2012年10月14日日曜日
最新「スマホ販売ランキング」
直営店系を除いた、家電量販店でのPOSデータの集計なので、超正確というわけではないのですが、“傾向”は間違いなくでているはず、と。
10月第一週の『ケータイ販売ランキング』です。
まずドコモは10位以内に3モデル。
4位に「Galaxy S3」、7位に「AQUOS PHONE si」、そして9位に「SH-11C」。← これガラケー
で、他はぜ~んぶauとSBMの『iPhone』。4Sも含む、と。
何だかんだ言って頑張っている「S3」ですが、ドコモは冬モデル発表しちゃったからなぁ。当然、10月下旬とか、影響は出るでしょうねぇ(← 半年経たずに、デュアルからクワッドコアへって……。心中お察し申し上げます)。ただし、「si」はブラックとブルーが追加されるので、この調子だと、そこそこ頑張ってくれるかも~。
そして気になる1位は…… SBMを逆転してauの「iPhone5 64GB」とな。ぱちぱちっ。
2位がSBMの「iPhone5 64GB」ですね。
64GBが人気なんだなぁ……みたいな印象。というのも個人的には32GBでもリッチすぎるかも……とか思っているので……。ただし、ぢゃあ「16GBでいいの?」と問われたら、新iPod touchでさえ「32GBから」なので、「いらないかもしれないけど、32GBにしとこ」みたいな超小市民的選択となることでしょう・笑。
で、3位がSBMの「5 32GB」。5位がauの「5 32GB」。
6位がSBMの「5 16GB」。8位もSBMで、これは「4S 16GB」。
そして、10位がauの「5 16GB」と。
トータルで眺めるとSBMのランキングに“厚み”がありますよね。正直。
iPhoneに慣れている人が再びSBMで代替えしている……みたいな雰囲気あり。それと値段にシビアというか。
MNPすると、とりあえず転出と新規契約でお金かかっちゃう……っていうのも想像以上にハードル高いのかもしれませんねぇ。面倒というか……。
孫さんの余裕復活って、このあたりの具体的な“数字”に支えられているのかなぁ。
でも逆にトップは、auが逆転して1位ゲット。「64GBのiPhone5」と。
今までiPhone使っておらず、とりあえずいくばくかのヨユーお有りな層の「一番デカいのもってこいっ」的な消費行動を予感するものであります。
あるいは、かなりのiPhoneに関する知識ある人で、発売直後に飛びつかなかった層。ある程度、情報が出揃った段階で冷静に“ジャッジ”した層も含んでいるはず。で、こういう層って「どっちにする」って悩んでいる人たちに対する影響力は今後デカイかな、と。
ただまぁ、64GBモデル以外は、32GB、16GBともに、SBMのほうが上位にランクしているんですよね。4Sのランクインも含めてSBMの“厚み”というものを実感したのでありました。
あとキャリアごとのランクも出ているのですが、auにしろ、もちろんSBMにしろ、Android端末のバラエティの薄さが“Apple依存”を浮き彫りにしております。
特にauに関しては、2012年・夏モデルをソートーに自粛した嫌いがあるからなぁ。もちろん冬の大攻勢に向けてのものだと思いますが……。
SBMに関しては冬春モデル発表済みで、基本的にはあいかわらずのAndroidのやる気のなさが明々白々となったわけですしぃ・笑。
auは誠意ある自粛だったと感じられますが、SBMは伝統的なやる気の無さ・笑。
やはり注目は…… 10月17日。来る水曜。
auの発表会見るまでは、「次」は決められませんねぇ。
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