2012年4月28日土曜日

「中華三昧」について


マルちゃん「正麺(せいめん)」はかなり優秀だと思います。でも「醤油」は麺が太めなこともあって、超上手に作るのが個人的には難しい……。特許出願中の凄さを感じるのなら「豚骨」のほうが簡単かな~、と思いますね。

とは言いつつ、結構、あげちゃいました。周りの人に。ネタとして・笑。こうなってくると、「味噌」はどうなんだろ~とか思いつつ、スーパーに立ち寄れば、味噌の在庫はあったのですが、乾麺コーナーに対面しての左上(=店頭販売での玉座…)には、「中華三昧」様があいかわらず、でんっ。そちらのほうが気になりました。

1981年発売。もう30年の歴史なんですね。しかも玉座を守り続けている。素晴らしい。実際、「正麺」を食べてみて「初・中華三昧の感動」とかと比較している自分がおりましたっけ・笑

そこで超絶、お久しぶりに食べてみよ~、と。

お値段はそんなにお安くないスーパーだったのですが、確か128円とかそんな感じだったかな、覚えておりません。正麺が一個換算で80円くらいの値付け(同スーパーにて)と比較すれば、やっぱり格違いに高い。安いカップ麺と価格帯がカブってくる。けれど、廃れずに玉座を守り続けているとは大変なものですよね。

Around100円の価値、再確認っていう部分では、かなり見逃せないキャラでしょう。 まだ食べてませんけど……。

ps.たべますた・笑 さすがっすね、中華三昧。



2012年4月27日金曜日

「Facebook カメラ」について

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いきなしアイコンのデザインが変わっていた。
Facebookの「カメラ」アイコンのこと。

最初「すっげー、シンプル、マークくんの自信の現れ?」とか思っていただけに、なんだ、やっぱりフツーにしちゃうのね……とややガツクシ。

でもっていい機会なのでFBにいろいろと写真を上げて比較してみたのですが、基本的には必要のないアイコンかな、と。

PCでは、「写真・動画をアップロード」、「ウェブカメラで撮る」、「写真アルバムを作成」のいずれかを選べるタグのところが、『スマホ用App』の場合は、「そこで、その場所で撮る」ことを前提に、静止画、ムービー、ギャラリー(既に撮影した写真たち)へのリーチが簡単になっているだけ。


スマホ用 Facebook App が、そのスマホ環境を考慮して新しくなった……というところでしょうか。もちろんアイコンが独立しているのは便利だと思うのですが、個人的には「できるだけアイコンは増やしたくない」のでありまして、まあ、本体Appからのリーチの仕方も馴染んだので、メイン画面に貼り付けられたショートカットアイコンは削除しちゃいました。

ただし、どんなアップデートしてくるか分からないので本体はアンインストールしておりません。




2012年4月26日木曜日

続「Googleドライブ」について


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昨日、「アイコンのデザインが変わっただけ」の実質=「Google ドキュメント」を久しぶりにイヂって感じたのは……大丈夫、Googleさん? であった。基本的にはDropboxと比較して、UIとかの洗練ぶりとか、機能とかてんでダメダメなのである。

ぶっちゃけ、こんなダメなAppは他で感じたこと無かっただけに、「AKB48がハンバーガーを食べています」的なGoogle+の有様も思い出しつつ、orz…。

特にワタクシの端末はGalaxy Nexus 。これにGoogle謹製サービス「ドキュメント」との組み合わせは、Google社員の方々が、日々接している率が最も高いはずなのでは?……、と。こんなんで彼らは納得しているのかヨ?と信じられないキモチでイッパイだったのでした。

しかし、です。

本日、朝、ワタクシのGalaxy Nexusのみならず、PC環境のほうへも「対応しましたよ」のメール by Google が……。よっしゃ、PCもNexusも「Google ドライブ」、一気インストールぢゃい~。

結論ですか? 

「あー、Google社員の方々は、Googleドライブのプロトタイプをずっとイヂっていたのだな~」ということです。当たり前ですが……。だから「とりあえずのパンピー向けのNexus&ドキュメントの組み合わせ」なんぞ、てんでイカしてなくても関係なかったのだな、と・笑

マジでホっとしました。とはいえ放置レベルは高すぎとは感じていましたけど……・笑。(でもゆえにGoogleDrive来るんだろうナとはその放置ぶりに予感はありましたけど…)。

で、まず思うのは、「価格」ですね。

基本的にはストレージサービスですから、容量に比例しての、まずは価格。GoogleDriveまずは5ギガまで無料ですね。また100GBクラスで比較すれば「半額」。Dropboxなんて、Amazonのレンタルサーバ使っているわけで、う~んという感じでしょう。価格破壊はDropboxとかEvernoteの「新興勢」にはかなり堪えるだろうな、と。

まずこれが「基礎の基礎」。

ここに各種サービスの質が加わるわけですけれど、それこそGoogle様の場合、GmailとかPicasaとか他のクラウドサービスもかなり実力派ですし(特にGmailは寡占?)、各種アプリケーションへの対応とか、OCRで画像データも検索できるとかの「検索能力」とか。

しかもこの「GoogleDrive」、各種ウェブブラウザーへの対応はもちろん、各種OSにもそれそれ専用アプリを用意している、と。一大プロジェクトですよね、これ。ちなみにAndroid2.x系とNexusの4.x系とではスマホ画面のUIもかなり違ってたりするこだわりぶり。


↑ Android 4.0.2

で、ここでちょっと気になるのは「iOSには未対応」という部分。Googleは近くに対応するとは言っているけれど……。

まずPad系。この世界ではiPadが実質デファクトスタンダード。Android負け=Google負け。ただし、なのです。近く7インチクラスでGoogleはリファレンスモデルを出す予定。

そしてiPhone。アップルの絶頂の株価を支えている主役。とはいえ、Androidスマホの絶対数と比べれば、まあGoogle負けとは言えない。が、今度出るiPhone5。きっと画面は大きくなる。さすれば、必ずやiOSは画面サイズに対応すべく大幅なアップデートは必須。その中身をGoogleは知るよしもなく……。5の発売は秋ではなく、6月11日から始まる「WWDC」ではとまで言われている。Googleとしては慌てる必要もない、と。

またGoogleは、ガミラス星雲のごとくプロテクトの強いFacebookやiPhoneのアプリ群及びiTune(及びiCloud)の世界を露骨に嫌っている。オープンではない、との理由で……。

つまり…… なんだかんだ言いながらiOSへのGoogleDrive対応を(わざと)遅らせる理由はズラズラズラ~っと揃い踏みなのでありますな。もちろん世に中にはDropboxもあれば、Evernoteもある、しかもしかもiCloudあるんだから、別にGoogle内の貴重なリソース使ってiOSに対応しなくたって、別に義理はないわけですしね。もちろん対応するだろうけれど、きっとタイミングは慎重に図っていると予想いたしますぅ。



2012年4月25日水曜日

「Google ドライブ」について

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「Google Drive」登場です。

かねがね噂されていましたけれど、やはり存在しました。ただし、Google Marketが、Google Playに変わりつつも、素人的には「いろいろ統合したのでしょうけど、あんまし変わった気がしない…」のと同じく、今のところ「Google Docs」のアイコンが「Google Drive」へと変わっただけ。まだ本格始動ではないようですが(メールで通知するとのこと…)。

「ドライブ」のアイコンをタップしてからの画面が立ち上がるまでの「遅っ」な感覚もまったく変わっていませんね……。ある時から「DropBox」ばかり使っているのですが、その理由を今さらながらに思い出したりします。

以前はこれに加えて、妙にバグったりして、「これ本当にGoogle謹製サービスなの?」と思いましたっけ。今のところ、そういうかつてのバグっぽいのには出会っていませんけど。でも他Appではほとんど、そういうバグっぽいの体験したことはないのです、Nexusワールドでは……。

まあとりあえず「正式稼動版」に期待ですぅ。


ps. 

もともとGoogle は「本質的なクラウドサービス」を考えていた。それはサーバでのデータ保存だけではなく、アプリケーションによるデータの加工も抱合するトータル・サービス。本概念は別にGoogle独自のものではない。Googleそのものを超巨大なコンピュータメーカーと捉える向きもあるが、ようするに「進化したスパコンの復活」である。端末は高速回線にさえ接続していれば、大容量のHDDはもちろんアプリケーションソフトウェアなどもいらない…というもの。ただし、以上は、ラップトップ、デスクトップPCの現代的な能力があれば容易。一方、昨今、市場に流通し始めた端末が「スマホ」。iPhone が登場し、Androidが登場した。ちなみにiPhone登場は、2007年7月。Android初号機は2008年10月のT-Mobile G1(HTC社製)。ハードウェアにしろソフトウェアにしろまだまだ未成熟だったスマートフォンの世界に於いて、どうPCの世界と融合したスーパークラウドサービスを提供するか?は、近年のGoogleにとって大きな課題だったことだろう。その解答こそ……Google Driveであることを祈らん。

ちなみにこちらは「Google self drive」・笑。





「Light Meter」について


今年最も暑かっただろう日。Galaxy Nexus に照度計の「Light Meter」を入れてみました。

特に日中、直射日光当たるところの光量とかケタ違いなんですね。再確認です。

気温、湿度、そして今年は照度もコマメにチェックしてみることにしましょうっと。



そして、こちらは別のApp「beeCam LightMeter」。ビジュアル的にはオビタスなのですがダーターなので仕方ありませんね。ライトメーターに関しては今のところ諦めで、実利をとりますぅ・笑



2012年4月24日火曜日

「HTC J」について

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auから初のICS搭載携帯デビュー。はい、「HTC J」、ですね。auの社長自ら2年も前にわざわざ台湾へと赴いたという結構、星飛雄馬も感涙もののストーリー。ぶっちゃけauの社長もやりますね。

結局会社ってどれだけでかくなっても社長なんですよね。きっと。

Galaxy Nexusを昨年末に衝動買いし、iPad 3rd.買うのに付きあってSBの店頭で「SH104」をイヂリ倒し、個人的興味で「Galaxy Note」をイヂっていろいろ考えさせられた輩としては……、やはり買う気はなくとも「HTC J」、イヂってみたいわけです・笑

動画とか見る限り、かなりイケてて「Android 4.0」もクールに咀嚼している印象。そもそもHTC自体がAndroidに賭けた企業みたいですし、SamsungにGoogleのリファレンスモデルもっていかれちゃったところも忸怩~っでしょうしね。ここで一発、HTC世界初のキャリア向けガラパゴス仕様を作ってみるってのも面白い動きかな、と。

でも、こうなって来ると我が国の家電メーカーの皆様、本当に大丈夫なの? と心配になってきちゃいますです、はい。Galaxy S3 とかもソートー凄いみたいだしぃ。

で、HTC J、「いつ発売なのかな~」と素朴なギモン。二週間くらい後なのかな、と。すると……「5月下旬以降」とな。はぁ? 5月下旬? しかも遅れるかもね…というニュアンスが含まれている。

いや~、びつくし。驚かされることが多すぎなスマホ業界。

5月の連休前ってきっと一定のボリュームをもつ「ケータイ買い替えニーズ」が高まる時期なんでしょうね。でも本当だったら入学とか入社を控えた3月くらいまでには今年の春モデルはずらりと揃えておくのが日本の伝統でしょう。まったくそういう商慣習に適応できなくなっているわけですね。特にAndroid4.0を現状ではもっていないauの立場もあるし。

かたやdocomoは鬼っ子Nexusを店頭から引っ込めちゃっている。素人の予想では「LTE」というか「Xi」という商品を売りたいのがdocomoなので、3Gなのに、初心者でも見て触れて感じるほどに高性能なNexusは邪魔なんでしょう。海外にはあるLTE仕様のNexusを投入するテもあるけど、きっとSamsungと違って、Google本体はてんでキャリアに対応しないそうだから無視するんぢゃないかな、とか思ったり。S3とカブるだけだし。

面白すぎます。



2012年4月23日月曜日

「Facebook カメラ」について

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昨日、「LINE camera」に関して、インスタグラムと比較しつつ、エントリーして……その直後にFB立ちあげたら、いきなしカメラアイコンがプラスされていてビツクシしました。

ケータイというか、モバイル端末が主戦場となる。またインスタグラム買収にも象徴されるよう、これからのコミュニケーションは「画像」が中心となる。

■ ケータイ端末
■ 写真

それに対するマークくんの解答が、スマホ用Appに「カメラ アイコンを独立して設定する」なのでした。なるほどね。

そもそもFBは写真のSNSとしてもかなりの独自性をもつ。タグ付け機能しかり。たとえばラップトップPCにインカメラが付いていれば、静止画はもちろん動画もシームレスに投稿可能だったり。

スマホでもFB専用Appを起動して、「画像」をタップすればリーチできた機能ではある。ただし、2アクションが必要だし、決して「直感的」とはいえないだろう。

そこでスマホ対策としてのシンプルにして最善の解答が……新アイコン。カメラそのものの機能としてはズームもないし、その他の詳細設定もなく、フラッシュとピンあわせだけの超シンプルなもの。カメラとしての体裁は整えたけど、端末ごとの最適化なんかやらないよ~というマークくんらしい割り切りぶりですな・笑。もちろんインスタグラムとカブる「スクウェア画面」なんかも無視。

基本的には、純正カメラアプリで撮影したものを自由にストレージから選んでね、ということなのでしょう。

これGoogleがGoogle+のユーザー数高めるために先にやったりすれば「おっ、結構やるでないのGoogleさんも~」となったはずですが、マークくんのほうが先やるんだな、やっぱり。Googleの能力をもってすれば超簡単なのにもかかわらず、やらない、やれない。たとえば端末ごとのカメラ機能の最適化どうするの? みたいなハナシになりがちでしょ。

インスタグラム買収もマークくんの独断だったらしいのですけれど、まだまだスマホワールドは始まったばかりだというのに、この調子だとマークくんが独走しちゃう気がしますねぇ。



「マルちゃん 正麺」について

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「売り切れ気味の乾麺の新製品がある」と小耳に挟んだ。実際、店舗では「売り切れ」が目に付く。

こうなってくるとミーハーな自分としてはキモチを抑えられない・笑。普段、食べることはないアイテムであっても……。

そして、今回、発見。「マルちゃん 正麺(せいめん)」。ネーミングも直球ではないですか。素晴らしい。今のところ3つの味が設定されていますが、今回は醤油ととんこつを購入。

メーカーさんが目指した味わいを再現すべくゆで時間とか、乾麺でありつつも、結構、工夫して何回かトライしてみました。



確かに生麺っぽい。けれど「うおっ~」とはなりませんでした。子供の頃初めて食べた「中華三昧」の感動とかを呼び起こしてみたりしちゃいましたっけ。あの感動はないな……。

また同時に昨今進化著しい冷凍モノとか、パッケージの生麺系とかの驚きとかとも比較してしまいました。自動的に。わざわざ食べるんだったらアチラですね、やっぱり。

ただ、この「出尽くしたんぢゃないの?」みたなマーケットで、「革命」みたいなことが起こるのが面白いな~とは思いますね。



2012年4月22日日曜日

続「LINE camera」について

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「LINE camera(ラインカメラ)」はインストールしてイヂってみたのはいいものの、「やっぱりインスタグラムが面白いかもな……」と半ば放置していた。

すると、アプデの通知。どれどれ。

良くわからない……。「共有」部分のUIが変わったのかな……という印象。一応、GooglePlay内の最新更新情報を確認してみたけれど、そういうことは明記していない。フィルタ増やしましたとか……。それと「renren」というSNSにも対応しました……とか。「renren」? 確認すると、中国のSNSでした。NAVERの視野は広いですね。

でもこの「共有」のUIは最初期から絶対に変わった気がする……。

そこでFacebookとTwitterで「どういう風にリンクしているのか?」を再確認っ。

フェイスブックでは独自アルバムとしての公開が可能になっているし、ツイッターでは自動的にLINEcameraのハッシュタグがプラスされて、コミュニティ内での閲覧も容易となっている。つまり各SNSの特性にあわせてLINEcameraはコミュニケーションツールとして最適化するよう努力しているのでした。なるへそ……。

また「キャプション」というテキスト入力の部分もあって、結構、インスタグラム並みに便利かも……。というか、各SNSに対する最適化の努力という面では、そもそも自身がSNSであるインスタグラムよりも積極的かもしれない……と感じたり。ふむ~。

そもそもテキスト → 絵(写真)という流れは世の常。

ここにPC → スマホ中心という大きな流れ。

以上ふたつを統合しての結果は「四角い写真がベスト」かも、という新常識。インスタグラムの天才的なところはユーザー自身が喜んで画像データの削減=トリミング処理という工程を行なっているという仕組み。インスタグラム自身が画像を保存するサーバやシステムを運営しているわけで、この比較的軽くなったデータというのは企業にとっては無上の効用。

とはいえ先日もツイッターのCEOがプロモーションのために来日するほどに我が国は「ツイッター大国」でもある、と。写真撮らずとも「ツブリたい」時はあるぞ、と。

またインスタグラムも「♯」から始まるハッシュタグには対応しているぞ、と。もちろんザッカーバーグくんが10億ドルもインスタグラムに投資したのは「スマホ社会」への優位性を既にインスタグラムが有しているからであって……。

可能かどうかは分からないけれど、LINE camera が独自SNSの仕組みを今後付加するような場合、結構、凄いことになるかも……。というのも、冒頭述べた各国人気SNS(御当地SNS)との親和性を高めた上で、独自SNSとテキストのみでのSNS対応(つまりツイッターそのもの)を付加していったりすれば、勝てるかも……世界で。

現状では「フィルターアプリ」にしか過ぎないが、そういう線をNAVARが狙っている可能性もあるぞ、と。



2012年4月19日木曜日

「見る都合」




次のiPhoneはどうなるか? 
タイトルだけでもソコソコのページュビューが稼げる題材みたい・笑。

基本的に流してます・笑。
ただし、それなりの権威がソレに触れると、ヘタ打てば、ツッコミのほうも並大抵ではないと予想するので、やはり気になります。

でもって今回は「ロイター」。


新しいiPhoneの画面は、『4.6インチ』とな。
Retina作っている韓国筋からの情報だそうですぅ。

iPhoneのサイズそのものは、ジョブスさんが導き出したものなので、これは「神のごとく絶対」とする説があります。マクドのバーガーも直径3.5インチ。ケータイ片手持ちで、親指タップすることを思えば、なんか、それって人類のデファクト・スタンダードかも~と思ったりも。

けれど、Galaxy Nexusを手に入れたばかりの頃、こう思いましたっけ。スマホ界の超リーディングデバイスたるiPhoneの場合、下手にモニタ・サイズを大きくして出せば、様々な面でリスクがデカくなり過ぎるんだろうナ……と。電力消費なんて完全に画面サイズと比例しているし、筐体の強度、プロセッサーへの負担、もちろん携帯そのものの重量増とか……。

本当に本当に「3.5インチなの?」というギモンは日々、増すばかり。

一口に手の大きさといっても、言うまでもなく様々。手の器用さも様々。「手の都合」は個人差が大きいわけです、実際。既成服だってワンサイズで済んでいるわけもなく、それこそ「神サイズ」なんて存在するわけではなく、手の都合を基本に据えたら、スマホは顧客のニーズに合わせて0.5インチ刻みの設定にする……が理想ではないでしょうか。あくまでも、理想ですが。

で、ここで「スマホ」って何に使っているか考えます。まず、喋る。これだったらピュア電話でもいい。次に、見る。ガラスマ進化の歴史ですな。そして、今やほとんど見てる。これぞスマホではないでしょうか。「見る度」がどんどん高くなっている、携帯電話ではなく『携帯端末』の歴史というか進化というか。

「見る」っていう要素については、体格差は基本的に関係ない。先天的なものとか、年齢とかのほうが大きい。でもってその能力に関しては、メガネとかコンタクトとかレーシックとかで補正することも可能、と。

ムービーの場合は、音とか音声がコンテンツの中身を補助するというか補強してくれるし、字幕を「流す」ということもできる、と。

すると、どういった場面で「見る都合」が最も支配的になってくるかと言えば……「読む」。文章を読むこと。またスマホの場合は手持ちなので眼球と目との距離もある程度、決まっている、と。

ここで老若男女、超不特定多数をお相手にしている紙媒体の老舗のことを思い出してみます。そう、新聞です。「目の都合」にあわせて文字の級数とか、桁数とか決めているわけです。



まあ、漢字みたいな、やたらと画数あって、いろんな意味で文字が潰れやすい言語もあれば、アルファベットみたいにかなりシンプルな構成要素の言語というか文字も併在しているのが、現代の世界ということでありましょう。

「手の都合」ももちろんあるのですけれど、「目の都合」も大きいですよね、画面サイズ決めるためには……。というオハナシでございました~。



2012年4月18日水曜日

「フォントサイズ」について

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「Chrome Beta」、そして日常使いの「Quick ICS Browser」。それぞれ基本の『設定』から「フォントサイズ」を変更です。

いろいろ微妙(5%拡大ごと)に試してみましたけど、表示に露骨に時間がかかるようになったり、ダブルタップで改行飛び越えたり(=文字はデカくなっても、実質、スムーズに読めない)、その印象は「デフォルトの文字サイズが何だかんだ言って基本になっているのかもな……」ということ。

で、両ブラウザーともに「フォントサイズ」の設定は、デフォルト=100%に戻しました。もともと読むのに支障はなかったしで。



続「Chrome Beta」について


昨日のエントリーは基本的には「ブラウザーの問題」かもしれません。

そんなことを考えていると、久しぶりに「Chrome Beta」がアプデしたようす。どれどれっ。久しぶりにクロームを開けば、アドレス窓はそのまま鎮座しているし、なんか変わりのない風情。どうも「右から左へ読む」みたいな言語環境への対応とかしたらしいですけれど……。

でもって設定をいろいろイヂくってみれば……、はい「フォントサイズの変更」です・笑。

では、レイアウトが比較的複雑な日経のトップページをPC画面設定で表示してみます。ぢゃん。



おっと、トップの見出しとかリードとかフォント拡大されてて全画面でもちゃんと読めるぞ。

では次に普段使いの「Quick ICS Browser」を、フォント130%拡大設定にて…。ぢゃんっ。


このトップ画面の段階では基本的に雰囲気は変わりません。もちろん拡大すれば変わるのですが、この段階では基本レイアウトのバランスを何より大切にしていることが分かります。いろいろとブラウザによって違うのですね。

とりあえず以上っ。



2012年4月17日火曜日

「象形文字」について

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文末の終わりにつける、「笑」の文字。そもそも象形文字なんだよな、と思ったりします。そう、カタチそのものが人の表情を表しているということ。

他者に何かを伝える。表情、音声、文字、絵、写真、サウンド、ムービーと様々です。またそれらを伝えるためにはメディアも必要となります。浜辺に枝で絵を描く。これもメディア。潮が満ちてくると描いた絵は自然と消えてしまう。これメディアの特性です。

さて、スマホ時代に於いて、長方形の写真より、真四角のほうが適しているのではないか? これ仮説です。しかもスマホだけでなく、PC環境での適合性も低くはないよう。

次に文字ですが、やはり「小さいので何とか」という声はよく聞きます。

ではここでメディア=GalaxyNexus、として某氏のツイログをPC設定で全画面表示してみましょう。


これ、だれもが小さすぎるはず。誰のツイログかが判明する程度ですね。ちなみにNexusの画面は4.7インチですが、下のスマートキーが常に一定の面積を占めているので、ウェブブラウジングの場合は、実質4.5インチ程度のものとなります。ただし、文字そのもののサイズとは関係ありません。

上の状態でも「どこが本文なのか?」は予想つきますので、次に本文らしきところを「ダブルタップ」します。はいっ。

一発で、ここまで拡大してくれます。改行の部分もご注目いただきたいのですが、文字は切れていません。文意を損なうことなく、MAXに文字拡大を行なってくれます。ただし、人によってはこれでも文字サイズがどうも小さいようなんですね。ボクは平気なのですが……。

そこで画面そのものを横にしてみましょう。はいっ。


これなら多数派の人も大丈夫では? と思ったりします。左右に余白がまだありますから、さらに大きくする余地もありますし、横位置でギリまで拡大すると、やはりヨユーでお読みいただけることでしょう。

ちなみに、ここからさらに拡大してみます。はいっ。笑

この部分では、画面サイズの大小だけでなく、Nexusというか、Samsung自慢の有機EL「AMOLED」の描画性能が浮き彫りとなります。もちろん文字が小さい時ほど、その恩恵は無意識のうちに受けていますので、画面サイズのみならず、液晶の性能はスマホに限らずタブレットでもとても重要な要素となります。

なんでわざわざこんなこと書いているのか? じつは先日店頭で触った「Galaxy Note」の文字のサイズがあまりにも画面サイズに最適化されていなくて、ある種のショックを受けたからです。そもそもAndroid2.x系はスマホ用であり、Google はタブレット用として3.x系を用意しているくらいですから、まっ、仕方ないと言えば仕方ないのかもしれませんが……。Androidのスマホ画面が急拡大したのって、つい最近のことですものね。

そこで「まっ、待てよ」と思い、NoteをICS化した動画を探してみました。



やはりかなりいい。
ただし、5分26秒くらいのところでウェブの表示&拡大の要素があるのですが、文字そのものの「サイズの傾向」はやはり小さめなのかもしれません。また現状でのNoteのICS化はroot化によるもので正規のものではない。S-pen使っている部分が動画ではないし、最後のほうではイタリア語に対応するしないのフォントのことをチラと言っている感じがします(予想・笑)。

Galaxy Noteの場合は特殊な内蔵「S-Pen」の存在がありますから、Samsung自体が「ICS」化を表明しているのは心強い限り。ただし、docomo版をお買い求めの方は通信がLTE方式ということも含め「docomoの対応」も必須となりますし、各種Appもベンダー(というかメーカー)自体のNoteに対する最適化が必須となるはずです。

ここでGoogle CEOたるラリー・ペイジの年齢を調べてみます。1973年生まれ。39歳になったばかりですね。20代のザッカーバーグくんと比べればオヂさんですけど、とはいえ30代なのでありました。まだまだお若いですな。

そしてここで彼らが普段、どんな文字を使って思考しているのかを考えてみます。英語。アルファベットです。ひとつひとつの文字そのものはシンプル。つまり同じサイズでも画数の多い象形文字なんかに比べれば「見やすい」「認識しやすい」と言えるのではないでしょうか。もちろん、「多言語」を大前提としているGoogleなわけですけれど、OS作っているのは彼らですし、まあ、自分たちが使いやすい文字を中心に物事を考える……これ、なんの不思議もございません。ちなみに、この不思議の「議」の文字なんて一体、何画あるのでせうか。数えるのも面倒ですぅ・笑

まあGoogleのCEO自体が比較的若くて、しかも普段、アルファベットでコミュニケートしている人たちなのだな、ということなのであります。おしまいっ。


2012年4月16日月曜日

「スターバックス」について

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最新のカンブリア宮殿は「スターバックス」でして、ななんとCEOのハワード・シュルツが出演していた。でも、いつものスタジオでの収録はナシだし、当然、肖像権には厳しいので、番組HPでの(ほとんど無修正な)動画配信もナシ。

ちょっと前のカンブリア宮殿はマクドの原田CEOで、氏が就任して以来の驚異のV字回復を自分なりに考察してみたのですが、原田以前の凋落のマクドの時代、番組中では触れられていなかったけれど、「絶対にスタバの存在が大きい」と考えていただけに、マクドの回からわずかで「スタバ」となって、かなり驚いたのでした。

ちなみに日本のスタバは95年、銀座に一号店が開店。これはアメリカ以外では世界初出店。SAZABYが業務提携というか、熱心に招致した結果。また、マクドの凋落は97年の消費税増税5%の年から始まっており、スタバのオサレでチト高めなのとは対照的にデフレの先陣、超激安バーガーでブランド力を落としていったのでした…。

番組中ではスタバも怒涛の出店を繰り広げてきたことが分かるが、転機は訪れる。それは2008年。そう、リーマンショックの年。赤字転落。ここでシュルツは、店舗の削減を決断する。しかもすっごく早い決断だったので驚かされた。マクドの原田CEOも同じく店舗の削減、店舗構成の刷新を明示しているけれど、じつはこのタイミングはシュルツCEOよりも遅かった、のでした。

スタバ成功物語的な本とか記事とか読んだことなかったのですが、「アメリカの新業態」として味だけでなく、空間やら、従業員に対する手当だとか、原田氏が一切、参考にしていない……とするのは合理的ではありませんね、やはり。

たとえば原田マクドで「へぇ」と思ったのは単純な店舗数の削減だけでなく、ドライブスルーのある郊外型の大型店に軸足を移すことで、駅前系はそのままに、フードコートみたいな出店を特に削減してゆくという部分。フードコートでは空間を専有できないし、そのまま値段をたこ焼きとか焼きそばとかと等列に比較されてしまうから……だと思ったわけです、ワタクシは。原田マクドは値上げに熱心ですしね・笑

番組中シュルツCEOは、イタリア体験での「味」そのものはもちろん、カフェの居心地の良い雰囲気に感動して、それをアメリカで実現したかった……という部分を強調していたわけですが、味そのものではやはり独自性には限界があるわけで、「店舗空間」という付加価値は、やはり外せないのでしょう、マクドでも。ただし、スタバは(比較的)都会、マクドは郊外もという風に「基本的な布陣」が異なるわけですね。

あと、日本でのスタバメニュー一番人気は抹茶フラペチーノとかで、「え、コーヒーぢゃないの?」と思ったのは事実。

マクド調べていた時、スタバのIRもチェックしてみたのですが、やはり日本でも都心型のスタバはリーマンショックの影響を明確に受けているのです。また店舗数が増えすぎれば「飽きられる」という傾向もアメリカと同様でしょう。東京の大学とか入ったばかりで「わー、スタバがたくさんあるぅ」と素直に感動している若人も2年も経てば……でしょうしね。

まあ日本の外食産業って年間七兆円以上ものボリュームがあって、不況不況と言ってても、「当たれば大きいんだな」とはスタバでも実感する次第。戦後のモノが絶対的に不足している時代と違って「ただ安ければ、客が喜ぶ」というわけではない。日本の内需ってデカイんですね、やっぱり。特に東京にいると「地方都市の衰退」とかソートー実感しにくいんだろうな…。



2012年4月15日日曜日

「LINE camera」について

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今のところAndroid専用App、「LINE camera(ライン カメラ)」登場です。

インストールしてイヂくってみましたけど、写真加工のためのUIとかは「インスタグラム」クリソツで、マジで「あれっ、これってインスタグラムが起動しちゃったの?」と思ったほどです。



写真は「スクウェア」が基本設定。インスタグラムに関する先日の本エントリーでも述べましたが、何だかんだ言って『サイズの小さいスマホ画面に於いては写真はスクウェアが便利』の法則をしっかりと踏襲しております。

これを基本の基本とした上で、フィルター、枠、漫画キャラとかとにかく、様々なエフェクトをレイヤーしてゆくことができる、というわけです。思わず「どれだけ~?」と言ってしまうほど選択肢が並んでいます。デザインとかもメチャ洗練されているしで、ここは素直にスゲーと感動です。



ただし、独自のSNSは設定されていますせん。ダーター電話「LINE」の登録ユーザーに送るのみ。あとは他のSNSへの連携ですね。インスタグラムのような独自かつセミ・オープンな共有環境は存在していないのです。

さて、ここからは、個人的な撮影環境についてご紹介です。

まず「カメラ ICS」で撮影します。いつでも。ICSと銘打たれていますが、最近Android2.x系にも対応したそうです。けれど、リポートとか読みますと、無音にならないとか機種ごとの最適化は難しいみたいですね。あ、もちろんワタクシのNexusではバッチリです。



なんでまずは「カメラ ICS」で撮影するかと言えば、インスタグラムにしろ、ラインカメラにしろ、カメラ機能そのものが「ムムム」ゆえ。特にラインカメラのものは「FX カメラ」レベルで、てんでオハナシにはなりません。「逆・割り切り」を感じるほどに……。また、インスタグラムで加工するか、ラインカメラで加工するか、後の処理を多少考えてカメラICSで撮影するようになっています。特にフレーミングです。やはりメディアによって人の振る舞いは変わります・笑

撮影終了。Galaxy Nexusの場合は「ギャラリー」のアイコンをタップして、撮影した画像を選択します。するとリンクが示されますから、インスタグラムは場合は、ここからAppを起動することとなります。

一方、ラインカメラの場合、まだギャラリからのリンクが存在してません。今のところ。なので、ラインカメラで加工したい場合は、まずはラインカメラを起動して、ギャラリに保存されている画像を呼び出すこととなります。インスタグラムとは保存画像へのアプローチが異なります。今のところ。

写真を加工。インスタグラムはフローでインスタグラムの共有環境へと投稿されますが、ラインカメラの場合は、限られた他者へと送信しない場合、「ただの写真加工ソフト」ということとなり、結果、GalaxyNexus内に新たに設けられた「ラインカメラ」ホルダに収納されるのみ。後はブログなり何なりお好きにどうぞ状態。もちろんインスタグラムへとアップロードすることも可能です。

まあ現状では、ラインカメラの本質は「膨大な選択肢のある写真加工ソフト」ですね。これと比較すればやはりインスタグラムの本質は「写真SNS」のネットワーク・システムにあることが分かります。この部分にザッカーバーグさんは10億ドルを払ったということでしょうか。安定している、速い、もちろん落ちない。当たり前が難しいのですね、きっと。

とにかく加工の選択肢が膨大・莫大なので、ラインカメラは「暇つぶし」に最高でしょう・笑。退屈な授業とか、通勤通学とか、雨が振り続けている休日の昼間とか、ゲーム感覚で写真をイヂリまくってウケを狙う。意外とクリエイティヴかもしれません、ゲームよりか・笑 ただし、選択肢が多すぎるってのは面倒くさいともいえるわけで……。インスタグラムのシンプルな選択肢は、やはりこれも考えぬかれた結果だと感じますね。どれ選んでもピンと来ない……というケースがまずありませんから。ここが素晴らしい。Coolともいいますね、これ。

やっぱりこれからのウェブ写真は……「スクウェア」が基本。となるのではないでしょうか。PC上でもスクウェアなサムネルが増えている印象をもちます。

そしてインスタグラムの本質は「ネットワーク」にあり、と。で、ラインカメラですが、今、メモリをどれだけ喰っているか調べてみましたけれど、59.95MB、とな。やっぱり超重量級でした……。


2012年4月14日土曜日

続「Galaxy Note」について

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デモ機、20分以上フリーで触ることができました。

結論としては、「あんまし5.3インチのメリットは感じない」でした。個人的には残念です。

たとえば「もっと文字を大きく」ってニーズがあると思うのですけれど、アイコンにせよ、文章にしろ、絶対的なサイズは、より小さなモニタ画面で見るのとほとんど変わらないのでした。PCのジョーシキはここでも通用しない、と。「余白の部分がただ広くなっただけ」といった印象でしょうか。

たとえばブラウザーAppでしたら「PC表示」にしてダブルタップで拡大した場合、その拡大率は決まっていて、その時点での文字サイズはかなり小さめ。そこからさらにピンチアウトした場合、改行位置は変わらないので、そのまま縦位置で読もうとすれば、せわしない左右フリック動作が必要となる…。それが嫌ならケータイそのものを横位置にする必要があります。これってAndroid 2.x用ブラウザの特性だと思うのですが、Android4.0では拡大しつつ、改行位置も画面に合わせて自動的に変化させるので読みやすい(もちろんブラウザによって異なりますが)。

今回は昨年夏モデルのGalaxy S2、昨年冬モデルのGalaxy S2 LTEも確認のために触ってみましたが、画面サイズ云々というよりも、Android2.xならではの世界があって、この場合、「スマホ専用の表示」がAndroid4.0とは比較にならないくらい必要とされる世界なのかも……。という印象でした。もちろんこれらは素人の感想ですので悪しからず。ちなみに以上を鑑み、本ブログの基本設定も、Android2.x系を多数派として、『スマホ優先設定をON』へと変更しました。もちろん各々の端末からPC表示への切り替えは可能です。

あと2.3系はフリックやスワイプの動作が、あいかわらずオモチャっぽいです。すみません……。

またdocomo版Galaxy Note はXi つまり「LTE」なのですが、田園調布の豪邸から渋谷の本社役員室に日々通勤し、土日のどっちかはゴルフ……みたいな知り合いがNote購入したそうですが、やっぱり電池は半日くらいしか持たないそうです。これはNoteの問題ではなく、docomoのLTE問題でしょう、きっと。なにせNoteの電池は2500mAhもあるのですから。

docomoショップの店員に尋ねたら「Xi系に関しては、予備電池も一緒に購入することをオススメしています」とのこと。ふむ。3Gで出すって選択肢もあると思うのですが……。しっかし、今回接客してくれた若い爽やか外観な男性は、その外観とは裏腹にウソばっかし速攻でつくのでビツクシした。具体的に書くのも憚れるほど。Why?  きっとマニュアルがあって、その通りに答えているだけなんだろうな……と店を出てから思ったり……。

でもって昨年暮れの時点でもう在庫はない、と言われたGalaxy S2(昨年の夏モデル) のデモ機はしっかり展示されているというのに、既にGalaxy Nexus はデモ機はもちろん、モックさえ展示されていなかったのでした。完全に売り場から除外されていた。どういうこと、それ? しかもその爽やかなイケメンは平気で「生産が追いつかないから」とか商品知識に満ち満ちた(という仮定の)表情を浮かべつつ、速攻で答えてくれちゃって、マジでワタクシ、唖然というか、怖くなりました……。人って……笑;。

ちなみに今時の大学生とか何買うの、教えて? と尋ねたら、基本的にはエクスペリアの全部付きが人気とか。そりゃそうか。でもって一部、Galaxyシリーズに食指を伸ばす層もいる、とのこと。まっ、そうなんでしょうね。

Noteに関して言えばAndroid2.3だとその画面サイズを活かしきれていない印象。ぢゃあ4.0化したらどうか?は、実装された実機イヂってみないと分からない。やっぱりNexusの4.7インチでOSそのものを最適化している予感を持ちましたね。でもってガラスマ勢は、きっと今年の冬、iPhone5をターゲットにして新規モデルを投入してくることでしょう。もちろん4.0で。画面サイズも4.7までもってきちゃうんぢゃないかな。小さな画面モデルはあくまでも余技みたいな扱いなんぢゃないかな。

そういう発想になるのでは?という予感。そこに加え「全部付き」が大前提、と。結局、リファレンスモデルから激しく逸脱したモデルを作ると、外部Appベンダーの対応も含めて、結局、自分たち(ケータイメーカー)に火の粉が降り掛かってくるのは目に見えているものな。画面サイズも含めて「似た仕様」にして、そこにカメラの性能とか、お財布ケータイとか、ワンセグとか「プラスしてゆく」のみ、という流れでしょうか。もちろん薄く軽く、防水、耐衝撃みたいな競争も混じるんでしょうけど……。

身近な知り合いには「今スマホ飛びつくのはやめておいたほうがいい」と言っています。それよりも古いXPとか使っているのだったら、新しいPC激安で買って、各種クラウドサービスをとりあえず自分のものにしたら?と言っています。もちろん人それぞれですけど……。

5月にGoogleが7インチクラスのPadのリファレンスモデルを出すとか、また別ソースでAndroid 5.0の存在なんかも噂されていますけど、結局、画面ごとにOS最適化しないと「最高」にはならないんぢゃないか……と思いますね。コンシューマーは「最高」ぢゃないと手は出さないのはiPadひとり勝ちのPad系で象徴的かと。ソフトとハードのバランスが何より大切……。結果的にAppleの強みは現状では最高に発揮されている、という次第ではないでしょうか。



2012年4月13日金曜日

続「100円の価値」

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どれだけ健やかなる体調維持に役だっているのか? みたいな分析って難しいとは思うのですが、感動とかそういうパラメーターで、食の「100円の価値」なるものも考えております・笑

「尺度の基準値」にするわけですね。個人的な。

まあ、昨今いろいろ身近なものを試しているのですが、この感動を上回るものはあまりないかも…ですぅ。ぢゃんっ。お肉屋さんの『祖師谷 鈴木』様による「コロッケ」ですぅ。


大きな地図で見る

超~なめらかなポテトの舌触り。人の手で優し~く成形されたがゆえの程良い密度感。上質な和牛ならではのジューシーさと、ポテトと相反するつぶつぶミンチのザラっとした食感のアクセント。さらに存在感あるパン粉と、それを一層香ばしいものとするフレッシュなラードの揚げ油。

きっとまたわざわざ寄り道して食べちゃいますね・笑



2012年4月12日木曜日

「本日の体重 63.4kg」

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前回体重計ったのは……3月18日か。

三週間近く計っていなかったのか。サボりすぎ、ともいふ・笑

で、本日、最高気温21度というハルウララの日に測ってみましたよ。

ぢゃんっ。

62.0kg → 63.4kg

自分で言うのも何だけど、お見事っ・笑。

理由は簡単。なーにも考えずに食べたいもの食べてましたから。
いやいや、外食産業のこといろいろ、考えた結果、わざと……かな。

しっかし、簡単に肥えるわ。実際・笑



2012年4月11日水曜日

続「Instagram(インスタグラム)」

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インスタグラムがフェイスブックに買収されましたね。

お値段ななんと10億ドルとな。Apple Appストアデビューしてわずか2年で10億ドルですわ。しかも13人しかフルタイム社員はいなくて、ちょっと前までたった10人とか言っていたっけな、と。

まあそういう生臭いオハナシはともかく、じつはインスタグラムにはGoogleも食指を動かししていたらしく、マークくんとの買収バトルが水面下では繰り広げられていたそうでありんす。

でもって素人が勝手に予測するに、インスタグラムはまだ収益のない会社ですから、たとえばAndroidに対応すると一口に言っても、「ぢゃあバックグラウンドへの投資は?」となるのは必然でありまして、きっと昨年末のGalaxyNexus(Android4.0)対応プロジェクトと並行しつつ、「どこに投資してもらうか?」も大きなミッションだったことでしょう。

きっとポイントは「独立性」と「金額」。自由は欲しい、けど、金もくれ。基本ですな・笑

で、思い出します。昨年秋からの「Google+」に関して言えば、個人的にはGoogle+にウPっすると、やたらとデータ削除しちゃって小さな画面サイズでも「あれれ」。かたやFBはリッチな画像のまま貼り付けてくれちゃってました。結果的に、個人的な選択肢は「画像」そのもの、つまりFBでした。

画像。テキストなんかに比べれば、データ量は絶大です。ここがまずは忘れてはならないポイント。

インスタグラムの場合、もともとツイッターとお友達ですから、傍目でトラフィックが増大することにより、ツイッターがシステム・ダウンする光景をずっと眺めていたそうなんですね。ツイッター、もちろんテキストが主役。それでもダウンする。そんな昔のオハナシではありませんね。

さらに映画「ソーシャルネットワーク」、つまりやんちゃマーク君のハーバード大学時代を描いた映画のことを思い出してみましょう。劇中、彼はPC使いまくりでした。が、決してスマホではない。っーか、マーク君が大学生だった時代にはスマホ、iPhoneはこの世に存在さえしていなかったわけです。

いやー、凄い進化の加速ぶり。

ご存知のよう、インスタグラム人気の背景には、ほぼ同時期に出た「iPhone 4」がカメラ機能の高度化と画面の美しさ(Retina化)をハードウェア的に手に入れていたというのが大きいわけです。インスタグラムのシストロムCEOも「タイミング」という言葉をインタビューで多用するほどです。

実際インスタグラムは「PC臭」がしません。もちろんPCでもお役立ちですが、基本的にはスマホで完結できるわけです。かたやフェイスブックでさえ、スマホで閲覧しようとすれば、様々なタイプの画像がぐちゃぐちゃに表示されます。このやんちゃぶりがマーク君らしさとも言えるのですが、かたやマーク君自身も「いけてない…」とは思っていたようなのですね、これが…。

PC時代か、スマホ時代か、これがメディアとしての特性を大きく分けていると感じます。

そしてスマホはまだまだ進化の途上でして、超リーディングデバイスとしてのiPhoneの画面サイズはやはり小さい。ガラパゴス島では今、5.3インチ画面のGalaxyNoteが話題だったりしますけれど、まあいいとこ、マックスで4.5インチあたりがケータイらしさ、なのではと感じております。2年周期で考えれば、次のiPhoneも間違いなく画面サイズはウPっするでしょう。でも小さいって言えば小さいわけですよね。仮に4.5インチだったとしても……。

すると、魅力的なのは「四角い写真」なのです。表示するのにとっても便利。ムービーはともかく、スチルでは、別にスクウェアでも意図は通じるし。あとケータイってやっぱり「縦」の状態でもつ時間のほうが長いから、尚更「■」画像のほうが便利。サムネル並べる時も便利。


インスタグラムって最初見た時は「オシャレ・フィルター?」とか思ったわけですけれど、スマホというメディアを考えると、超アリな「■フォーマット」なんですね。しかも、です。たとえば一度フツーのカメラで撮った写真の場合なんかは、画像切り取ってしまうわけだから、「無駄データのダイエット」にも自然となっちゃっているわけですね。これはバックグラウンドの負担をモーレツに減らしていることとなるわけです。やっぱり頭イイかも 笑

でもって、そもそもスマホの場合、「長文」は苦手ですから、ツイッター並みのテキスト貼り付けられれば、それでよし、と。

結果的にわずか10人程度で2年程度の会社に、マーク君は10億ドルも払ったわけです。フツーなら自社開発するでしょ、というか、出来るゼって思う、フツー。でもGoogleも食指を伸ばしていたということとなれば、既に獲得しているユーザーの優位性も含めたところで「出来ない」と判断したんでしょうな。もちろん。逆にそのヘンがよ~く分かっているのがマーク君自身なのでしょう。

フェイスブック以外との連携も自由にさせるってマーク君は言っているし。ただし、もちろんインスタグラムの魅力をフルに振りまくことで、結果的にはフェイスブックに人を誘導しようという作戦ですね。垂直統合では管理しないけれど、最高のシナジーは生み出す、ということでしょう。主戦場はスマホだっていうことはマーク君はよく理解している。PCのクロームブラウザの上に各種クラウドサービスがズラズラって並んでいる……みたみいな風景は垂直統合のビジュアル化ってことでしょうか。たとえば、こういうのイメージすればいい。iGoogleにインスタグラムのアイコン一緒に並んでいる風景。あんまし、ピンとこないと思うんですよね。

インスタグラムの価値をどう判断するか? きっとマーク君の勝ち 笑。


2012年4月10日火曜日

続「Galaxy Note」

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ショッピングモールにある、
「キャリア全部」系ケータイショップで、
『Galaxy Note』のモックを手にとってみた。

直感的には「やっぱりアリ!」。

Galaxy Nexusサイズでも、
基本的には「指や手のひらの点接触」により、
ボディを支持することになるわけですが、
Note の場合は、「面接触」の部分がかなり広くなる。

面で支えていると、意外なほど持ちやすい。

しかも片手だけで支持しつつ、
親指で触れることのできる範囲もかなり広いことが分かった。

逆に、街で観察するに、
男子でiPhone イヂっていても、
「両手」使っている人って不思議なほど多い。

基本的には、片手操作を自分なりに練習、工夫する必要が
あると思うのですけれど、
そのためのメソッドとか特にないからではないか? と。
人様が操作している姿を眺めつつ、そう実感。
まあ慣れてない…と言ってしまえばそれまでだけど…

ともあれ、Galaxy Note はアリっな予感。

個人的には、Android 4.0 大前提で作られる次世代に期待ですぅ。笑


2012年4月9日月曜日

続「Instagram(インスタグラム)」


知り合いの女子がiPhone4Sを購入したので、
なんとなく、とりあえず「インスタグラム」を勧めた。

周囲がAndroidばかりだったとしてもタイミングいいし。

まっ、それはともかく……

まずツイッター。
文字だけ、ですよね。

あとFaceBook。
ボクの周囲では、写真と文字はワンセットの印象。
文字だけの人は少ないな……
長文書く人もいるけど、基本的には短文が多い。

冒頭の女子は、プライベートでは、
古いXP使っていて、でもケチなので、笑
買い替えにお金使うキブンではないと言っていたな…。
↑ にもかかわらず独身なのに50万円のテーブルとか買う人 笑

っか、そういう人意外に多いんだよな。実は。
XPで止まっている人って。

あと若い子とかでも、結構、……なんだよな。

電車たまに乗ると、
意外にガラスマ率高くて驚くしぃ。

で、スマホが流行っているのでスマホ買ったとしましょう。

ツイッターはインスタグラムに出資しているほどで、
そういう背景も含めて相性はかなりいい。

けど、写真を撮ってそれを見せたい場合、
まずは写真だから、まずはインスタグラムですよね。
しかもコメントを付けることもできる。

ちなみにインスタグラムはFBとも既に仲いいけど、
まだGoogle+ではデータのアップロードは、
インスタグラム内の画像データへのリンク表示(文字)のみ。
まともな対応はまだしていないってな印象。

スマホってまだまだ伸びしろありますよね。

これからって人は、写真が基本のSNSのほうが
相性いいんぢゃないかな、とか思うんですよね。
しかもスマホで完結できるみたいな……

インスタグラムって想像以上に伸びるんぢゃないかな……

そんな気がします。


2012年4月8日日曜日

続「仮面ライダー フォーゼ」

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生徒から、悪の取締役クラス「ホロスコープス」へと、
今のところ唯一昇格した「キャンサー」。

悪役なのですが、
かなりの回数ご出演されましたね。
↑ もうヤラレちゃいましたけど~

役としては大きい。
でもこういう場合、
準主役級悪役なればこそライダーに負けないイケメンを用意して、
お母様方のハートを鷲掴みというのが基本だと思うのですが、
彼のキャラって変わっていたよな、と。

不思議だったんですよね。ずっと。

彼の雰囲気と、落語研究会所属で「口が立つ」みたいなキャラ。

で、ある時思ったのです。

「もしかしたら某氏を当てこすっているのかも」と。

脚本家の個人的嗜好性だったらともかく……ですが、
でも脚本家主導だったら、
「なんでこういうキャラなの?」って絶対になるはずだしな……

顔、似てません?

なんちって 笑


「アキュラホーム」について


はい一週ゴルフ中継でお休みで、
最新カンブリア宮殿は……「アキュラホーム」。

地上波見てから、
同番組HP内の「動画配信」見ると、
面白いですぅ。

圧倒的な安さと品質を両立しているのがアキュラさん
ということですが、
ポイントは、素材費と工賃を微細に割り出したシステム
そのものにあって、
いかにそれまでが「どんぶり勘定」だったのか明白になりつつ、
バブル崩壊、土地神話の崩壊、
長引くデフレ不況の只中にあって、
そういう当たり前のことをキチっとやっているアキュラシステムは、
着実に伸び続けている……てな趣旨だったでしょうか。

で、今回も感じたのは、
「似た構図」、「同じ構図」なのでは……ということ。

家電業界とか、やっとLCCな航空業界とか、
政治とか……

昔はローカルな場所でも、
「客の顔みて値段付けるの当たり前な寿司屋」みたいなの
結構、あったと思うのですが、
そういう傾向はまだ残ってはいると思うのですが、
基本的には明朗会計な各種寿司業態に席巻されてしまった、とか。

まあ業者だけぢゃなく、
客のほうも面倒くさいし、「まっ、いっか」みたいなノリも
大いにあったと思うのですね……

アキュラホームも基本コンセプトは「明朗会計」でしょう。
きちんと材料費と人件費のコストを微細に割り出したからこそ、
具体的な「効率化」のポイントが明白になって
さらなる低価格が実現できたということで……

まあ価値を真面目に考えないでノリで買う、は慎みたいと存じます。
個人的に。笑



2012年4月7日土曜日

「肉屋のコロッケ」について

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やっぱりインスタグラムは便利だな、と。

たとえば、なんかテキトーに店舗写真撮って、
あとから眺めて「これ、このままぢゃ使えないな……」とか思っても、
インスタグラムのフィルタ、いろいろ試せば、
「意図」に近いものがあって、
しかも「トリミング」することで意図というか、意思というか、
意味そのものを強調することにもなるわけで……

あと、スマホ画面って絶対的に小さいわけで、
撮った(長方形の)写真そのまま使うと小さい感は拭えないわけで、
この『スクウェアな画面』って「想像以上にアリ」なのではと思ってしまう。

たとえば上の写真は
昭和の時代から続くインディペンデント系、
かつ親しみある、町のお肉屋さんを
フィルタのチョイスで強調してみました~っ 笑

インスタグラム作っている人達って、
もちろんスタートアップで大儲け狙いはあるにしろ、
「写真が好きなんだな」っては思いますね、実際。

さて、今回のエントリーのテーマは「肉屋のコロッケ」でした・笑

その評判は知っているけれど、
裏道の途中なので、通り過ぎてばかりいるお店でありました。
かの、木梨サイクルの近くです 笑
あとで調べたら食べログとかにも載っていました。

で、今回はアクセルオフ。

すぐに、いただきました。

このテは基本的に食べないクチなのですが、
ぶっちゃけ、ふた口食べてみて「旨っ」と思いました。

100円です、一個。

テレビで取材されただけ……みたいな言説もチラホラ聞こえましたが、
ワタクシの舌は……「!」と。
フレッシュな、じゃがいものホクホクした食感と甘さ、
そして上質な和牛ミンチのジューシーさが
素朴でありつつ、見事、融合されちょります。


で、ここで思い出したのがマクド原田CEOの言葉。
「100円マックでも絶対に手抜きしない。
いや100円不味かったら320円には手を出してもらえない。
われわれは100円の価値を徹底的に考え抜くんです」というもの。

以来、個人的にも『100円の価値』なるものを考えてはみたのですが、
理屈では「そうなんだろーなー」とは、いろいろ思うものの、
なんか心には響かなかったのですね、個人的には……。

けど、この肉屋のコロッケは響きました 笑

やっぱり本質の本質は……「味っ!」。

こちらのお店、本業の肉そのものコスパの高さも既に聞き及んでおります。

コロッケ旨い、メンチカツ旨いとなれば、
ぢゃあ今度は肉でも……となるのが人情ではないでしょうか?

というか、そもそも肉屋のコロッケとかメンチってのも
マクド商法と同じく、「入り口」の大きな役目があるというか、
客寄せというか、

でも、余裕ある時は松阪牛をぜひ……
同じく、余裕ある時はビバリーヒルズバーガー、セットでぜひ……みたいな。

古来永劫続いてきたショーバイの基本形かもしれません。

で、思ったわけです。

この肉屋のコロッケの味、大手チェーン店で出せるのかな? と。




続「Instagram(インスタグラム)」


「Instagram for Android」、個人的にかなり気に入っています。

ツボにハマるというか…… 笑

ただし、凄く洗練されてて素晴らしいと感心する一方で、
まっ、こういうのも何なのですが、
どっちゅーことないっていえば、どっちゅーことない気も……

それこそ写真に各種フィルタかけるソフトやAppは星の数ですし、
ここにSNSの機能とか、他SNSへの共有の利便性を
加味しただけ……と言ったら語弊があるでしょうか?

ただし、基本的にはスマホ用のAppとして出発というところとか、
まさに時代というか、登場のタイミングとか、深く実感するわけです。

PCではなく、スマホ大前提という意味で……

ただ、これだったら日本の無名の若者が作り上げて、
「世界で大ヒット」とかならんものなのだろうか……とかも思うわけです。



で、気になって調べてみました。

創業のお二人はやっぱりカリフォルニアで、
しかもやっぱりスタンフォード大学出身なんですね

いわゆるひとつのシリコンバレー界隈の方々
ツイッター作った方々とはダチだそうです。

とはいえまだまだインスタグラムの所帯は激小さい…… 
ほとんど10人…… まじっすか……

で、ワタクシのような素人がサービス利用して分からない部分、
たとえば、ツイッターが急激にトラフィック増大して、
サービス停止しちゃっててんやわんや状態とか傍で眺めていたそう。

やっぱり洗練されたネットワーク化、がポイントですよね。

なので、インスタグラムの場合は、
バックグラウンドの拡充に関しては、
ソートー神経払って行なっているそうであります。

まずはAppleというか iPoneに集中したのは、
Android となれば指数関数的にユーザー数が伸びてゆくのが、
目に見えてたから、つまり、バックグラウンドの対策。

そういう細かなノウハウの蓄積と実践みたいな部分に、
「彼の地」ならではのアドバンテージ、感じますね。

もちろん出資のシステムとかも絶大でしょう。

↑ ツイッターが援助してるそうです。

「なにげないけど凄いこと」。
これは他でも共通する大テーマだとは思います。

で、社長のケビンさんは、とあるインタビューで、

「何をしないか決めるのがとっても大切」と言っていた。
その感性は、インスタグラムのAppそのもののデザインからも感じられる。
でもって、このコメントってマクドの原田CEOも
カンブリア宮殿のインタビューで強調して言っていたことでしたっけ。



2012年4月5日木曜日

続「Instagram(インスタグラム)」

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「Google Play」 での評価欄だけでなく、
様々な人がブログ等で
「Instagram for Android」をリポートしている。

やはりバグったり、
上手く機能しない例が少なくないようだ。

長年、林檎園の住人だったので、
この機種ごとの最適化の難易度の高さは、
Galaxy Nexus を手に入れて初めて知った。気づいた。

で。まっ、待てよ、と信号待ちで気づいた。

Google Play 内でのインスタグラムのダウンロードページ、
そこで何枚かの画面キャプチャーが貼りつけてあったっけ、と。

確認っ。特に上部のアイコン類。

やはり「Galaxy Nexus」そのものぢゃん

ただし、Nexusの場合、
スクリーンショット撮影すると、
3つのソフトキーが並んだ黒枠が残されてしまう。

↑ ワタクシのブログではもうお馴染みですよね 笑

この部分はさすがにGoogle Play内での

案内画像ではトリミング除去されているけれど、
その「(トリミング済みの)紹介キャプチャ」を画面一杯に拡大して
ワタクシのNexusでスクショ入れると、
なにせ元画像がNexusそのものなので、

UIボタンとかもすんなりフィットしてしまう……という次第。

上の写真は、拡大して見ると、インスタグラムオリジナルがボケてて

(データがある程度、削除されているのでしょう……)、
下のソフトウェアキーの部分がシャープだと思うんですけれど

(これはワタクシのNexusスクショによるソフトキー部分)、
これは結果的に、別々の画像を組み合わせているからなのです。


 分かりにくいっすね、この文脈。すみませんっ。



続「マクド」について

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『カンブリア宮殿』で原田CEOは……

「我々は100円の価値を徹底的に考えている。
質を落として値段を下げる、とか
質はそのままで値段を下げる、とか
円高還元で値段下げる、とか、
ガソリン高だから、質を落としたり、
あるいは値段を上げたりとか
商品そのものの価値を考えずに
目先で値段を上げ下げすることは絶対にしない」と語っていたっけ。

なんかこの部分、すっげー迫力あった。
けどなんかよく分からなかった 笑

もちろんマクドの場合だったら、その価値とは味だけでなく、
店舗の利便性や雰囲気とか、
スタッフのサービスの質とか、スピードとか、
トータルでの「マクド・エクスペリエンス」のことです。

端的に「QSC + V」と表現されているけれど、
たとえば「QT」に代表されるように
質の中身は細分化され数値化され、
冷静に分析されていることでしょう。

で、実際に食べるか食べないかは置いといて、
ではマクドの入り口の入り口とも言える
100円の「ハンバーガー」を誰もが体験できる、
「100円の価値の絶対基準」としてみましょうか。

そこから、たとえばOKストアでさえ、137円もする、
「カップヌードル」の価値を比較してみるわけです。
↑ もちろん99円とかで売っているところもありますけど~

でもって、とにかくどちらかに「軍配」を上げてみる、と。
案外というかきっとソートー難しいですね、これ。


「Instagram for Android」

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ということでAndroid用の「Instagram(インスタグラム)」出ました。
 Android4.0、もといGalaxy Nexus でもまったく問題ありません。

つーか、インスタグラムのAndroid化が遅くなったのは、
昨年末発売のNexusに最適化するのに時間かかったからなのかもーと
思わせるほどに、パっと見てイヂってみた時の完成度、
なんかすっごく高いレベルです。

というか、これ書きながら思ったのですけれど、
前々からiOSのみならず、
Androidもターゲットにしていると公言していた開発陣にとって、
Google謹製リーディングデバイスと共に新OSが出るとなれば、
やはり「待つ」よね、きっと。
待って買って、速攻で解析して実装してテストして……となるはず。

3ヶ月くらいはかかりそうですぅ。

『Instagram』は基本、カメラApp、
実際、Nexusのバヤイ、
ICSだけでなく、カメラのハードウェア&Appも進化しているから、
当然、そこにターゲットをもってくることでしょう。

Nexus購入当初、いろんなカメラAppを試してみて、
基本の基本な「画質」でさえ、
Nexusのスペックに対応し切れないものが多くてビックリしたっけ。
もちろんそれらはAndroid 2.x用のものばかりだったわけですけど……。

今までいろんなAppをNexusにはブチ込んできましたが、
インスタグラムは、デザインや各種UIの完成度もとても高い。
凝っている部分とシンプルに徹している部分のバランスが素晴らしい。
 これはICS専用Appと比較しても、なのです。
< 注: インスタグラムは、Android 2.2以上対応です>
GoogleのICS用ブラウザー、「Chrome Beta」とか、
もっと早くモチっと何とかしませんか~? と思っちゃうくらいです。

またインスタグラム、
「四角くくて、いろんなフィルター選べます」だけでは、
これだけ話題にはならないでしょう。

やはり時代の趨勢は『共有』する仕組み、と。
こんな感じで各種サービスと連動しちょります。
 ちなみに上から三番目の「フォー・スクウェア」はこんなサービスです。

カメラもフィルターも昔からこの世に存在するものですが、
それを手早くしかも出先でストレスなく「共有」できちゃうのが新しいと、
もちろんその共有先もいろいろと選択肢がある、と。

こうなってくると、

やっぱりコンパクトカメラ市場は厳しいよな……今のままだと。

2012年4月4日水曜日

続「マクド」について


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そもそもコンビニとかの売上が、
各社、過去最高を記録とかいうニュースを眺めつつ、「?」。

ここでの素人の仮説は、
コンビニを利用する習慣をもっている人って
一定のボリュームがあって、
でもってコンビニは定価商売なので、
円高メリットを直撃に享受しているのでは? というもの。

でもって、
「マクドを利用する習慣のある人」って結構なボリュームがいて、
その習慣はかなり強固なものなので、
国家規模の不測の事態、アクシデントが発生しても、
急速に業績は復調するのでは? というのも素人の仮説。

日本企業のガラパゴス化が叫ばれて久しいけれど、
外食でいえば年間七兆円以上のボリュームがあるわけだし、
やはり外食に限らず、
「当てる」と、内需のボリュームがそこそこ凄くオイシイので、
どうしても「内向き」になってしまうのってあるのかもな、と。

でマクドのFact を眺めてみるに……

店舗に関しては、着実に減少している。
先エントリーでも述べたように、
3500店舗くらいまで減らしつつ、
郊外店と駅前店を充実させてゆく、と。

が、来店者数をみれば、微増。
店舗減っているのに増え続けているのは凄いが、
あくまでも微増をコンスタントに続けていることが分かる。

が、売上高の伸びは比較にならないほど凄い。

つまりこれは……客単価が上がっているっつーことでしょう。

さらに経常利益を眺めてみれば、
2006年度の5倍くらいとなっている。

カンブリア宮殿で原田CEO「新規顧客の獲得と来店頻度の増加」とか
結構、言っていたような気がするけれど、
数字を眺めると、それほど新規はドバっと劇的に増えているわけではない。

それよりかは、既存顧客の高価格商品への慣れを促すことと、
円高メリットの相乗効果が「劇的な数字(V字回復)」の理由なのではないか、と。

で調べた。為替。

2006年の末で、120円だもの。1ドル。

2007年末で、111円。

2008年末で、92円。

2009年末で、90円。

2010年末で、84円。

2011年末で、78円。

やはり円高メリットと無縁とは言えないでしょう。

ちなみに本日午前は……82.70円。円安って言ってもねぇ……。

そもそもマクドを利用する強固な習慣をもつ層が一定のボリュームいて、
ショーバイの基本として、円高がどうしたとか関係なく、
マクドの物語に参加してもらい、
その物語の中での「価値」に対する「対価」を支払っていただく。
↑ なので牛丼とか他外食とかは基本的に関係がないのです。
結果、しっかり値上げをしている。
これショーバイの基本でしょう、やっぱり。

そして、外部条件としての「円高」。
ここではグローバル企業としての強みを発揮して、
円高メリットをさらに活かす戦略が採られているはず。絶対。


2012年4月3日火曜日

続「マクド」について


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まずは、原田氏バナシ。

高校時代、
夜飯をフツーに食べたら、直ぐに寝て、
夜中の12時に起きて勉強し続け、
そのままフツーに学校通っていたというのにもビビった。

が、他のインタビューでは、
大学時代はずっと様々なタイプのバイトを一日中繋いで、

ソレこそ365日働き続けていたみたいで……
日本NCRの初任給の数倍の月収を得ていた……というのも知り、
マジでビビりまくりですぅ 笑

いるんですなぁ、こういう人……

さて、マクド、です。




昨年度は営業利益、経常利益、純益ともにプラス。
しかも上場以来の最高額、とな。

不景気とかデフレとか「何ですかそれ?」という結果ですな。

もちろん激・円高はプラスに働いているはず。

ただし、ハッキリ、あの3月と節電の7月8月はマイナスだったものな……
トータル3ヶ月はかなりなマイナスだった……

で、今年の目標はこちらっ。ぢゃんっ。



昨年度の「不測のマイナス(3ヶ月)」を通年どおりとすれば、
このくらいは楽勝なのだろうか。

もちろん株主総会では、たとえ目標値であっても、
裏付けのない数字は出せないし、
この数字を、下回るのはもちろん、
上回りすぎても経営陣は批判されてしまうのです。

そのくらいの精度をもった数字と言えるはず。

マクドであれば、ただの円高というよりも、
世界中のネットワークから激円高のさらなるメリットを引き出しやすい、
というのは間違いなくあることでしょう。

ただ思うのは、
「結構、食習慣ってかなり強固なものなんですね」ということ。
不測のマイナスになっても翌月にはアッサリ戻るものな……
特に昨年の3月から4月への反転ぶりは、事実確認してびっくりした。

また月々コンスタントでは決してなく、
基本的には、雨とか気温とかのほうが、
大きく集客に影響している印象をもちますね。

意外と洋服とかと似ているんだなー、と。