2012年11月18日日曜日

「iPhone5への流れ」


なんか最新のケータイ売上げランキングとか眺めると、日本人の「iPhone5への流れ」はソートー、凄いことになっているのでは? と思ったりします。

ポイントはやっぱり、今までドコモのガラケー使っていた人、でしょう。その心理。

ドコモはやっぱりブランド。

auとかSBMとか、やっぱり後発ですしねぇ。個人的にも初めてドコモのケータイ手に入れた時は超嬉しかったですねぇ。オッサン世代ですから尚更、です・笑。

で、日本はついこの間まで、ガラケーでの世界最先端国であった、と。

ただし今、電車のホームなんかで、スマホをガン見している人の群れを眺めれば、さすがにスマホ欲しいでしょう。さすがに……。五年前からタイムスリップしてきたら、「どうなっちゃったんだ日本」って絶対に思うことでしょうね。

ただし、ついこの間までiPhoneは繋がらないSBMしか販売していなかった。iPhone3GSくらいの時、奥さんにiPhone買わせたら、彼女は売れっ子のスタイリストらしいのですが、「繋がらない、どうしてくれるんだ」と夫婦喧嘩になった……などという微笑ましいエピソード思い出されます・笑。

フツーは買わないな、と・笑。

あとAndroid。評判ワルすぎでしょ、基本的に。特に国産メーカー製がトラブル頻発で、隣で「こんなもん売るんぢゃねー」とか怒っている人をふたりくらい観かけたら、フツーはドン引きするよねー、フツー。

ガラケー高性能。
SBMは繋がらない。
Androidの評判悪し。

結果的に、日本のスマホ普及率は低いままだった、と。

さらにここにきて、3Gから4G LTEへの一大転換。

先出し「Xi」は遅い。エリア狭いまま、と。

さらにさらに通信障害発生させまくり、と。

もちろん仕事の関係とかもあってApple製品ずっと使ってきたワタクシの場合なんかは、それこそ1st.iPod touchから即買いしたクチなわけですけれど、そもそもApple製品のシェアってその頃はごく限定的なものであって、そうじゃない人のほうが多数派というのが現実、と。

やっぱりドコモでガラケー、そしてPCはずっとWindows……みたいな人が動けるタイミングってこの秋からなのではないでしょうか。

で、Androidにするか、iPhoneにするか、と。

Galaxy S3の安定した売れ方を見ると、さすがに安心感の「Galaxy」ってのは広く一般的になってきたみたいと感じますね。

で、老眼の人はやっぱりAndroidのほうがいいと思いますねぇ。iPhoneの文字の見にくさって、絶対的にフォント小さかったり、フォントの種類によるものかと思っていたのですが、きっと「液晶そのものの特性」もあると最近思っています。他の色に比べて白の輝度が強すぎるって感じかなぁ。


輝度上げると白が眩しすぎて、輝度下げると白と他の色とのコントラストが失われがち……みたいな感じかなぁ。

「Galaxy Nexus」のモニタでもアイコン文字とか初期設定はかなり小さいけど、比較すると読みやすい。目にぐわっと来ないというか。

最近Samsungが4.99インチのFHDのSuper AMOLED開発に成功したらしいとニュースになってますけれど、SamsungがAMOLEDにこだわる理由は分かる気がするんですよねぇ。省電力なところも含めて……。目にやさしいって感じかなぁ。

PCのRetinaもそうなんですけれど、Appleの液晶ってパッと見は派手でいいんですけれど、目にガキって入ってきて疲れる感があるんですけどねぇ。どでしょ?

ただ、大枠ではびっくりするほど日本のiPhoneユーザーは増えるんぢゃないかな、と。

世界ではAndroidのシェアが既に圧倒的ですけれど、やっぱりそれは「端末のお値段」が大きいかと。

でも日本人は何だかんだ言って金あるほうなので、iPhone選ぶかな、と。

横並び大好き民族でもあることだし、Appleってもはやスーパー・ブランドだし、安心感もあることだし。もちろんここにKDDIの安心感、も加わってくるぞ、と。

他の国ではどうかは知らないけれど、きっと日本ではこれからiPhoneが超・ド定番となるかもな……、それを忘れないでおこう、と。というオハナシでございました~。

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