2019年6月26日水曜日

横浜市栄区は既に「限界集落」化。成城に“億の戸建て”を買った人は“不便”と【少子高齢化】


■ 港区から成城へ。実際住んでみたら、不便だった....

ということで、ライフスタイルねた、ちゅーか、大枠では少子高齢化ねた、かな。

まず、です。

最新の“WEB現代”の記事。

横浜市 栄区。いま現在、65歳上が全体の50%を既に超えている。もし交通機関が発達しておらず、それこそ絶対的な人口の少ないガチ田舎だったら、まさに「限界集落」状態らしい。

果たして栄区が何処か? は、冒頭のスクショにて。

横浜駅前と、鎌倉を直線的に結んだ、丁度、真ん中あたりのエリアである。

イメージ的には、そんなに悪い感じではないものの、ひとことで言って、リアルは山の中、である。

ここで思い出すのは、かつて本ブログで貼り付けた、久米宏のラジオ番組の内容。横浜郊外出身のゲストとのトーク。ゲストは、都市部とされていた地域の、高齢化、高齢者の独居化、そして空き家問題に焦点をあてて新書を書いたのであった。

郊外の総合スーパーとか、百貨店が続々、閉店しているのもそういうことである。

そのゲストは、「地方都市のオハナシと考えていたのですが、実際は、東京近郊でも発生している事象で驚いた」と。「自分が、育った横浜郊外でも同じことが起こっていて、超・驚いた」と。

栄区に限らず、まさに、である。

ゲンダイの記事では、横浜市全体でも、若い、特に男性の 東京への移転が既に大問題になっている、と。

久米宏の番組ゲストそのものが、まさにそれぢゃん(世田谷弁ですまん・w)。

ここで思い出すのは某知り合い

比較的若くしてマンションを手に入れたが、それは横須賀手前の山の中の物件であった。活断層の真上に建っているというのが自慢・w ... ぇないんですけどぉ。勤め先は東京港区。ずーっと京浜東北線で通勤しているわけ。

※ 地震。30年スパンで考えたら、マジで南海トラフとか、超ヤバでしょ。

バブルの残滓が残る時(つまり、ど田舎でもメチャ高だったわけ)に焦って手を出したよくあるパターンだけど、なんで、かなり若くして無理して買ったかと言えば「親が歳くってから家買って苦労していたのを見ていたから」。

Ad.


そろそろローン払い終わる時期だと思うけど、老朽化したマンションの管理費・修繕積立金は、どんどん増してゆくのであーる。えっ、売りに出したら、ですか? 今や二束三文に決ってるぢゃん。

他にゲンダイでは、大阪圏の人口減少のスピードが全国一 (高齢化は東京が一位。二位が大阪)で、ただし大阪は増えていて、その人口増 を下支えしているのは外国人、とリポートされていた。



世田谷西部のプチ田舎のバヤイ、それでも人口は増え続けているのだけれど、よく見ると、少子高齢化の影響は間違いなく出ている。けれど、よく観察していないと分からないレベルである。

日々、仕事に忙殺されていたら尚更ですな。

自戒を込めて、これ書いているわけっす。注意せよ。

少子高齢化社会、見えにくいし、経済にもボディブローのように効いてくる。侮っていると、超ヤバイっす。

■ 120万の値札下げたノンデイトのサブマリーナ...

んで、先日ワタクシ、ひょんなご縁で、最近になって、成城に億超えの最新戸建てをご購入されたという御婦人と会話した。ずっと港区に住んでいて、じつは成城界隈のことはほとんど知らない。旦那は会社経営で、そろそろ歳もくって来たので、郊外に庭付きの戸建てを買おうか、というオハナシになったそう。

成城、ありがち....。

子育てのためではなく、セミリタイヤのための新居みたい。

場所訊いたら、某有名芸能人宅の並びだったし、ワタクシたまーに抜け道で使っているので、具体的に「あそこか...」と予想できたわけっす。

気さくそうな御婦人だったのでストレートに訊いてみた「不便ぢゃありませんかぁ?」。

ズバリ、「不便」(笑顔で・w)。

日常生活に不便。歩いて10分以内のところにめぼしい商業施設は一切ナシっすから。コンビニも、いちいちクルマ出し。

※ ただの田舎だよな....。

ぢゃあ、引っ越してよかったことは?

「空気がキレイ」。「緑が多い」。「鳥がたくさんいる」。

苦笑....。

ちなみに、港区時代は、窓ガラス拭くと、ウエスにはバッチリと黒い煤が付いたのだとか....。

ここでも思い出す、知り合い女子。

父上は、某超有名外資系企業の社長だった御仁。

引っ越したというので、その理由を訊けば、(東京都心に住んでいたのだけれど)「肺の病気に(父上が)なったので、ちょっとでも空気の良い場所で」ということで、成城どころか、多摩川渡って、ずっと西、多摩センター手前の山の中の豪邸へと移住したのでした。

んで、です。

新・成城婦人のインタビューに戻れば、「港区に比べて成城は寒い」とのことでした~。

そんなだと、多摩川渡って西の西の八王子とか、絶対に住めませんねっ、と・w


※ 成城開発はじまって、まだ三代目世代。三代目(50歳前後をイメージすべし)は、不便だから、とっとと売っちゃうわけね。子供の頃から住んでいるから、その“正体”は知っている・w。成城育ちがゆえに、幻想は抱かない。

仮に.... (じつは)便利だからといって、喜多見や狛江、調布とかの駅近に引っ越しとかしたら、知り合い連中から「都落ち」とか、ガチに言われかねないわけで、「嗚呼、そういうのもあって、きっと成城チョイスなんだろなー」と。昭和OS ですなぁ。

※ 値上がり見込んだ資産価値の側面もあると思うけど、期待するほどには....と勝手に予想するワタクシ。っーか、それどころか バリバリに下がるんぢゃね?

ちなみに旦那さんは、成城石井とか明治屋とかではなくぅ、恵比寿ガーデンプレイスの「ラ・ヴィネ」でソムリエ相手に相談しながら、myワインを購入するのが大好きだそうでーす。

比較的若いご夫妻なので、新居のガレージにはクルマも当然のようにあるみたいなんだけど、あとたった10年、15年したら、果たしてどうか? も 気になるところ。その頃には自動運転のタクシーとか普及しているのかな? 神のみぞ知る。

現状、人手不足はタクシーギョーカイも直撃していて、ご高齢者が、雨の日に予約入れておいた病院へと行くために配車頼んでも断られることが多いそうっすよ @世田谷西部のプチ田舎。マジで。

まっ、そんなこんなで、高齢者の千の風に乗る化と新生児の出生がバランスしていた時代が終わり、怒涛の千の風化が顕在化するのが2019年、そう今年からと言われているわけさ

生産緑地法が2022年に実質、終了するのも超デカイっすよね。特に、杉並、世田谷、調布、狛江とか、超・直撃。つ・ま・り、土地の大放出~っ。

ニーズは着実に減り、サプライは激増する。果たして未来は?

簡単に予測可能。

ただし、昭和OS に脳が汚染されていると、眼の前の現実が見えなくなっちゃうわけ。

ブランド物とされる不動産とか、まじでヴァーチャル・ヴァリュー。人の脳の妄想が生み出したバブルは...... 弾ける。なんちって。



とりあえず、いぢょ!

【追記】

     ひとくちに“格安SIM”と言っても、その中身は天と地っ!




ワタクシが、NifMo → IIJmio → mineo へと至った、マイネオ、コスパ最強“10の理由”を書きました。ぜひ


▶ Go to BEYOND THE MOTOR's TOP





0 件のコメント:

コメントを投稿