早いもので、UQ WiMAX のモバイルWi-Fiルーター『NEC Aterm WM3800R』を使い始めて、約半年がたたんとしております。
今月、つまり2014年5月からイー・モバイルのポケットWi-Fiが、データ無制限だったものが、月10GBまでと“制限アリ”に変更されたため、それを見込んで、ワタクシは、UQ WiMAXのほうへと、昨年11月に鞍替えしたのでした。
一応、イー・モバイルの最新HPを確認してみましたけれど、ちっとも“データ制限”について言及していなので、呆れちゃいましたけど・笑
ちなみに、ワタクシのWiMAXは、価格.comのHPにて掲載されていた“GMO”が提供するものでして、月々の支払額は、約2,000円程度となっております。もっと安くなっているとキブンが悪くなるので価格.comの再チェックはしていません・笑
月々約2,000円。しかもデータ制限ナシ・無制限。マジで言うことナシであります。
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ただし、WiMAXが使用する2.5GHz帯のデムパがデリケートなのでダメな場所ではダメ......なのはマジでそのとおりだと思います。
なので購入前には、UQのホームページに行って、15日間完全無料レンタルの『Try WiMAX』に申し込むべきです。ワタクシもレンタル端末借りて実験しましたよ!
で、自宅で、どれだけのスピード出ているか? ですが、それほど受信性能が良くない自室の窓際でこんな感じ(↓)。朝6時過ぎに測定しました。
同じ場所にて、レンタル端末で計測した時は、端末そのものに“WiMAXハイパワー”(受信性能を上げるためのブースト装置)が入っていなかったため、下り3Mbps程度でした。
で、購入した NEC『Aterm WM3800R』では、当初、下り5Mbps程度だったのでした。
けど、ここにきて最近、なぜか速いんです。嬉しいことに!
その理由として考えられるのは、UQは昨年暮れから『WiMAX 2+』をサービスインし、積極的にエリアを拡大。UQは“ただのWiMAX”含めて基地局を再整備しているのは間違いなく、その好影響が出ているのでは? と勝手に推測いたします。
関東の中心部は、既に、ほぼ『WiMAX 2+』エリアで埋め尽くされています。
個人的体験では、東京の地下鉄もしっかりWiMAXはカバー済み。LTE網に比べると駅間などで、ここちょっと弱いかナ、みたいな事は感じるものの、実用上は問題ナシ。
あと建物内でも、有名ドコロの商業施設などは、しっかりとWiMAXは拡充中のように感じられます。
先日も、ストリーミングによる『Google Play Music All Access』にて音楽を聴きながら、地下鉄乗ったり、銀座や青山の各種商業施設を散策してみましたが、デムパ状況が悪くて音楽が途切れるなんて事は一切なく、逆にコッチが驚いたほど。
最近では、Appleが『iTunes Match』というサービスを日本でも開始。これもストリーミングですので、スマホの通信データを喰います。やっぱり、アルバム一枚程度で、0.15GB程度は使うようですね。1日で2枚とか聞いちゃうと、もうアウツの匂いが・笑
というのも我が国の通信キャリアは、「直近3日間で1GBまで」、という細かな(いやらしい)通信制限も行っているからであります(月7MBまで、とは別に)。
通信制限されちゃったんで、Wi-Fi接続でしか『iTunes Match』を聞けないように設定しちゃった......とかいう記事を見掛けましたけれど、あんましソレって意味ないです.....。
自宅のWi-Fiだったら、別に『iTunes Match』に拘る必要性はあんましナイ。だって、PCのハードディスクの中には、同じ曲がフツーは入っているでやんしょ。またスタバ等の商業施設でのWi-Fiを利用する場合は、別に、iPhoneの中の『iTunes Match』の設定をイヂる必要はなく、コントロールセンターのWi-Fiをオンにして、商業施設のWi-Fiを利用すれば良い。
なにより電車の中とか、移動中に音楽聴くことは多いと思います。Wi-Fi接続でしか『iTunes Match』を聴けないようにしちゃうって、逆にもったいなさ過ぎ。とはいえ、『iTunes Match』しかり、『Google Play All Access』しかり、1日にLTE通信網を使って聞く曲は、せいぜいアルバム1.5枚程度にしておくのが吉。実際、ワタクシはそうしてます。
たとえば旅行とか移動時間がとっても多い場合などの時は、それこそ上手に『WiMAX』のWi-Fiルーターを組み合わせれば良いのであります。あるいは、うっかり、データを使いすぎてスマホに通信制限とか掛かっちゃった時にも『WiMAX』Wi-Fiルーターは超お役立ち、です。
もちろんスマホでYouTube等の動画をよく見るという方にも『WiMAX』は超オススメです。
最近は、月1000円以下で、月1GB程度の高速通信が可能なMVNOによるSIMカードが話題になっていますが、ワタクシとしては、それって時代に逆行しているような気がします。
『iTunes Match』とか、データをバンバン使うクラウドサービスがこれからの主役。我慢するのではなく、バンバン使う時代、と。
これで『WiMAX』のWi-Fiルーターがバカ高いというのなら、またハナシは別ですけれど、月々2000円程度の値段なのでして.......。しかもデータ量無制限・ノーリミット。どうして使わないの?と・笑
まあ動画などでも、下り5Mbps程度出ていれば体感上はまったく問題ありません。“ただのWiMAX”がLTEに較べて数字的には遅いとは言っても、実用上は問題なし。十分に速い。
なので『WIMAX 2+』にも、今のところ拘る必要はナシ。
『WiMAX 2+』に対応しているWi-Fiルーターは、サービスインから半年も経っているのに、ファーウェイ製の『Wi-Fi Walker WiMAX 2+ HWD14』しかない。
調べたところ、コイツの評判が芳しくない。そもそもかなりデカイ端末でして、モバイルには適しているとは思えない。またソフトウェアのプログラムが地雷系みたい。度重なるアップデートでも安定していないみたい。
『HWD14』は、“ただのWiMAX”、WiMAX 2+,さらにauのLTEという3タイプのデムパを掴むことが可能。
ただし、auのLTE使う契約の場合、料金がバンと跳ね上がり、しかも月7GB制限という具合にスマホと同じ。スマホ持っている人は、それこそスマホのテザリング使えば良いので、あんまし必要な機能とも思えない。
WiMAX 2+に関しては、確かに速いのは魅力だけれど、“ただのWIMAX”でも実用上は問題ナシなのは先に述べたとおり。また2.5GHz帯のデリケートなデムパ特性というのも、基本的には“ただのWiMAX”と変わらない。
別に、今すぐ飛びつく必要はない、のでは?
auの2014年夏モデル・スマホは、すべての端末がWiMAX 2+に対応しましたけれど、これは、auが所有する通信網をさらに効率化させるのが目的。
『CA』、キャリアアグリゲーションなる新技術も、まさに同様の目的。
そうそう端末『HWD14』は、肝心の“WiMAX ハイパワー”を内蔵していません。弱電界の中では、満足なスピードが出にくい可能性さえあるのでした。避けたい端末かもね。
なので端末がコンパクトだし、デザインとかいろいろ選べるということで、ワタクシは『Aterm WM3800R』同様、“ただのWiMAX”Wi-Fiルーターをチョイスすることをオススメします。今のところはですけれど・笑
実際、半年使ってトラブルはゼロ。
ただし、です。
何にもしていないのに、スピードが落ちる時があります。固定で使っていて。
最初は、時間帯もあって混んでいるせいかな~と思っていたのです。実際、やはりそういう時間帯はあって、イライラする時は、『Nexus 5』及び『iPhone 5s』のテザリング機能を使ったりします。
ただし、再起動を掛けると、スピードが戻る時もあります。再起動の時間も早いしで、ワタクシは「何か変かも」と感じた時は、まずは再起動することにしてます。
あと、先日、半日以上、自室の窓際では、「圏外」となりました。ビビリました。こんな事初めて。
まず端末が壊れた可能性があるので、近所のWiMAXの基地局まで出かけてスピードテストしました。端末は壊れていませんでした・笑
WiMAXの基地局はこんなカタチをしているので、マジで家の近所とか、生活圏で、基地局の場所を知っていると便利です。高さは地上3階から4階みたいな比較的低い位置です。
基地局の真下とかだと、下り20Mbps、上り5Mbpsとか平気で出るので笑えます。
で、今回の「圏外」騒ぎですが、1日寝て、起きて、計測してみたら、逆に速くなっていて驚いた、と。
なんかWiMAX 2+絡みで基地局の調整とかしていたんですかね。『Galaxy S5 SOL23』とか、WiMAX2+対応の2014夏スマホも既に発売済みですし。
ともあれ、ワタクシが『WiMAX』を生活に取り入れて約半年。
トータルでは、値段も含めて超・大満足といったところであります。
最後に......。ここ半年以内に購入してWiMAX並みにコスパ最高!で気に入っているのがソニーのワイヤレスヘッドセット『MDR-EX31BN』であります。ウリのノイズキャンセリング機能は、2014夏モデル『Xperia Z2』や『Xperia ZL2』と同じもの。最新のワイヤレス&ノイキャンをアナタ様のAndroidやiPhoneでも、ぜひっ。
とりあえず、いぢょ!
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最初は、時間帯もあって混んでいるせいかな~と思っていたのです。実際、やはりそういう時間帯はあって、イライラする時は、『Nexus 5』及び『iPhone 5s』のテザリング機能を使ったりします。
ただし、再起動を掛けると、スピードが戻る時もあります。再起動の時間も早いしで、ワタクシは「何か変かも」と感じた時は、まずは再起動することにしてます。
あと、先日、半日以上、自室の窓際では、「圏外」となりました。ビビリました。こんな事初めて。
まず端末が壊れた可能性があるので、近所のWiMAXの基地局まで出かけてスピードテストしました。端末は壊れていませんでした・笑
WiMAXの基地局はこんなカタチをしているので、マジで家の近所とか、生活圏で、基地局の場所を知っていると便利です。高さは地上3階から4階みたいな比較的低い位置です。
基地局の真下とかだと、下り20Mbps、上り5Mbpsとか平気で出るので笑えます。
で、今回の「圏外」騒ぎですが、1日寝て、起きて、計測してみたら、逆に速くなっていて驚いた、と。
なんかWiMAX 2+絡みで基地局の調整とかしていたんですかね。『Galaxy S5 SOL23』とか、WiMAX2+対応の2014夏スマホも既に発売済みですし。
ともあれ、ワタクシが『WiMAX』を生活に取り入れて約半年。
トータルでは、値段も含めて超・大満足といったところであります。
最後に......。ここ半年以内に購入してWiMAX並みにコスパ最高!で気に入っているのがソニーのワイヤレスヘッドセット『MDR-EX31BN』であります。ウリのノイズキャンセリング機能は、2014夏モデル『Xperia Z2』や『Xperia ZL2』と同じもの。最新のワイヤレス&ノイキャンをアナタ様のAndroidやiPhoneでも、ぜひっ。
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