がーん。
対ドコモ用ウェポン丸出しなGooglePlay版「Nexus 5」ですが、ななんと「FOMA SIM」(3G)を認識しないことが発覚いたしました。残念っ。
データ通信どころか、通話にも対応しないそうであります。
LTEという通信規格も3Gと比べれば、明らかなテクノロジーの進化。そのためには、やっぱりお布施はお払いなさい、というGoogleからの御託宣でしょうか・笑
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実際、早くから端末と通信の販売を切り離し、それぞれでダンピング競争に走ったヨーロッパの場合、結果的に次世代通信たるLTE化が遅れてしまっている......という事実があります。ようするに儲からなくなっちゃって設備投資ができない、ってことです。
世界レベルでのキャリアの買収合戦が噂されているのも、このヨーロピアン・キャリアの没落が震源地とされています。
ともあれ、やっぱり決して少なくはないだろうドコモ3Gスマホユーザーの皆様は、「LTE」へとシフトしなくてはないのでしょう。
もちろん、8月末に国内投入されたFOMAプラスエリアにも対応したガラパゴス用「Nexus 4」を手に入れる、という選択肢もございますが、「Nexus 5」が出た今、わざわざ5万円弱も出して「Nexus 4」を手にするメリットって.......どなんでしょ?
ってーか、ドコモ3Gスマホ・ユーザーの皆様は、Androidが好きだったらauへとMNPすればいいし、今度はiPhoneだってのなら、auでもソフトバンクでも条件の良いほうへと移ればいい、と。
ドコモのMNPが高止まりなのも、やっぱり「ドコモ 3Gスマホ・ユーザー」の流出ってのがメインなのかもしれませんね~。きっとこれは止められないな。
で、です。
ドコモが「Xi」、すなわち「LTE」端末を全面に打ち出して商売をし始めたのが、2011年の冬モデルから。エリアは東京の環八以内、という衝撃のスタート・笑
当時の代表的な端末は、たとえば「Galaxy S2 LTE」。古っ。
翌年、Android4.0にまったく対応できていないトホホなガラスマを売りまくった2012年ドコモ様だったわけですけれど、ななんと月間の平均販売台数は100万台前後のもの凄ーいものででした。
特に2012年モデルのドコモ・Androidをご購入の皆様ですよねー。問題は・笑
楽勝で、1000万人、1000万台は存在するってことでしょう。
もちろん「Xi」スマホをお持ちの方は、ほぼ“2年縛り”継続中。
そこに39,800円で彗星のごとく「Nexus 5」登場、と。
ドコモの2年縛りの生態系を破壊するには十分なシロモノですな......。
逆に「Nexus 5」は絶妙なタイミングでの国内発売とも申せましょう。
ちなみにソフトバンクのAndroid用「LTE SIM」もAPNとか設定すればGooglePlay版「Nexus 5」(LG-D821)で使えるみたい。ただし、一部、個別IDとか打ち込まれている特殊なSIMを使っているモデルがあるらしく、そのあたりは要確認ですね。
とりあえず、いぢょ。
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