2016年9月12日月曜日

ケチなIIJmio も勝負に出る秋。iPhone 7 ではなく、狙いはiPhone 6!【格安SIM/格安スマホ】


とにかく無駄な広告宣伝費は使わない。はい、それがIIJmio のポリシー

社長が勝栄二郎になって、さらに財政健全化路線。直営店くらい作ってあげればいいのに......と思ったりします。

しかし、そんなIIJmio がバナー広告を出す季節の到来です。

もちろん、新型iPhone 7 / 7 Plus の登場によって、日本のスマホ・マーケットが大きく動く季節だからでしょう。

auの田中社長も最新のインタビューで、何だかんだいって、春商戦よりも、新型iPhone が出る9月からの3カ月がとても大切、と答えていたりします。

ただし、どうも、iPhone 7 のSIMフリーモデルと、格安SIMを組み合わせる、というのがマジョリティではない様子......。

そうではなく、更新月を迎えるドコモやau のiPhone 6 ユーザーの獲得が主目的の模様


実際、格安SIMをメイン端末化している人のアンケート調査では、使っている端末は、1位がiPhone で、2位がXperia なのだそうです。

AppleのSIMフリーモデルを、こぞって皆が使っているとは思いにくい。また、Xperia の場合、国内に正規に投入されたSIMフリー端末は、Xperia J1 Compactだけ。

つまり、ほとんどの人が、更新月を迎えるまで使っていた端末を、そのまま使っているのでは? という予測が成り立つのであります。

実際、IIJmio はドコモ回線だけでなく、au回線利用によるサービスを新たにスタートさせました。

iPhone 5s / 5c の場合、au回線との組み合わせでは、LTE通信が安定していなかった(マイネオによれば、最新のSIMを使うと安定するとのことですが......)。

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※ au版のiPhone 5s / 5c が引き出しの中で眠っている......という方は、一度、マイネオが発表したものをググってみてくださいまし。

IIJmio としては、安定したデータ通信が見込める、iPhone 6の2年縛りが解けるタイミングを狙って、今年からau回線による格安SIMサービスを開始したとしていいでしょう

マイネオやUQ mobileへの対抗というより、ある程度、まとまった数が見込めるからなのでしょう。

そして、来年の今頃は、SIMロック解除可能なiPhone 6s / 6s Plus の2年縛りが解ける時代となるわけです。

※ ソフトバンクやばし......。なにせ林檎屋。

SIMロック解除された端末ならば、テザリングも可能なドコモ回線版格安SIMを組み合わせるほうが自由度が高い。

やはり、IIJmio は、SIMロックされた状態のau版iPhone 6 ユーザーに向けてau回線版格安SIMの提供を始めたとしていいのでは?

なにせ絶対数が多い端末ですから......。白ロムが中古市場へと出回る数も半端ないはずですし.....。

Appleや3大キャリアがiPhone の下取りに積極的なのも、本音はリサイクルというより、中古端末が出回るのを少しでも減らしたいというのはあるはず。なにせiOS、Android勢と違って、ちょい古の端末でも最新OSを満喫できちゃうわけですし.......。

ワタクシの場合、通話付きメイン回線を格安SIMへとMNPして、17ヶ月。

なにも困っていない。そしてメイン回線の請求額は、ずっと月々 1,730円(税込み)。

マジで、もう3大キャリアには戻れまへん。

とりあえず、いぢょ!

【追記】

     ひとくちに“格安SIM”と言っても、その中身は天と地っ!




ワタクシが、NifMo → IIJmio → mineo へと至った、マイネオ、コスパ最強“10の理由”を書きました。ぜひ


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