2014年11月14日金曜日
Apple SIMロックフリー iPhone 6 / 6 Plus / 5s を緊急値上げ。その理由は2つアリっ!
2015年の夏用に、そのうち『iPhone 5s』のSIMロックフリーモデルを購入しようかな~、とずっと考えておりました~。
なので、2014年11月13日の、Apple『iPhone 6 / 6 PLus /5s』 SIMロックフリーモデルたちの激しい値上げに、かなりイラっときたワタクシめでございます。
確かに、円安にはなった。
もちろん、ハロウィーンのサプライズ、黒田日銀バズーカが炸裂した結果でございます。
けど、おしなべて6,000円以上って、Appleの便乗値上げなんぢゃないのー、と初めは思いました。
で、イラっと・笑
けれど、でした。
1ドル105円だったものが、仮に115円に円安化したとします。
この数字で真面目に計算してみると、今回のSIMロックフリーiPhoneの値上げは、ほぼストレートに為替変動を反映したものと判明いたします。
ということで、まっ、仕方ないかな、と・笑
ただし、Appleが為替変動に超・速攻で対応した印象は拭えません。
そこで思いました。ナゼ?
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きっと、日本仕様のSIMロックフリーモデルが、世界中のバンドに広く対応した、超・マルチバンド端末だから、と思ったわけです。
特に『iPhone 6 / 6 PLus』のマルチバンドっぷりは凄いぞ、と。
そんな事を思えば、iPhone 6 / 6 Plus発売初日、特に銀座や表参道のAppleストアにて、日々アウトドア生活をされているオヂサマ達とか、中国人と思われる方々が、購入の列に居並び、物議を醸しだしたことが思い出されます。
マサヨシさんも、「ふんっ、iPhone の SIMロックフリーモデルなんぞ、ほとんどが海外への転売目的で購入されていて、フツーの日本人なんぞ、あんな高い端末、ほとんど買ってないわい!」(超意訳・w)と、申されておりましたっけ.......。
そこで試しに、Appleの香港版のHPを訪れてみました。
果たして彼の地では、幾らで売られているのか?
おしなべて、約5,000円程度、高い印象でした。並行輸入業者が日本仕様を輸出しても、てんで割が合わないお値段と申せましょうか。ただし、日本仕様の値上げ後との比較であります。
さらにユーロ圏。具体的にはおフランスの価格も調べてみましたが、スッゲー高くて、くらくらしました・w。値上げ後であっても、日本の価格設定が良心的に感じられるほどに・www
また、キャリアモデルのiPhone 6 や iPhone 6 Plusの価格にも変化が出るのでは? と思う人もいることでしょう。
ワタクシ的には、出ない、と思います。
というのも、そもそも製造原価は200ドル程度だからです・www
もちろん為替変動をある程度、想定した上で、Appleは、通信キャリアと契約を結んでいるはずでして、キャリアがユーザーに提示する価格をコロコロと変えたら、それこそ、販売の現場が混乱するだけですしね。
なので、今回の緊急値上げに関しては、並行輸出入業者の跋扈を防ぐ側面が強いと推測されます。特にiPhoneに関して、です。
ただし、Appleがそこまで為替に敏感だと、今後の日本円の動きも気になる......。
アメリカの金融引き締めは間違いナシ。
日銀が金融緩和をすれば、それだけ市場に円がばら撒かれるので相対的に円の価値は下がります。つまり円安化。
また安倍政権の、消費税の先送りがほぼ確定的。株高となるはず。ただし、この要素は短期的には為替とは関係がナイ。次なる黒田バズーカが放たれない限り、中長期的には、1ドル110円あたりに落ち着くのでは? とワタクシは勝手に推測しちょります。
けど、Appleは値下げのほうは簡単にはしないだろうけど・www
ともあれ、どうせ解散総選挙わざわざするなら、消費税5%に戻せばいいのにネっ。
とりあえず、いぢょ!
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