スマホのモニタ・ガラスを“コーティング”してみた！【実験】

前々から気になっていたのは、「世の中には特に自動車用として様々なコーティング剤が発売されているけれど、スマホのガラス面に塗布してもいいのでは？」　ということ。

で、先日、スマホ用を謳うフッ素系のコーティング剤が市販されていることを知った。

やっぱりあるんだーと思いました。

ただし、買わない・笑

自宅にある自動車用のコーティング剤を塗ってみる勇気が湧いたということですぅ。

新車時にプロにギンギンにガラスコーティングをしてもらい、“メンテ用”としてもらったシロモノが手元には存在していました。これを使います。

あ、もちろんガラス面に何らかの保護フィルムを貼っている方は関係ないネタです。

さて......、筐体側に付かないよう慎重を期しつつ、ガラス面に塗ってみました。

液体のスペックを確認すると、この商品、フッ素系ではなくシリコン系ですね。

で、塗布、暫く放置、そしてティッシュを数枚使い磨き上げました。

結果は？

笑えます。まるで氷です。ツルッツルです。ヤバイです・笑

ただし、塗布したものが安定するまでは、ティッシュでよく拭いたといっても、指先には多少のシリコン感が移ります。拭きあげた後、ドライヤーで熱を与えてからさらに拭き取るとかいいかも。

ただし、汚れにくくなる.....とかはきっと嘘。指の脂はちゃんと付くし、拭き取りが楽になるわけでもない。

で、一週間使ってみました。もう指にシリコン感が移るということもありません。

まだまだ“滑らかさ”は失われてはいませんねー。

というか、きっと初期段階では、樹脂系のコーティング剤がガラス保護ということもあって薄ーくかかっているのだと思います。最初っから。

それが徐々に取れていってしまうのでしょう。

そうすると引っ掛かりが出てくる。けれど日々使っているものだから慣れちゃっている。

すると、どうもUIの滑らかさが失われたような印象となる。けど、じつはそれはプログラムの問題ではなく、指とガラスの面接触という物理面に原因があった......てな感じでしょうか。

塗膜の硬度からすると、もしかしたらフッ素系のほうが適しているのかもしれない......。

今度は自動車用のガラス用撥水コートでも試してみましょうかね。

塗布した直後の好き嫌いは激しいとは思いますが(だけど、とりあえず笑えるほどツルツルになることは保証・笑)、一週間経過を眺めてオススメしていいトライだとは思いました。

とりあえず、いぢょ。

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