2014年5月17日土曜日

ドコモ『Xperia Z2 SO-03F』と『Xperia Z1 SO-01F』他 を実際に較べてみた!


間違いなく2014夏モデルの主役が、ドコモ『Xperia Z2 SO-03F』ですね。

個人的には「相変わらずデカ過ぎぢゃね?」と思うところではありますが、今回もいろいろ他モデルと比較しちゃいま~す。

まずは先代『Xperia Z1 SO-01F』から。

我が国のソニーブランド信仰を今更ながらに証明した一台。ドコモ版『Z1』だけでなく、au版『Xperia Z1 SOL23』も、数あるAndroid端末を押しのけてトップ販売を達成したのは明白.......。

ただし、ここだけのオハナシですが・笑、ここだけのオハナシですよ・笑

表に数字が出ていないだけで、Android勢で最も売れたのはイー・モバイル版『Nexus 5』(EM01L)だったという説があります。ソフトバンクの純増を嵩上げしていたのもコイツ。ただし、表では林檎屋として名を馳せるソフトバンクが、裏ではチョコ・ウェハース(KitKat)売りまくっているの世間にバレバレになると、ちょっとマズいのかな~・www

ともあれ、表の世界では、『Xperia Z1』が売れまくった、と。

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が、ソニーCEO自ら「スマホのトップモデルは、半年ごとに刷新する」と公言しているとおり、早くも新型の『Xperia Z2』がお目見えということです。

念のため、あえて付け加えておけば、『Xperia Z3 SO-05F』も半年後には出るっちゅーわけですね。お気をつけ下さいまし・笑

で、『Z2』と『Z1』、基本シャシーはキャリーオーバーですね。ただし、筐体のサイズはビミョーに変化しています。



『Xperia Z2 SO-03F』

147mm(↑) × 73mm() × 8.2mm()

『Xperia Z1 SO-01F』

144mm × 74mm × 8.5mm

『Z2』はモニタサイズが5.2インチへと0.2インチ、拡大され、まあその分、“縦”は3mmほど大きくなっています。“幅”に関しては製造誤差範囲かな~、と・笑。で、厚みは0.3mmも薄くなっていますが、これはきっと背面カバーとかの処理で実現可能なはず。



さらに、『Z2』の重量は、163グラム。『Z1』よりも16グラムも軽い。電池も3200mAhと200mAhも増量されているにもかかわらず、です。

まあ、『Z1』をベースにして、さらなる耐久テストとか荷重テストとかを繰り返した上で、削りに削ったというところでしょう。あるいは、『Z2』は、ガラケー機能のうち、“赤外線通信”が外されちゃったのでした。『Xperia Z1f』も赤外線非対応だし、これが大きいのかもしれませんねぇ.....。



ちなみに、モニタ面積の差、“0.2インチ分”ですけれど、アンテナピクトの表示とかある“ステータスバー”分程度のもの。幅もチト広くなっているようですが...。まっ、『Z1』ユーザーの方は“デカさの違い”をあんまし気にする必要もないのでは?

ただし、です。『Z2』の液晶はIPS方式。視野角の広さが自慢。ワタクシも日々、『Nexus 5』にて、その美しさに見とれています。一方、『Z1』の液晶はVA方式。申し訳ございませんが、開発世代としてはチト古め、と。

とにかく『Xperia Z1』系のバディサイズは、他の5インチクラスのハイエンドモデルと比較して、明らかにデカイ。ガラスマ機能フル搭載で5インチの『AQUOS PHONE ZETA SH-01F』なんかと比べると、その突出したデカさが分かりやすい........。

もちろんデカくても薄い。たったの8.2mmというところが、『Xperia Z2』の個性でもあるわけですが、果たして『Xperia Z Ultara』クラスの6mm台の薄さは可能なのか?



それはきっと無理。いろんな要素が考えられますが、現状では、絶対的なレンズサイズをもつ“Gレンズ”と組み合わされているがゆえ。

ともあれ、です。


5インチモニタから始まって、半年後には5.2インチのモニタ、1年後には5.4インチのモニタとか、チビチビとモニタサイズを拡大していって新規性を演出する作戦なのではないか?、と勝手に邪推していたりします・笑。

たとえば、今回、シャープからは、5.4インチモニタの『AQUOS ZETA SH-03F』が登場しました。



『Z2』と並べてみるとこんな感じ。

筐体の“幅”は、74mmで、この2台、まったく同じ数値なんです(そう見えないのは目の錯覚。撮影側カメラの微妙なレンズ位置とかも関係していますよ)。

『Z1』のバディサイズであれば、5.4インチのモニタを搭載した上で、上下ベゼルの面積も確保できちゃうことが分かります(注:横位置で動画とかゲームするのには左右のベゼルは必要ですよね!)。

1年通しての販売で、やはり最も売れるのは、日本では2月、3月ですよね? 新型のiPhoneも毎年その時にはかなりフレッシュな状態で並んでいます。

この秋に発売されるだろう『Xperia Z3 SO-05F』こそが、この『Z1系シャシー』の終着駅のような気がします・笑

あと、ソニーにはファブレットの『Xperia Z Ultra』というスマッシュヒットモデルが、6.44インチモニタで存在しています。この秋には『Xperia Z2 Ultra』が出るのも間違いないところでしょう。

つまり、これ以上、スマホの『Xperia Z2』系のモニタサイズを拡大しちゃうと、ソニーの自社内ラインナップとカブってきちゃうので、5.4インチあたりで打ち止めのような気が致します・笑

ただし、やっぱりスマホとしてはデカ過ぎるのでは? という思いは払拭できません。



ここで我が愛機、『Nexus 5』とのツーショットをば・笑 『Nexus 5』は5インチモニタ。



さらに、世界では最も売れるだろう、ハイエンドAndroidたるSamsung『Galaxy S5 SC-04F』とのツーショットはこんな感じ。四の五の言われる韓流Samsungですが、スマホとしての持ち易さ・扱い易さとか、マジで真剣に考えて作っているメーカーだとは思っています。

ちなみに『Galaxy S5』のモニタは5.1インチ、と。

まあ『Galaxy S5』とか、冬モデルの『LG G2』(5.2インチ)とかが、スマホとしてギリギリなんぢゃね?と思っているところ。

あと、『Xperia Z2 SO-03』の機能面でのウリは、“4K動画撮影”“ノイズキャンセル機能をもつ専用イヤフォンが付属”というところ。

まさに“One SONY”。ソニー各部門がもつ要素技術を最新のXpreiaへと順次投入してゆくということですな。

でも、要素技術ですから、既に世に放たれているものもありますよ。

たとえばワタクシが日々愛用しているワイヤレスヘッドセット ソニー『MDR-EX31BN』。ノイキャン機能はまったく同じ・笑 しかもワイヤレスだから超便利。『Xperia Z2』みたいなデカイ端末にこそワイヤレスがお似合いっす。



ソニー『MDR-EX31BN』、もちろん他社製Android端末、iPhone等と組み合わせるのも超オススメ。ぜひ、皆様も『Xperia Z2』の音の世界、ソニーご自慢の最新ノイキャン性能をBluetoothなワイヤレスで体験してみませか?

【追記】 同じくXpreiaブランドの最新スマホ、 au『Xperia ZL2 SOL25』も超気になっているかも~、という方には、こちらの 本ブログ内のレポート がご参考になるかと存じます。ぜひっ。

とりあえず、いぢょ!

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