ワイモバイルが今年春先に、iPhone 5sを扱うようになったら、密かに大ヒットしたのだそう。
ワイモバイルの場合、DIGNO Eとか、Android One のようなAndroid端末ばかりが売れ筋としてメディアを賑わしているけど、きっとiPhone 5s の数字は、Nexus 5 の時のように秘匿しているのだろう.....と勝手に予想。
そしてそんなワイモバイルの真似して、UQ mobile もiPhone 5sの取扱いを開始。
価格を再確認したところ、端末代込み込みで、月2,680円から、とのこと。安っ。ただし、この価格、14ヶ月目まででして、以降は、3,680円。
iPhone 5s は、2013年9月に登場、果たして二年後のパフォーマンスは? は甚だ疑問ではあるものの、何でもいいから、とにかくiPhone 欲し~、月額は安く~な方々のハートにブッ刺さりではございましょう。
んで、昨今、au版iPhone 5s と格安SIMの組み合わせでもデータ通信が可能になった件!
iOS 8以降、ずっと駄目だったものが、なんで最近になってOKになったのか?
※ テザリングは相変わらず駄目ですが。
もしかしたら、UQ mobile版iPhone 5s の登場が関係しているのかも......。
ちなみに、ワタクシが所有しているSIMフリー版iPhone SE の場合、UQ mobile、マイネオ、IIJmioのau系格安SIMと組み合わせると、テザリング不可な点は同じ。
で、ワイモバイルのSIMを組み合わせると、どうか? au系と同じ。テザリングだけが不可。
※ ワイモバイルはソフトバンク回線
テザリングだけは塞いでいる。
iOS 7 の時は、データ通信もテザリングも可能だった、au系iPhone 5s とマイネオAプランの組み合わせですが、iOS 8 になって、テザリングはおろか、データ通信までが駄目になったのは、ワタクシ勝手に予想するにau本体からの差し金だと思っています。
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当時、au回線初のau系格安SIMを売りにしていたマイネオは、大打撃を受けたらしい。
ということで、auなかなかエグい......。
で、ワイモバイルとイーモバ(現ワイモバ)は、リアル店舗にて永遠のライバルだったわけですが、昨今、ワイモバが、めっちゃ伸びている。
au本体同様、CDMA2000という特殊な通話規格に対応せねばならないUQ mobile は、端末調達の難易度が高い......。
UQ mobileは、KDDIの100%子会社なので、さすがにIIJmioやマイネオと同じく、ドコモ回線もダブルで提供......もできない。
そこで、人気であると同時に、CDMA2000にも対応しているiPhone 5s が商材として必要になった、と。
これだけドコモ系格安SIMのデータ料金が安くなってくると、WiMAX 2+モバイルWi-Fiルーターの売上げも推して知るべだし......。
※ つーか、キャリアがプラス2,000円で、月20GBまで使用可能なんつー、スーパーデジラ等のプランを立ち上げると、それこそ、薄ら高い月額料金のモバイルWi-Fiルーターは絶滅しちゃうんぢゃないですかねー。
au本体としては、au版iPhone 5s のデータ通信が不可能な状況を永遠に維持したいはず。
けど、UQ mobile の存続を維持するために投入したUQ mobile版iPhone 5s の仕様のせいで、これまで不可だった、au版iPhone 5s でのデータ通信が可能になってしまったのでは? と思ったりするわけです。
あるいは、そもそもiPhone 6 からは、データ通信が、とっくに可能だったわけで、UQ mobile のSIM単体が少しでも売れるよう、au版iPhone 5s でもデータ通信可能になるよう、わざわざAppleにオーダー入れた可能性もアリ、です。
ともあれ、ユーザーの選択肢が広がることは、良きことかな、と。
とりあえず、いぢょ!
【追記】
ワタクシが、NifMo → IIJmio → mineo へと至った、マイネオ、コスパ最強“10の理由”を書きました。ぜひ。
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