2012年8月25日土曜日

「au 2012 夏モデル」まとめ


振り返ると、田中社長はおしなべて良心的だったな、と。

そう思いますね。

で、販売の主役は、iPhone4Sだった、と。SBMと同じく。

いやはや、iPhoneって強いなぁ、と。

ただ、今年の夏のAndroidの新作とか触れちゃうと、iPhoneの重さとか、モニタの小ささとか、日本語フォントの見にくさとか、フォントサイズが自由に設定できないとか、かなり気になってきましたねぇ。

あとiOSの特殊性。先日もiOS用の「フェイスブック」が倍速になったとかいう見出しでヴァージョンアップしました。

結局、従来の「html5」ではなく、iOSならではの「Objective-C」言語ですべてを書きなおした、と。再構築した、と。

Android用もアプリの立ちあげで微妙にラグあったり、なんか他アプリに比べてモッサリ感があると思うんですけれど、あれもAndroid用のJavaではなく、html5ベースでアプリ作っているからだと素人は勝手に予想いたします。ようするにブラウザーなんす、中身は。

もともとhtml5推進の一端を担ったJobsさんではありますが、決して万能ではなく、実装では今回のFBのような“遅さ”とかいう問題が出るのが現状のようで、徐々にiOSが少数派となる流れの中で、果たして、どうなのかな、と。

あと、「文字の視認性」という部分ではドコモ夏モデルの「optimas it」の4インチ、IPS液晶とAndroid4.0.4の組み合わせですが、ソートー見やすいですね。このitのモニタサイズは今度出るiPhone5とほぼ同一レシオの4インチなんですが……。

個人的には、これだけ次期iPhoneの噂が喧しい世界で、それでも2年縛りでこんなにも買う人がいるのか?というのが素直な驚きでした。

で、auの夏モデルに話題を戻す、と。

「HTC J」。さすがですね。

半歩早いデリバリー。電波の掴みがいまいちみたいな噂はチラホラですが、トラブルのオハナシはほとんど聞こえず。

田中社長自ら台湾に赴き、「ぜひ日本仕様を」とHTC社長を口説いたということですが、ユーザーに安定した端末をという愛のあるココロがあれば、納得のエピソードでしょう。

Android4.0欲しかったらHTC Jをということで、基本的にはiPhone4Sとで、安心の布陣。

ただし、立ち上がりは別として、スマホランク10位以内にずっとHTC Jが入っていたかと言えばそうではない、と。厳しいですね。

ここで思い出すのは、初心者ほど外国製端末を避ける傾向にあるってこと。

もちろんauは他にもAndroid4.0な端末を用意しましたけど、やっぱり一筋縄ではいきませんでしたねぇ。

素人の邪推ですが、やっぱり田中社長は「今の国産メーカーの考え方とか体制だとまともなスマホを作るの難しい」と考えているんじゃないかな。だって仮にHTC Jが無かったとしたら? 無残な夏商戦となっていたことでしょう。

やっぱり田中さん、やるぅ。

逆に今年の夏を眺めていてSBMって、何だかんだいって「iPhone 命」な会社なんだな~、ということでした。Appleコケるとソートーやばいってこと。

で、夏モデルの発表会でも田中社長は「年末にはLTE一気立ちあげ」って明言していますしね。

今年の冬のauは、iPhone5はもちろん、Galaxy、Xperia、HTCのハイエンドがズラリLTE対応で揃い踏み。もちろん家庭用には先日、本ブログでエントリーした「Smart TV Box」もあるぞ、と。

まさに「選べる自由」って感じぃ・笑。

剛力彩芽ちゃんが「au、やるぅ」ってドヤ顔しているの思い浮かびます・笑。

以上。






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