2014年5月19日月曜日
ドコモ『ARROWS NX F-05F』と半年前の『ARROWS NX F-01F』を比較してみた!
あまりにも代わり映えしない雰囲気というか.......。なんか時代は着実に変わった印象がある、2014年ドコモ夏モデル『ARROWS NX F-05F』でございます。
なんか露骨に“一回お休み”感 が濃厚に漂っているモデル......。
ガラスマ界では、ガチなライバルとしていいシャープ『AQUOS ZETA SH-04F』なんかが、5.4インチの大画面かつ『EDGEST』なんつー御姿で登場したため、尚更........。
どちらかと言うと、今までの富士通端末は、たとえ半年ごとであっても、ガラリと端末の雰囲気を変えてきたと思います。無理やり変える的な・笑
今回はモニタは5インチのままで、裏面もほとんど似たようなお姿にて。
ただし、SoCはライバル達と同様、『Snapdragon 801』とし、カメラはソニーから供給を受けていると予想される2070万画素へ、電池容量も200mAh増えて3200mAhへ。
いぢょ、みたいな感じ・笑
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そうそう、文字入力は「Super ATOK ULTIAS」だそうです。基本的にスマホは、「Google 日本語入力」派なので心には響きません・笑 一応「ATOK」も試してみた上なので.......。
一応、スリーサイズと重量のスペックをば。
『ARROWS NX F-05F』
140 × 69 × 10.4mm / 159グラム
『ARROWS NX F-01F』
140 × 70 × 10.0mm / 150グラム
電池を200mAh程度増量して軽量化の努力しないと、平気で9グラムくらい重くなって不思議はナ~イ。
あと数字的には0.4mmの違いでしかないけれど、持ち較べてみた印象は、明らかに厚ぼったい。
とにかくライバルとスペックあわせるのが大好きな富士通様.....。エントリー・ユーザーほど、バッテリー容量とか、カタログスペックを最重視するらしいので仕方ないかぁ......。
で、一年前の今頃を思い出してみます。
そう、ドコモ2013年夏モデルは、「ツートップ」戦略でした。選ばれたのはソニー『Xperia A』とSamsung『Galaxy S4』でしたっけ。
で、その後、NECカシオだけでなく、天下のパナソニックまで、Android端末製造から、さっささと撤退しちゃった.......。
『ツートップ』戦略のせい、は多少あるかと思うけれど、きっと大枠は違うと思います。
2013年6月にドコモとAppleは『iPhone』の正式契約を交わしたらしいです。なので、さすがにNECの偉い人とか、パナソニックの偉い人の耳には「どうもドコモがAppleと......」というハナシは、正式契約直後から聞こえていたんだと勝手に予想します。
NECなんて、それまで累積で200億円くらいスマホで赤字作っていたらしいしぃ。
ここで、ドコモがiPhoneを扱うようになれば、絶対的販売台数が減るのは目に見えている.......。
ともあれ、富士通はまだまだ頑張っている。CEOもスマホはヤメないと公言している。
けれど、やっぱり絶対的販売台数が減るのは間違いないので、今までのような開発費は掛けられないというのが実情なのでしょう。
それが今回の『ARROWS NX F-05F』なのだと思いますね。
やはり冬商戦のほうがボリュームが大きいから、フルチェンモデルは冬モデルで、夏モデルはマイチェンモデルで....... という流れにどうもなりそうな雰囲気。
ちなみに他ガラスマとも並べてみましょう。
左から、5.4インチモニタ『AQUOS ZETA SH-04F』、5.2インチモニタの『Xperia Z2 SO-03F』、そして一番右が5インチモニタの『ARROWS NX F-05F』。
ハッキシ言って、どれもデカイ。重い。
ドコモの2013年冬モデルの『AQUOS PHONE ZETA SH-01F』のパッケージングって、今だに素晴らしいとワタクシは思っています。IGZOもナチュラルな色で、今だにお勧めしたいっす。
けど、ちょっと油断すると、すぐデカすぎて重すぎる世界へと逆戻りって感じでしょうか・笑
ダイエットと同じか・笑 油断すると、すぐリバウンド・笑
ここにガリガリに痩せた『iPhone 6』が登場すると、そのスリムっぷりがさらに際立つ、と・笑
とりあえず、いぢょ!
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