ワタクシのiPad mini はただのWi-Fiモデル。
自力でのネット接続は不可でございます。
そこで、身近なところでは、iPhone 5s のテザリング機能を使ってネット接続、となります。
iOS7時代はフツーに良かったんです。
たとえば、Bluetoothテザリング。
下りで1.5Mbpsくらいが安定して出てましたから、大抵の場合は、遅い印象もありませんでしたし、何より低電力消費がウリのBluetoothですから、ずっと繋ぎっぱなしでOK。
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接続し直すのが面倒なので、ワタクシ、iPad miniをお外に連れ出す際には、いつもBluetoothテザリングを愛用しておりました。
で、iOS8 へ。
iOS 8になってからの新機能『Instant Hotspot(インスタント・ホットスポット)』には、ちょっと驚かされました。
iPad mini側の設定 → Wi-Fi の項目に行きますと、なんと自動的に My iPhone 5s の名が並んでいるではありませんか！
iPhone 5s 側は、インターネット共有もWi-Fiもオンにしていないにもかかわらず、です。
で、iPad mini 側の接続をタップするだけで接続完了、と。
スッゲー、便利だと思いました。
iCloud に登録している同一IDの端末同士だと可能になったワザのようです。
がぁ、です。
iOS 8.1 になってから、どうも様子がアヤシイ.........。
まず、『インスタント・ホットスポット』がまともに機能しなくなった。
次に、やっと接続したと思っても、iPhone 5s とiPad mini のテザリングによるWi-Fi接続が、てんで安定していない。いつのまにか切れている。
試しに Nexus 5 のWi-Fiテザリングで、iPad mini を接続してもみましたが、こちらはガッチリ繋がったまま。なんともはや.......。
先日などは、出先で、いろいろ実験しつつ、iPhone 5s と iPad mini をWi-Fi接続したまま、移動してみたのです。で、次なる場所にて、「おっ、iPad mini のWi-Fi 、まだ繋がっているぢゃん」と、ぬか喜したものの、設定を確認してみると、『Android AP』となっている。
Nexus 5 でもいろいろ実験していたので、「テザリングとポータブルアクセスポイント」の項目をONにしたままだったのでした......。
つまり、iPhone 5s とのWi-Fi接続は何かの拍子で途切れたものの、すぐさまNexus 5のほうが接続しにいっちゃったということですね。トホホですわ。
ちなみに、ワタクシのiPhone 5s とNexus 5 は、どちらもソフトバンクのダブル倍速LTE回線。通信環境は同一です。
あと、Bluetooth によるテザリング接続に於いて、iPad mini のダウンロードスピードがコンスタントに出なくなってしまいました。
これも明らかにiOS 8 以降のオハナシ。
体感的に遅いのでスピードテストしてみたらこんな感じ。いっつも0.5Mbps前後ばっかり。
iPhone 5s だけぢゃなく、Nexus 5 でもBluetooth接続は似たような数字が出ます。
つまり、iOS 8になったiPad mini のせい、ということか、と(iOS 7 の時は、こんなスピード見たことなかったのでした)。
ちなみに同一の場所・時間でのWi-Fiテザリングでのダウンロードスピードがこちら。
ぢゃん。
まさに、ノー問題であります。
だから、元のデムパが遅すぎるってことでもないのです。
オシャレな組み合わせだよなー、と思ってはみるものの、ふとしたきっかけでテザリングがブチブチ切れちゃうんぢゃなー、と。
一方、Nexus 5 とはガッチリ繋がっているのがなんだかな～、と・w
iOS 8 はまあ、進化の途上ということなんでしょうねぇ.......。
とりあえず、いぢょ！
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