「Yahoo! ニュース」もAndroid用が登場 【アプリ】

昨日2013年11月21日、Android用「Yahoo! ニュース」アプリが登場。

一足早く専用アプリ化されていたiOS版に加え、これでYahoo!謹製ニースリーダーは独立化を果たしたのでした。

昨今、「ニュースリーダー」系はアツい、と申せましょう。

Yahoo! のデータによれば、現在、「Yahoo! ニュース」にリーチするユーザーの４割がモバイル端末から、だそうです。これ昨年度の2倍。

ようするにモバイル端末の普及が進み、ちょっとした空き時間などにニュースを一覧できるニュースリーダーを使う人が増えた、ということでしょう。ズバリ、暇つぶし用、と・笑

しっかし、モバイルからのリーチがたったの1年で2倍とな.......。

ますます駅のキオスクとか、コンビニの雑誌売場とか売上が減るのは.......間違いないでしょうね。

コンビニの場合なんか露骨にデータ、外に出てますからね。数年前の最早1/2の売上。コンビニそのものの売上は伸びているので、印刷物系の凋落は目を覆うばかりかと。

この前も地元の駅前に新しい和食の店が出来るってんで、内装屋さんが朝から邪魔くさ～く路駐していたのですが、クルマの中では、かなりの年配のオヂさんが、タブレット片手にコンビニおにぎりらしきものをムシャムシャやっていて、「あ。こういう時代だよねー」とか思ったばかり・笑

またニュースフィード系のアプリも乱立している状況。

個人的には、「Antena」、「vingow」、「SmartNews」、「LINE NEWS」、「Gunosy」等々を並列で試していたわけです。どんなもんか、と。で、Googleからもそれまでの「カレント」に変わる「Google Play ニューススタンド」が登場したばかり。

ここにさらにAndroid専用アプリとして「Yahoo! ニュース」登場、と。

Yahoo! としては本音ではトップページ経由でニュースにもリーチして欲しいのだと思います。

けれど、ユーザーとしては面倒くさいのは明白。ライバルも多いので、グズグスしていると負ける。

そこでやっと専用アプリの登場ということでしょう。満を持して....と表現しても良いでしょうか・笑

で、軽～く使ってみた印象としては、フラットとなニュースソースをベースとしつつ、そこに人海戦術をプラスしてフィードの内容を洗練させる......というものですね。

このテのタイプ(総花・そうばな)だと、きっと資本力あるところが最終的には勝つ。つまりYahoo! が勝つのでは？と思います。リリースし立てでバグ・フィックスに大わらわの風情がアリアリですけれど、まっ、これもそのうち落ち着くことでしょう......。

ただ、個人的に面白がっているニュースフィード系は、「Gunosy」の代表されるユーザーの選択によってフィード内容とか傾向が変化してゆくというか、進化してゆくAIタイプですね。「Google Play ニューススタンド」もそれ系です。

ニュースフィードに関しては「総花」系、そして「AI」系のふたつの流れ、かと。

とりあえず、いぢょ。

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