既にドコモの店頭では、2014年6月1日スタートの新料金プラン『カケホーダイ&パケあえる』の予約受け付けを行っている。
また、昨年の夏モデル同様、発表会の当日、もしくは翌日には、新型機のモックと一部稼働機がドコモショップに居並ぶという、やる気満々のドコモ様なのでした。
もちろん、夏モデルを前面に出した新カタログも用意済み......。
ただし、です。
今回の本カタログの中には、「通話&データ・プランの料金表」のページが一切ない。
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冒頭の写真のように「通話・データ・プランの料金表」は、別立てのパンフレットとなっており、まあ、いつでも変更可能というか、差し替え可能な体裁となっているのでした.......。
で、その新料金体系に関する、パンフレットをジッと眺めれば.......。
提供開始が、6月1日と勇ましく太字で印刷されてはいるものの、その右に目立ちにくく、(予定) という文字も印刷されているのでした・笑
auがそのうち発表するだろう新・料金プランの設定に合わせるだけではなく、下手すると平気で新・料金プランの開始日までも、ドコモは変更する腹積もりつもり、ということでしょう。
ただの後出しジャンケン・モードではなく、なんか、“なんでもアリ”的チキンゲームな匂いがプンプンしてきましたわ・笑
で、再び、『カケホーダイ』(通話定額)の基本料金、2700円について、ですが........。
まあ、確かに、通話定額って革命的。どうも今までの、露骨にお高いLTEスマホの通話料金設定は、3G回線に少しでも負荷を掛けたくない3キャリアの恣意が働いていたらしいし.......。
ただし、コミュニケーションはどんどんライトな方向に進んでいて、通話そのものがヘビーなコミュニケーションに既になってしまったのではないか? と。つまり、単純に料金だけの問題で、通話時間が年々減っているのでは無さそうな気もします。
『カケホーダイ』、とりあえず、両手を上げて歓ぶのは、社員にスマホとかガラケーを貸与している企業とか、法人とか、1か月に何万円も通話料を払っている個人事業主だけぢゃないのかなー、と。
で、絶対無視できぬポイントは、やっぱりこの5GBで、5000円なんちゅー、「データMパック」の設定でしょう。
結局、個人が月々支払う額は、2700円 + 5000円 = 7700円 さらにSPモードの300円。
つまり、8000円 × 1.08 = 8,640円/月 っすよ!
なんだよ、それぇってな感じ。
で、月5GBぽっきり.........。
イー・モバイル版『Nexus 5』(EM01L)の月 2,500円で5GBなら、3台ヨユーで維持できる価格ですわ。で、トータルで、月 15GBぢゃん!・www。
まあ、ドコモは相変わらず、帯域の負荷を少しでも減らしたいのでしょうよ。まだまだカっツカツということでしょう。
ソフトバンクのダブル倍速LTEを使用するイー・モバイル版『Nexus 5』が、超リーズナブルなデータ通信料金を設定して、フツーに運用されているにもかかわらずのドコモ様・笑。
auは先日の発表会で、「CA(キャリアアグリゲーション)」なる、『LTE-Advanced』の要素技術のサービスインを発表しました。
auの場合は、2.1GHz帯と800MHz帯のふたつの周波数を効率良くブレンドすることで、ユーザーには安定した高速通信を、キャリアメリットとしては帯域利用の効率化を手に入れるぞ、と。
ドコモみたいに月 5GBなどという新プランにはならぬでしょう。悪くて、今と同じ月 7GB、下手するとドコモと同じの5000円で倍の10GBまで、なんつー新設定を期待したいところ。
だってそのための新・技術、「CA」なんですから。
ただし、通話定額に関しては、スマホ同士だけだったら何なのですが(お互い様的相殺でしょ?)、相手が固定電話の場合、そのほとんどがNTT回線ってことですよね?
auにしろソフトバンクにしろ、ジブンのところのスマホから、NTTの固定回線宛にダラダラ長電話されたら、たまったもんぢゃないぞ~、と。
ポイントは、ここらあたりでしょうか。
いま手元にあるドコモの最新なる料金パンフが、「幻のパンフ」として、数年後、ヤフオクで高値で落札されることを祈らん・笑。
とりあえず、いぢょ!
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