ということで、今年の冬は、ドコモ、au、さらにソフトバンクと、ななんと3社すべてから供給されるというソニー『Xperia Z3』であります。
今回はドコモ『Xperia Z3 SO-01G』のモックと、イー・モバイル版『Nexus 5』(EM01L)の稼働機を並べてみることにしました~。
実際に並べてみると『Z3』がデカイのは明々白々。
『Z3』は5.2インチモニタ。『Nexus 5』は5インチモニタ。
その差、0.2インチですけれど、モニタ面積の違いは上部の“ステータスバー”程度の差でしかありません。
ハッキリ言ってしまうと.....『Nexus 5』ってまったく奇をてらっていないのでありますよ(比較するにも丁度いいとも言えます)。
モニタは5インチ。左右ベゼルの幅も、Z3はもちろん、シャープの“EDGEST”ほどには攻めていない。けど、この位あっても、モニタガラスのエッジを親指の腹で押さえる時とか、“必要な幅”だったりもするんですよねー。
上下ベゼルも横持ちの際を配慮して、そこそこの面積を確保している、と。
さらに手の平のフィット感を考慮して、ベゼル外縁はゆるやかにカーブしている、と。
しごくフツー・笑
一方、『Z3』は、特に上部ベゼルの面積があって、そこがデカイ雰囲気を醸し出しているのではありますが、横持ちでゲームをグリグリやる時とか、まっ、この位あってもいいかなー、ですし、スクウェアな印象がXperiaのアイデンティティでしょ、と。
縦 × 横のちょっとしたデカさのお陰で筐体の薄さとか、防水防塵、おサイフケータイ、ワンセグ/フルセグ等のガラスマ機能にも対応できているのではないか、と。
ちなみに『Z3』の厚みは、7.3ミリ。『Nexus 5』は、8.6ミリ。
iPhone 6 /6 Plus みたいくラウンドし過ぎていないのも『Z3』は良い。
もちろん『Nexus 5』にはガラスマ機能は付いていませんし、バッテリーの容量も控えめです。
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でも、その御蔭で『Nexus 5』は軽い。130グラム。『Z3』は、152グラム。
最新のスマホのスペック眺めていると、130グラム前後、150グラム前後、170グラム前後というように、20グラム差でいろんなのがある印象です。
重さに関しては、『Nexus 5』と比して、『Z3』が重いとはあんまし思わなかったのですが、丁度一年前のモデル、171グラムある『Xperia Z1』を試しに持ってみたのですけれど、ズシっと来て驚きました。
やっぱり、同じ約20グラムの差でも、130と150、150と170では、人が感じる印象って違うのかなー、という印象。
『Z1』を持ちながら、iPhone 6 Plusをじっと観る......みたいなぁ・w
1年でここまで全体のスペックを上げながら、筐体のスリム化、そして軽量化を達成したソニー開発陣は素晴らしいと素直に思います。
やっぱり“半年ごとのフルチェン”は効いているのだナ、と。
で、カメラはソニーご自慢の2070万画素だし、ハイレゾオーディオにも対応しているしで、まさに『Z3』、威風堂々、プレミアム・セグメントのスマホと申せましょう。
一方、『Nexus 5』はスーパー・スタンダードって感じでしょうかね。
華はあまりなくて、機能に徹しているのは逆にGoogleのヨユーすら感じさせます。
背面の樹脂によるラバーコーティング仕上げだって、実用性を考えれば、これが正解でしょ?
下手なカバーとか付けなくても、傷のことあんまし考えなくていいし、滑りにくいし、冬でも冷たくないんですから.......。
『Nexus 5』オーナーの立場からすれば、新OS『Android L』が降臨するのは秒読み状態ですし、6インチモニタ搭載のMotorola製『Nexus 6』はバリエーションモデルの位置づけだと思っています。
本命ちゃん♡は、きっと再び5インチ前後の『Nexus 5(2015)』。当然のごとく、Snapdragon 810搭載だと予想しちょります。
ともあれ、この冬の国内マーケットに於いては、『Xperia Z3 Compact SO-02G』が気になるところでありつつも、間違いななく『Z3』が主役ではないでしょうか?
ソニーを救うのは、そうアナタなのです!
とりあえず、いぢょ!
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