2014年5月26日月曜日
au2014夏モデル 『ARBANO L03』と 『Nexus 5』(EM01L)を比較してみた!
auの大株主たる京セラ製のAndroidスマホ『ARBANO(アルバーノ)』シリーズ。
“シニア向け”を強く打ち出しているのが特徴です。もしかしたら、京セラの稲盛会長用に作っているのでは?などと考えると、ちょっと笑えます。
2014夏モデルの『ARBANO L03』は、見た目は従来どおりであるものの、モニタを5インチとして、SoCも最新のクワッドコアを搭載。
2013冬モデルの『L01』、SoCが、ひと世代前のデュアルコアのまま......といった“やる気の無さ”だったのと比べると、今回は正常進化といったところでしょうか。
けど実際に触れると、いやはや分厚いし、重めだし、と。
ここで同じく5インチモニタの『Nexus 5』(EM01L)とスリーサイズと重さを比較です。
『ARBANO L03』
70 × 140 × 10.4mm / 159グラム
『Nexus 5』
69 × 138 × 8.6mm / 130グラム
『ARBANO L03』は、通常充電とワイヤレス充電の2タイプが設定されています。厚みと重さが充電方式によってチト異なるのです。『Nexus 5』は素でワイヤレス充電なので、上記のスペックは、ワイヤレス充電同士で比較しています。
やっぱりガラケー機能って嵩張るんですねー。防水防塵も含めて.......。とはいえ、ついに防水防塵に対応した『Galaxy S5』は、148グラムに抑えていたりするしぃ。
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『ARBANO L03』の電池は3000mAhでして、ドコモの2014夏ガラスマとか、3200mAhが目立つのでして、やっぱり『ARBANO L03』ってチト重めでしょうか......。
とはいえ、ガラケー機能なんぞ、てんで無視の『iPhone 5s』が日本では一番売れているスマホってのも間違いなく.......。
『Xperia Z2』とかも赤外線をあえて外してきたしなぁ。
まあ比較的、保守派のユーザーを狙っている『ARBANO L03』の場合、これからも“嵩”と“重さ”からは逃れにくいということでしょう。
一応京セラには、スーパースリムを狙う『DIGNO M』路線も存在しているわけだし。
そうそう、『ARBANO L03』は、4つものホームランチャーが用意されているのが特徴。
標準ホーム、エントリーホーム、かんたんメニュー、そして今回の夏モデルからauのAndroidスマホすべてに搭載される“au ベーシックホーム”。
面白がって触ってみましたけれど、「Appleから怒られるのでは?」と危惧しちゃうほど、iOSと似ています・www。 アプリボタンがナイ!
けど、面白い取り組みだと思います。林檎屋のソフトバンクはともかく、ドコモも真似してみればいいのに.......とか思ったり。
ただし、ランチャーを複数用意することで、“シニア層”を狙うのだったら、なんか他のアプローチとか無いのかな? とか思います。
そこでカタログをよく眺めると........
文字の大きさをAndroid標準設定よりもデカくすることができたり、ブラウザに拡大鏡の機能をもたせたり、スーパーソニックレシーバーというノイジーな場所でも音声等を聞き取りやすくする機能を新搭載しているのでした。
眼と耳。老化に対する抜本的対策も、ちゃんとしているということか。
なるほどこれなら稲森会長も喜びそう・w
ただし、老眼対策なら、6.4インチモニタの『Xperia Z Ultra』買って、同じくソニーのワイヤレスヘッドセット『MDR-EX31BN』で通話すれば、難聴対策にもなるのでは? なんてね・w
とりあえず、いぢょ!
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