とにかく無駄な広告宣伝費は使わない。はい、それがIIJmio のポリシー。
社長が勝栄二郎になって、さらに財政健全化路線。直営店くらい作ってあげればいいのに......と思ったりします。
しかし、そんなIIJmio がバナー広告を出す季節の到来です。
もちろん、新型iPhone 7 / 7 Plus の登場によって、日本のスマホ・マーケットが大きく動く季節だからでしょう。
auの田中社長も最新のインタビューで、何だかんだいって、春商戦よりも、新型iPhone が出る9月からの3カ月がとても大切、と答えていたりします。
ただし、どうも、iPhone 7 のSIMフリーモデルと、格安SIMを組み合わせる、というのがマジョリティではない様子......。
そうではなく、更新月を迎えるドコモやau のiPhone 6 ユーザーの獲得が主目的の模様。
実際、格安SIMをメイン端末化している人のアンケート調査では、使っている端末は、1位がiPhone で、2位がXperia なのだそうです。
AppleのSIMフリーモデルを、こぞって皆が使っているとは思いにくい。また、Xperia の場合、国内に正規に投入されたSIMフリー端末は、Xperia J1 Compactだけ。
つまり、ほとんどの人が、更新月を迎えるまで使っていた端末を、そのまま使っているのでは? という予測が成り立つのであります。
実際、IIJmio はドコモ回線だけでなく、au回線利用によるサービスを新たにスタートさせました。
iPhone 5s / 5c の場合、au回線との組み合わせでは、LTE通信が安定していなかった(マイネオによれば、最新のSIMを使うと安定するとのことですが......)。
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※ au版のiPhone 5s / 5c が引き出しの中で眠っている......という方は、一度、マイネオが発表したものをググってみてくださいまし。
IIJmio としては、安定したデータ通信が見込める、iPhone 6の2年縛りが解けるタイミングを狙って、今年からau回線による格安SIMサービスを開始したとしていいでしょう。
マイネオやUQ mobileへの対抗というより、ある程度、まとまった数が見込めるからなのでしょう。
そして、来年の今頃は、SIMロック解除可能なiPhone 6s / 6s Plus の2年縛りが解ける時代となるわけです。
※ ソフトバンクやばし......。なにせ林檎屋。
SIMロック解除された端末ならば、テザリングも可能なドコモ回線版格安SIMを組み合わせるほうが自由度が高い。
やはり、IIJmio は、SIMロックされた状態のau版iPhone 6 ユーザーに向けてau回線版格安SIMの提供を始めたとしていいのでは?
なにせ絶対数が多い端末ですから......。白ロムが中古市場へと出回る数も半端ないはずですし.....。
Appleや3大キャリアがiPhone の下取りに積極的なのも、本音はリサイクルというより、中古端末が出回るのを少しでも減らしたいというのはあるはず。なにせiOS、Android勢と違って、ちょい古の端末でも最新OSを満喫できちゃうわけですし.......。
ワタクシの場合、通話付きメイン回線を格安SIMへとMNPして、17ヶ月。
なにも困っていない。そしてメイン回線の請求額は、ずっと月々 1,730円(税込み)。
マジで、もう3大キャリアには戻れまへん。
とりあえず、いぢょ!
【追記】
ワタクシが、NifMo → IIJmio → mineo へと至った、マイネオ、コスパ最強“10の理由”を書きました。ぜひ。
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