2013年11月4日月曜日
「WI-Fi Walker WiMAX HWD14」に触った 【モック】
話題のUQ 「WiMAX 2+」。今のところその新規格に唯一対応する端末が、写真の「Wi-Fi Walker WiMAX HWD」となります。
近所の家電量販店で初めてモックに触れましたっ。結構、デカいっす。
じつは、家電量販店ではどういう風にWiMAXを売っているのか?が気になって確認のために寄ってみた......のでした。
で、ビックリしたのは、そのお店では、「Wi-Fi Walker WiMAX HWD」と「Uroad Aero」の二機種しか展示していなかったことでした。他は在庫もない、とケンモホロロ......。マジで?
「WiMAX 2+」は昨月末にサービスインということで、IT系メディア各社がテストを行っています。
読めば、想定内。
繋がれば超速っ。けど、電波状況良くないとスピードは激落ち。
これって電波(2.5GHz帯)の基本特性。
またサービスインしたばかりで、対応エリア内(東京の都心)でも、基地局の絶対数が少ないってことでしょう。
で、これはUQの人に教えてもらったのですが、WiMAXの場合、受信性能が落ちる部分を端末がカバーする「WiMAX ハイパワー」という機能が入った端末とそうでない端末があるそうです。
じつは、「Wi-Fi Walker WiMAX HWD」は、その「ハイパワー」が内蔵されていないそうです。
だから、「WiMAX 2+」を狙っているのなら、もうちょっと対応端末が増えるのを待ったほうがいい、とのことでした。
だって、WiMAX、プチ田舎の駅前でも凄いんですよ・笑
比較的景色の開けた駅。遮蔽物っぽいのは高架の鉄道駅くらいなもの。田舎なので、周囲にドデカイ、ビルとかもまったくない。
で、駅の北口の広場でスピード計測すると、10Mbps出ている。とっても素敵です。
でぇ、そのままテクテク歩いて高架をくぐって、マジで30歩くらい歩いて駅の南側の広場に出ます。
この2地点は、高架下の広い通路を通して“目視”できるほどの近さ。
で、南口では4Mbpsくらいなのです。
びっくりしちゃいます。
4Mbpsだとカラータイマーが鳴り始める状況ですよねぇ。
まあ、WiMAXってこんなもんだと思うことが大切。
よっぽどのクレーマーがいない限り、これ以上、基地局が増えるってのは期待薄だなぁ、と。ジブンがそれになる気もないし・笑
こういったデリケートな電波特性は同じ周波数帯を使う「WiMAX 2+」でも変わらないわけです。
まあとにかく小さなアンテナをばんばん建ててもらわないとダメでしょう。
時間が掛かりそうだなー。
なので個人的には「WiMAX 2+」は今のところ期待しない。フツーの「WiMAX」を、電波の特性を頭に入れつつ賢く使うのが吉(きち)、と考えています。ただし、端末は「WiMAX ハイパワー」内蔵が必至です。
とにかくデータ量上限ナシ。ネット販売では超格安料金プランも珍しくない、ということで、「WiMAX」は無視するとかなり損かも......と思っているところ。
いぢょ。
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