Android 4.4 になってから、GPSの基本設定が変更になり、それまでAndroidを使っていた人でも初めは「？？？」となるはずです。
電源管理・ウィジェットのお陰で、ワタクシ、GPS設定の変化にやっと気づきましたっけ。
で、今回のAndroid 5.0 Lollipop。GPSの基本設定は、Android 4.4のものを引き継いでいます。
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なので、Android 4.4 を知っている人ならば、悩まないとは存じますが、4.4の普及率もそこそこだしで、いきなしAndroid 5.0デビューでGPSに首を傾げる方も多かろう、と。
まず、設定から、GPSの基本設定のところへ行ってみましょう。
結構、階層の下のほうにあるし、実際に行ってみないと、新設定の概要が掴めないと思います。
まず設定ですね。ユーザー設定下の「位置情報」をタップ。
すると、この画面になります。
Android 4.4 の時と同じなんですが、「モード」の項目が地味過ぎ。素通りしがちだと思います。
でもって、モードをタップすると、こんな画面になります。
高精度、バッテリー節約、端末のみ、の三種類。
どうも“端末のみ”が、バッテリーを一番喰らう模様......。山奥用でしょうか......。
あと、Google Maps のナビ機能なんかは、“高精度”に設定しないと機能しません。
ただし、これもバッテリー喰らいの傾向が......。
そこで普段は、“バッテリー節約”モードにしておくのが良し、と。
ただし、ウィジェットのデザインが超・わかりにくくなった......。
中央の矢印が、GPSの新デザインですけれど、半分がグレーになっているの分かりますか？
これが“バッテリー節約”モードです。
こんなに寄って撮影しているに分かりにくい。
そして、“高精度”モードがこちら。
矢印全体がホワイトです。
でも、実際、Nexus 5の５インチモニタを眺めても、この矢印の違いは分かりにくいです。
ワタクシの場合は、知っているので、分かったわけですけれど、知らなかったらタップしても変化に気づかないかも.......。
ということで、Android 4.4からGPSの基本設定は変わっていて、Android 5.0 ではウィジェットのデザインが変わって、GPSの３つのモードの違いが、さらに分かりにくくなっている、というオハナシでございました。
とりあえず、いぢょ！
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