2016年9月3日土曜日

“飯マズ”カメラの歴史に終止符!? ソニー Xperia XZ登場!RGBC-IRセンサー搭載【比較】


ということで、バルセロナで開催中のIFA2016。

何の噂も立たないところで、突如、ソニー・スマホの新フラッグシップが登場

その名は、Xperia XZ 。

やっぱりソニーの(本物の)ハイエンドには、“Z”の記号が付くんですってー。

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Xperia X Performance 買ったばかりの人、涙目すぎやろ.......。実質、7月と8月の2カ月天下......。

そもそも、XP発表とほぼ同時に、ソニーは、ハイエンド・スマホは、年に1回しか出さないとわざわざ公言していた。多くの人は、XPの次期モデルは、一年後の春くらいに発表されると思っていたはず......。

いやー、ソニー、手段選ばなすぎ......。


そもそもXPって、わざわざ5インチモニタへとサイズ縮小しつつ、でもボディは大してコンパクトでもなくスリムでもないという謎なデザインだったし.....。

ちなみに、Z5 Compact の後継機らしきモデルも発表された

Xperia X Compact。

あれ?“Z”の文字が無い.....。

SoCはスナドラの650。arrows M03あたりの“やや安スマホ”でしょ、正体は......。

格安SIMと組み合わせ用のSIMフリーモデルもきっと出るはず.....。

ということで、Xperia Z1fから始まった、ハイエンドなコンパクトの歴史は終焉の模様.......。

まあ、ドコモがiPhone を扱う前に、対iPhone 5sとして企画された製品なので、いろんな意味で、初期コンセプトの御役御免といったとろでしょうか。

あと、X Compact で気になったのは、筐体の厚み。9.5mmもあるんですって.......。orz。

ただし、希望もある!

両機とも、カメラに、新機能を搭載。

レーザーセンサーと、被写体のホワイトバランスの正確性を増すRGBC-IRセンサーを搭載。

“飯マズ”と揶揄され続けて幾年月........。

やっと抜本的な対策を選択した模様。

けど似たような構成は、Galaxy ならS5くらいの時代に実現していたと思うんだけどなぁ.......。

その後継のGalaxy S6 でも相当評価の高かったカメラにSamsung は、さらに磨きを掛けて、最新のS7シリーズは、ソートー良いみたい。ファーウェイ P9 のデュアルレンズも相当評価が高い。

さらに、iPhone 7 もカメラの本格強化は、リーク済み、と。

ソニー、明らかに遅い。遅すぎる.......。

あと、Xperia XZ はハイエンドを謳いつつ、FHD。WQHDが増えているのに......。

この調子で、2017年からのハイエンドなら、有機EL! のビックウェーブに対応できるのだろうか.......。

ここまで書いて、ソニー創業者のひとり、盛田昭夫の生まれた年が気になった

1921年。大正10年生まれ。

終戦の年は20代の半ば。

日本は戦後20年経った、昭和40年初頭には、ドイツを抜いて、世界第二位のGDPとなっている。

盛田氏はまだ40代ですわ。

ぢゃあ、還暦迎えた60歳の時は? まだまだ働き盛りでしょう。1981年、と。

盛田氏が60歳→70歳までが、まさにバブル、と。まだまだ眼の色は黒かった......どころか、まさにJapan as No.1だった、と。

んで、盛田氏が70歳になったあたりでバブル崩壊。盛田氏自身も後期高齢者化してゆく、と。

78歳でお亡くなりになっているのか......。

ワタクシの家の近所に、昭和5年生まれの人がいて、機会あれば立ち話をする。

日本橋生まれの正真正銘の江戸っ子。お坊ちゃま。世代からすれば、数少ない大卒。戦争体験は、疎開先の工場で働かされたことと、東京大空襲で命からがら逃げ延びたこととか....。

つまり、世代的に戦争には行っていない。昭和5年生まれでも......。

日本橋の某商社を勤め上げた御仁であるが、やっぱり戦争行って帰ってきて、大学入り直しているような先輩方の迫力は、認めざるを得なかったとおっしゃるわけです。

実質、大正生まれが戦後の日本復興のリーダー役だったんだろーなー、と。

その人たちが、第一線から退きはじめると、日本経済の迷走が始まった感じ......。

ちなみに、です。

現在IIJ社長の勝栄二郎は、財務省事務次官を任期途中で辞職している。しかも、天下り先は、IIJ。財務省念願の消費税増税を実現させ、民主党政権を背後で操り、“影の総理”とまで言われた人物の“真の意志”が、そこに働いているとは思いにくいのですが.....。

実際、勝栄二郎に「ごくろう。もうこれで君の役目はひとまず終わった」と引導を渡した人物がいるのだそう。

元財務省(大蔵省)の、長岡實(みのる)とされている。1924年生まれ。現在88歳。

若造世代からすれば、盛田氏と似たような世代に感じられてしまう。

けど、超エリートだったので、戦争中は一高(いっこう)。今の東大教育学部みたいな所でお勉強。そして戦争末期には海軍経理学校に入学。戦後の1947年に、東京帝国大学法学部を卒業して、大蔵省に入省、と。

特殊ですよね、この経歴......。

そして日本の経済成長とともに大蔵省のトップエリートとして、広範囲な人脈を構築してゆく、と。

勝栄二郎は、現在66歳で、影の総理、財務省の王とも称される人物だけど、やっぱり“その上”はいる、くらいに考えていいのでは?

また財務省出身で、政治家へと転身しつつ、権力を拡大していくタイプもいる。

目立つところでは、藤井裕久。1932年生まれ。現在、84歳。しかも戦中派ではない。生まれてはいたけれど、ワタクシの近所のオジサン(正確にはお爺さん)と世代は同じ、と。

各種メディアにも未だ露出しつつ、緊縮財政・財政再建・増税増税とうわ言のように言い続けているぞ、と。

大蔵省の入省年次は絶対なので、年齢を観れば、ある程度の上下は推定可能。

かの高橋暗黒卿は、財務省時代、財務省OB会の幹事をやらされたことがあったそうで、中から、OB会の様子を観察したそう。その印象は「老害の極み」とのこと・www



えっ、話は、ソニーの盛田昭夫世代が日本の高度成長のエンジンであって、盛田世代が失われ始めてから日本の迷走が始まったのでは?.....だったのでは? ですか。

そもそも民間と官僚は違う人種なんす

民間が頑張ってGDPが上がれば、自動的に財務省の税収は上がり、再分配の絶対的な権限をもっているのだから、実質的な権力もこれまた自動的に拡大してゆく。

ただし、バブル時代にバブルの処理の判断を誤ったことをきっかけとして(子分たる日銀が間違えたのですが。それを修正する能力が財務省には無かったということ)、日本経済がシュリンクし始めたらどうしたか?

財務省は財政規律って言い始めるわけですよ。そう、まさに「一杯のかけそば」。陰謀だよ、あれ・w

国家の資産を隠しつつ、借金ガーと言い始めるわけ。子供の未来ガーとか、老後の生活ガーとか。1000兆円の借金あっても、800兆円の資産があれば、差し引き200兆円でしかないのに.....。

国民も、当時の政治家も金融政策なんか疎いから、1997年の橋龍時代、すんなり消費税は3%→5%へ。

バブル弾けて弱気になっているところで、この消費税の2%アップが、多数派があまり意識しないところで、ボディブローのようにジワジワとデフレを進行させていったという次第。

※ 多数派は、自分が支払う時の消費税のことしか考えていないけれど、お金は巡り巡っているのです。アナタが使ったからといって消えてなくなるのではない。ヤフオクとかメルカリは別にして、お金のやり取りに必ず消費税が介在することをお忘れなく。つまり、消費税増税は、負の乗数効果をもたらすのです。

んで、2014年に消費税は5%→8%へ。17年ぶりの財務省の悲願達成。ゴールを決めた勝栄二郎は(財務省の)ヒーローもいいところ、と。

ただし、です。最近、カラオケのシダックスが全国の店舗を一気に閉めたでしょ? あと、書籍と雑貨小物のヴィレッジバンガードの業績も急降下してヤバイ。

どちらの業態も比較的若い女子人気が支えていて、でも節約しようと思ったら節約できる系ではないでしょうか?

※ 消費増税の“負の乗数効果”は1年や2年では消えない。それこそ日銀がグズグズして財政出動を遅らせていると、まずは絶対的な収入(可処分所得)が少ない層の娯楽(=我慢すれば我慢できるモノ・コト)から、デフレ・ゴジラに襲いかかられるのでありんす。

特にシダックスのほうなんか、一気に店舗閉鎖なんだから、従業員をはじめ、関連会社のマネーフローが一気に停止するってこと。シダックスは目立つ一例だけど、同じデフレ・エネルギーが日本全体に働いているということ。

実際、家庭の消費支出も対前年でさらに低下している。

ここで、いや中国経済のリセッションが......とか言い始める人がいるんだけれど、消費税引き上げ前と引き上げ後で明確な相関関係が出ているわけでして......。

おっと、なんでワタクシ、Xperia XZ ネタで、こんな事、書いているのだろう・w

とりあえず、いぢょ!

【追記】

     ひとくちに“格安SIM”と言っても、その中身は天と地っ!



ワタクシが、NifMo → IIJmio → mineo へと至った、マイネオのコスパ最強“10の理由”を書きました。ぜひ



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