2013年11月6日水曜日
「ドコモ AQUOS PHONE ZETA SH-01F」 は11月7日発売ですが
発売直前にもかかわらず、店頭には満足に“稼働状態のデモ機”が配置されていない様子。
大丈夫か、「AQUOS PHONE ZETA SH-01F」。
同じく冬のスリートップ、富士通「ARROWS NX F-01F」が、ドコモ冬春モデル発表会の翌日には広く販売店で稼働機を配置していたのと比べると、雲泥の差である。
発表直後から予約が殺到して、“こりゃ、デモ用の稼働機に回しているヨユーなんぞナイ”、というのでは決してないだろう。
まっ、きっと何かあったな、と。
ただし、ドコモとしても「スリートップ中、最もイチ押し」は隠していない。
実際に稼働機に触れてみても、こいつは売れるのでは......と個人的にも思っている。
まず、「薄さ」。
厚みは8.9ミリ。
ガラスマ機能非搭載の端末ではこの数値を下回るものはあるものの、基本的には最薄である。「Xperia Z1」はじつは8.5ミリしかないが、筐体そのもののサイズ、圧倒的な重量差もあって、最新AQUOSの比較の対象とはなりにくい。
ちなみに同じくスリートップのひとつ「ARROWS NX」の厚みは、10.0ミリ。モックで持ち比べてみれば明白であるけれど、この世界で「1ミリの差」は絶大である。誰もが実感できる違いだろう。人間の手のひらのセンサーは本来もの凄いものなのです。
次に「重さ」。
「AQOUS PHONE ZETA」のそれは、139グラム。
赤外線以外のガラスマ機能フル搭載でこの重量を実現した。「ARROWS NX」のそれは150グラムであり、やはりここでも「10グラムの差」が決して小さくないことを知るには2台の比較はうってつけである。
もちろん「ARROWS NX」は、これまでの富士通ガンダム路線からは大きく舵を取り、持ちやすさに強く配慮したラウンドデザインを採用している。これは同様に「AQUOS PHONE ZETA」にも言えること。AQUOSの場合は、ひとつ前の夏モデルから、特にこの傾向が顕著だ。
だからこそ。筐体の絶対的な厚み、そして重さのわずかな違いがユーザビリティに大きく影響することを教えてくれるというわけ。
次に「モニタ」。
最新「AQUOS PHONE ZETA」のモニタは5インチ。もちろんFHD。きっと今回の冬モデル用に開発した最新IGZOと予想される。使い回しではないということ。
実際にこのモニタを眺めてみた印象は、とても良かった。「IGZO」であることを意識させないのである。省電力のために、モニタ本来の要項である、色の再現性が疎かになってしまっては本末転倒というもの。ついにIGZOは、ここまで来た、と。
一方、「ARROWS NX」のホワイトマジックであるけど、これはぜひ、皆さんの目で色の再現力をご確認いただきたい。
さらに「電池もち」。
三日間。最低でも1日は楽勝であろう・笑 この性能、グロスマには決して真似できまい。もちろん万人にとってメリットである。初心者もヲタにとっても・笑
で。「Nexus 5」が正式発表され、その中身が明らかになるほどに、こと端末単体では、ある程度の成熟に達してしまったのではないか、と個人的には感じる。
となれば、「Xperia Z Ultra」のような6.4インチ・ファブレット、あるいは「iPad mini Retina セルラーモデル」の7.9インチモニタのように“そもそも画面サイズが大きく違う”世界に、新しい何か次があるかもしれないかも....と感じていた。
そしてもうひとつの新しさが、ガラスマ機能フル搭載でありつつの、139グラムという世界をもつ新型「AQUOS PHONE ZETA」となるのではないだろうか。
発売は来る11月7日。明日だ・笑
売れて欲しいなーと思う。販売動向に大注目である。
ただし、冒頭にも書いたよう、製品のデリバリーにチト不安がよぎる。
さてどうなるでしょうか。
いぢょ。
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