2014年5月21日水曜日

au 『AQUOS SERIE SHL25』 と SBM『AQUOS Xx 304SH』を比較してみた!


auの2014夏モデル『AQUOS SERIE SHL25』

5.2インチのIGZO液晶がウリですが、実は同じ液晶をソフトバンクの夏モデル『AQUOS Xx 304SH』も搭載しているのでした。もちろんどちらも“三辺狭額”の『EDGEST』



似たようなものなのだろー、と予想していたのですが、実際に触れてみたら、結構違っていてビツクシ。(↑ の左は『Nexus 5』。右が『AQUOS Xx 304SH』。5インチモニタのフツーのカタチした端末と縦横サイズはほとんど同じです)


ここでスリーサイズと重量を比較です。

au 『AQUOS SERIE SHL25』

71 × 10.2 × 134 mm / 146グラム

SBM 『AQUOS Xx 304SH』

72 × 9 × 135 mm / 137 グラム

数字がすべてではありません。がぁ、これだけ数字が違うと、やはり持ってみた印象はソートーに違ってきます。

特に厚みの違いは絶大。重さもこの世界で10グラムも違うと別世界、と。



ちなみにau『AQUOS SERIE SHL25』の背面はこんな感じ(↑)。

全面プラスチック。頑張ってラウンドさせてはいるけれど、絶対的な厚みは隠せないってな印象。


そしてこちら(↑)は、SBM『AQUOS Xx 304SH』()と、冬モデルのSBM『AQUOS Xx 302SH』(上)を比較してみたカット。

『Xx 304SH』は金属パーツなんかも積極的に使用していて、持ち易さだけでなく、高級感も間違いなく向上している。一方『Xx 302SH』は、プラスチックが基本。持った感じも、au『AQUOS SERIE SHL25』ととても似ている........。

とはいえ、です。


au 『AQUOS SERIE SHL25』はしっかりと最新の5.2インチ・IGZOを搭載しているぞ、と。

稼働機の画面を覗いてみた印象は、ちょっと赤みが強い印象で、IGZOらしいクセはあるのかな......というもの。ドコモ2013冬モデルの『AQUOS PHONE ZETA SH-01F』の5インチモニタのIGZOのほうがフツーっぽい感じでワタクシは好きです。

で、ここで思うは、auは今回の夏モデルに関して、かなりコストというか、納入価格を超・シビアに考えているのでは? ということ。

『Xperia ZL2 SOL25』に感じたことと、『AQUOS SERIE SHL25』に感じたことが共通しているゆえ。

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トンがった個性みたいものは、国内メーカーには期待せず、『isai FL LGL24』とか、予告されているHTC製の端末が担うのではないか、と。国内メーカーはドコモの影響力がどうしても強く働いちゃうみたいだしぃ......。

確かに韓流に限らずアジアンメーカーは日本人にはイマイチ人気がナイ。けれど、“キャリアが扱う端末の個性”というものを考えると、auは、LGともHTCとも仲良くしておくのが、“これからは吉”と考えているのではないか、と。

変態路線とまでは言わないけれど・笑、「ちょっと変わっているよねー」みたいに多数派に言われかねない路線を、auの田中社長自身が、ソートーお好みのようだしぃ・笑。


そうそう、ドコモの2014・夏モデル『AQUOS ZETA SH-04F』の5.4インチも気になっている.......という方もいらっしゃるはず。

『AQUOS ZETA SH-04F』

74 × 9.3 × 140mm / 154グラム

数字だけで比較すると、ビミョーに大きく重くなっているだけなので、だったら画面の広いコッチ.....みたいなドコモファンは多そうですが、実際に持ち比べてみると、このあたりのサイズが、スマホとファブレットの境界線を行ったり来たりの印象です。

たとえば、『AQUOS ZETA SH-04F』の場合、筐体は“金の延べ棒”を平べったくしたみたいな感じで、当然、手のフォールド感というかフィット感は落ちるわけです。

今年の夏の“AQUOS三姉妹”、ワタクシでしたら、ソフトバンクの『AQUOS Xx 304SH』を納得して選びます。

ただし、です。

既に大幅に安くなっていて、ハードとデザインのバランスがとても良い、2013年ドコモ冬モデル『AQUOS PHONE ZETA SH-01F』も、ぜひ検討されることを強~くオススメいたしま~す。

とりあえず、いぢょ!

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