2014年10月17日金曜日
Apple 『iPad Air 2』と『iPad mini 3』 発表! 『Nexus 9』のガチっぷりが分かった!
『iPhone 6 / 6 Plus』の話題性と比較すれば、さすがのApple製品と言えども、iPadの話題性は若干落ちる。若干ね♡
で、『iPad Air 2』と『iPad mini 3』が正式発表になり、同時に価格まで明示されたわけですが、Appleのカンファレンス見終わってワタクシ思いました.........。
Googleが、ここまで“Nexus”で、Appleに対してガチに喧嘩売りに来たことはないのでは? と。
そもそも『Nexus 6 / 9』の正式発表が前日だったぢゃないですか?
日程からして激・ガチ。
で、『Nexus 6』は、『iPhone 6 Plus』の筐体のサイズを意識していないとしたら嘘になるだろうし、『Nexus 9』は、『iPad Air 2』と『iPad mini 3』の丁度真ん中のサイズ.......。モニタのアスペクト比も4:3、と。
しかし、です。今までの『Nexus』って、Apple製品からあえてズラした商品としてデリバリーされてきたのでは? と感じてます。
たとえば『Galaxy Nexus』(2011年末)。
Android 4.0搭載のリファレンスモデルだったわけですけれど、モニタサイズが4.7インチでして、当時をして「デカ過ぎー」と揶揄されること、多かったです(今ぢゃ、笑い話もいいとこ・www)。
一方、iPhone は、3.5インチモニタの『4S』の時代ですわ。
4.7と3.5では、世界がまるで違いますよね?
その次のNexusは、半年後に出た初代『Nexus 7』。当時は9.7インチのiPadしかありませんでしたし、何より縦長のモニタなのでiPadとは雰囲気がかなり異なります。
それよりも初代Nexus 7、最大の特徴は、価格破壊。ここから始まったNexusの激安路線。
ただし、これは、Appleというよりは、Kindleで激安タブレット端末を打ち出してきたAmazonへの対抗としていいでしょう。
最近、Googleのシュミット会長は、「Googleの最大のライバルはAmazon」と名指しで明言して話題になりましたっけ......。
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その秋の『Nexus 4』は、モニタは4.7インチのままで、しかも3Gしか設定がない......。ヨーロッパでは大ヒットしたそうですけれど、対Appleというより、主眼は「Android開発者のための中継ぎモデル」とワタクシは捉えております。
翌年2013年の『Nexus 7(2013)』。初代同様、縦長モニタのままでしたし、Samsungメイドの『Nexus 10』に関しては、iPadへの対抗というより、10インチクラスでリファレンスモデル作っておかないとさぁ.....的な、ちょっとヌルめのバリエーション追加に感じられました。
で、『Nexus 5』。これもAppleを意識して......というよりも、『Galaxy Nexus』、『Nexus 4』ときたNexusスマホの系譜の延長線上にあるような気がいたします。ただし、デザインも含めてGoogleとしてはガチ。Android L .....、ぢゃなかったAndroid 5.0 Lolipopまでしっかり見据えたハードウェア構成、と。
どちらかと言えば、昨今可愛げの無くなったSamsung対するお仕置き的な印象も強いですかね・w
で、です。
『Nexus 6』に関して言えば、今年2014年8月頃には5.2インチモニタで登場するのでは? という説が出ていました。
けれどワタクシとしましては、ポイントはSoCでして、クアルコムのSnapdragon 810を搭載しなくては、次期Nexusスマホは、オハナシにならない、と考えていました。
一方、そもそも6インチモニタは、デカスマホが昨今人気とは言っても、多数派にとっての“メイン”とはならないと考えておりました。
ただし、ニーズはある。
そこで、6インチモニタ搭載のファブレットにて『Nexus 6』が出るだろうと考えていました。フラグメント化を避けるためにも必要、的な.....。
蓋を開けてみれば、『Nexus 6』のSoCは、Snapdragon 805。そゆこと~・w
で、Nexus 6の上下ベゼルって凄く狭いです。極端に狭い。
これって、従来的なNexusのデザイン・コンセプトとは違うのです。iPhone と同じく、リッチなベゼル面積を絶対に確保する系のデザインばかりでしたから、今までは....。
なのでワタクシ、Nexus 6は、強烈にiPhone 6 Plusのサイズを意識したもの、と勝手に捉えております。もちろん『Galaxy Note』も意識しているはず......。
AppleにもSamsungにもガチで喧嘩売っていると感じます。
『Nexus 9』は、さらにガチガチな印象です・w。
背景には、やはりiPad、iPad mini の牙城をなかなか切り崩せない.......というのがあるはず。これ、Googleにとって大問題。個人はもちろん、法人のマーケットも含めて(嘘みたく、Surfaceとかバケたら面倒だしぃ)。
なので逃げるのはヤメた、と。
モニタサイズは8.9インチとして、『iPad』のみならず、『iPad mini』のユーザー層までも視野に入れている、と。たったの1モデルで......。
ただし、『iPad Air 2』が薄さ6.1ミリで登場して、これに関してはインパクトありすぎ。
かの『5th iPod Touch』と同じ数字なのです。
個人的には「もうこれ以上、薄くしなくていいです、逆に持ちにくくなるから」的な領域ですわ。
一方、『Nexus 9』の厚みは、7.95ミリ。ほぼ8ミリ。ちょっと迫力に欠けますよねぇ(XperiaやGalaxyのTabと比較しても.....)。
ワタクシ『Nexus 9』は、なりふり構わず“獲りに行く端末”だと考えています。
となれば、このままでは弱いかなー。いくら画面の画素密度が2倍近くあってもね・w
では、あと、どんな魅力があったら、皆さん『Nexus 9』をご購入されるでしょうか?
値段なんぢゃないかなー?
Wi-Fiの16GBモデルで399ドルと、Forbsではリークされています。
しかし、Googleからは、特に価格に関するアナウンスだけはナイ(2014年10月17日現在)。
予約開始日と発売日まで正確にアナウンスされているのに、価格だけがナイ。
理由は、Appleのカンファレンスで『iPad Air 2』と『iPad mini 3』の価格が発表されるのを待っていたのではないか? と勝手に推測するわけです。
多数派に「安っー!!!」って思わせなくてはいけない。
端末販売で儲ける必要のないGoogleが、Nexus で激安路線を選択するのは容易.......。
『iPad Air 2』 16GB Wi-Fi。53,800円(税別)
『iPad mini 3』 16GB Wi-Fi。42,800円(税別)
『Nexus 9』が399ドルとして、本日のドル円為替は、106円だからして.......42,294円。
あー、なるへそ。
399ドルって説、正解なのかも......。
『iPad mini 3』の値段と揃えて、『iPad Air 2』よりは100ドル安くする、か.......。
いち消費者としては、もう一声、欲しいところではありますが......・w。
『Nexus 9』、予約開始は明日、2014年10月18日未明(日本時間)。
果たしてどんなプライスがGoogle Play Storeに踊っていることでしょう。
マジ楽しみ。
色はホワイトかなー。
なんちって。
とりあえず、いぢょ!
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