5インチモニタ、FHD、確か440ppi。
人の網膜の超えた……的なRetinaの336ppi(最新iPhone用)を軽く超えてますな、画素数。
同じモニタの広さで超えた……というならまだしも、ppiってあくまでも1平方インチあたりの画素数ですから……。これだけ広くなってソレということは、それだけ画像処理に対するCPUやGPUの負荷も高まっているということとなります。
実際、目を近づけてモニタを見てみて……、確かによー分からん・笑。
あと描画のフィーリングも、イヤな眩しさとか、派手さがなくて、とっても落ち着いた印象。
で、スワイプした時の動き方とかなのですが、速いけど極めて自然。UIレベルでの表面的な速さの演出とかしていない印象。
ベースのAndroid4.1の良さもしっかり尊重している「HTC Sense 4+」だし、抑え気味にヌルサクな立ち振舞は、そうだなー、やっぱりGalaxyS3の操作感をかなり参考にしている印象かなー。
ともあれ、ですね。
ちょっと前までiPhoneは4Sだったわけじゃないですか。で、140gで3.5インチだった。
5インチというサイズが果たしてどうだか…みたいな議論は後に譲りますが、今や5インチで140g。そして440ppi。というわけなんですね。
で、激薄です。
なんかキャリアの都合で単純に電池容量増やして、二段重ねの缶ペンケースみたいにメタボになっちゃったどこかの一群とはまるで世界が違う、と。
ボディサイドの厚みはわずか5mm。かまぼこみたいにボディ中央が緩やかなアールを描きつつ盛り上がっています。まさに手に吸い付く、と。
しかも実際に片手持ちでフリック入力とかしていて気づいたのですが、きっと重量バランスがとても良く仕上がっている。
これはモニタと基盤でサンドイッチした電池の位置ですね、きっと。
クルマでいえばミッドシップ。電池は構成部材の中でもかなり重いもののはず。それを限りなく平たくして、しかも重心の中心にシンメトリーに配置することによって、本気で重量バランスがよくなっているみたい。
まずは、電池の配置を抜本的に変えることで、「持ちやすさ、操作性」を狙ったのだと思うのですが、結果として、重量バランス良くなって、さらに手に吸い付く感覚が増した、と。
これ、結構、他メーカーでは目からうろこで、簡単に真似できないかもしれない。
まあ5インチというモニタサイズはともかく、「HTC J butterfly」の前を素通りはではない。これだけは間違いないのではないでしょうか。
続きます・笑。
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