2014年5月16日金曜日
名機ドコモ『AQUOS PHONE ZETA SH-01F』と『AQUOS ZETA SH-04F』を比較!
やっぱり、5.4インチモニタにて登場! ドコモ2014夏モデル『AQUOS ZETA SH-04F』。
今回は主に、“ガラスマの極み”と呼称されていただいている、先代『AQUOS PHONE ZETA SH-01F』と比較させていただきます!
そうそう、シャープの皆様、ついに黒字転換、おめでとうございます!
で、『SH-04F』は、見た目どおり、5.4インチという大画面と三辺狭額の『EDGEST』の新投入により、見た目はまさに未来的。「おっ」ってな感じ。
一方、5インチモニタの『SH-01F』って、フツーっぽいっつーか、フツー過ぎるっつーか・笑
裏返すとこんな感じ。『SH-04F』がスクウェアで、『SH-01F』が、かなりのラウンドフォルムであることが分かります。
この角度なんかが、厚みとか、エッジの処理とか分かりやすいでしょうか。果たしてどちらが手に馴染むか、手にフィットするかは、見たまんまであります・笑
ここで2台のスリーサイズを再確認です。
『AQUOS ZETA SH-04F』
140mm × 74mm × 9.3mm
『AQUOS PHONE ZETA SH-01F』
141mm × 70mm × 8.9mm
『EDGEST』の威力炸裂で、5.4インチなのに、縦サイズは『SH-04F』が僅差で短い......。けど、手に持った時のフォールド感の面では、『SH-01F』のほうが“幅と厚み”で当然有利。さらに“ラウンドフォルム”が絶大に効いてきます。
また、重さは、『SH-04F』が154グラム。『SH-01F』が138グラム。
決して、わずか16グラムの差、ではありません。その差は大きいと思います。特に150グラムを超えると一気にズッシリ感が出るし、一方140グラムを切ると、その軽いフィーリングが際立ってくる。
『SH-01F』の場合、ガラスマ機能(ほぼ)フル搭載にて、138グラムに仕上げてしまっているところが大変、素敵です。この辺りが『ガラスマの極み』とワタクシが称する所以。
まあ液晶メーカーたるシャープですから、『SH-01F』の5インチに留まらず、auとソフトバンクに供給する5.2インチ、及び天下のドコモ様用『SH-04F』の5.4インチの開発・供給は必然でありましょう。
でも、年がら年中持ち歩くこととなるスマホの場合、果たして、サイズや重さ、さらには手の馴染みとか、こうなってくると果たしてどうなの? という印象であります。
ドコモのショールムの片隅に、今でも『SH-01F』は展示されていますので、ぜひ一度、触れてみていただきたいです。値段もお安くなっていますヨ~・笑
またワタクシ、『EDGEST』に対して危惧を抱くものであります。
というのも、大画面になるほどに、人ってスマホを横にして持つ機会が増え、その場合、果たして左右のベゼル幅が均等ではない、いや、片方のベゼルが存在しないに等しい『EDGEST』って実用上、不便過ぎるのでは? という懸念です。
動画、そしてゲーム。もちろん写真なんかも横位置で見ますよねー。
特にゲーム愛好家の皆様、この点については、ご思案くださいませ。
本エントリー、冒頭の写真についてワタクシは、「SH-01Fのルックス、フツー過ぎ」とか書きましたけれど、実は、絶対的な台数が出るスマホ・ブランドに関しては、『EDGEST』みたいな事はやってこないと思います。“フツー”が優れているゆえに。
これは『iPhone 6』しかり、『Galaxy』しかり、『Xperia』しかり、『Nexus』しかり、です。
『AQUOS ZETA SH-04F』では、この点が分かりにくい.......とおっしゃるのなら、ドコモとauに供給されている『EDGEST』な『AQUOS PAD』をイヂってみると気づきやすいかもしれません。
7インチの大画面、そして230グラムを超える重さ.......。横位置にした時、人ってどういう風に端末をフォールドするのでしょうか。片手で支えて、もう一方の手でタップすることも多いはず........。
しかも『EDGEST』にすると、筐体が“厚め”になる傾向は、現在のテクノロジーでは避けられない雰囲気も濃厚ですしぃ........。
確かに見た目は格好いい。シャープとしても独自性をビジュアルで強く打ち出したいのは当然。でも、実際に使ってみてどうなのよ? てな感じですねー。
とりあえず、いぢょ!
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