます。プロテイン、ファット、カーボン。

ただし、動画を見た限りでは、船木選手は未だにケトン体回路の概念が無いかも、とは思いましたけど.....。

ともあれ、フツーの人でもプロテイン、超大切っ。



とりあえず、いぢょ!

【追記】

     ひとくちに“格安SIM”と言っても、その中身は天と地っ!




ワタクシが、NifMo → IIJmio → mineo へと至った、マイネオ、コスパ最強“10の理由”を書きました。ぜひ


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