2014年10月29日水曜日

『WiMAX』 は実質2015年春までっ! VoLTE対応 iPhone 6s / 6s Plus への布石か?!


2014年10月27日。auの『2014年 冬モデル 発表会』が開催されました~

スマホは、なんとたったの2機種.......。

VoLTE対応の、『isai VL LGV31』と、『URBANO V01』。LG製と京セラ製でして、どちらも2014年夏モデルの基本スペックのままで、VoLTE対応が最大のウリという、なかなかのフレッシュネスっぷりです・w

結構、auもバッタバタでやってんだなー、という印象。

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去年以上に、端末のバリエーション絞っているよなぁ。iPhone 6 / 6 Plus とXperia Z3 だけあれば、春商戦は楽勝で乗りきれるって感じなのかな?

そして、その発表会の片隅では、2015年春に『WiMAX』の帯域を削る事も発表されたのでした

ワタクシ、『WiMAX』オーナーでございまして、このニュースこそが、ビッグニュース過ぎ~・w



“春”ということで、月日は明示されていませんけど、遅くて“5月”ってことでしょう。

現在、10MHz × 3 の帯域を使用しているWiMAXですが、10MHz × 2 を『WiMAX 2+』に取られて、たったの10MHzだけになっちゃうのでした。

マジかよー。

経験からすると、帯域が1/3になると、実効速度も、比例して 1/3 になっちゃう。

目の前にWiMAXの基地局があるって人はともかく、電波環境ビミョーな場所で、WiMAX使っている人はほぼご臨終なのではないでしょうか........

UQ が総務省に届け出ていたスケジュールでは、WiMAXの帯域削るのは、2015年10月だったはず。半年も、前倒しにした......。

ムムムム。

ワタクシ的には、「丁度、今契約しているWIMAXの2年縛りが解ける時期なので、超ラッキー」と思っていただけに、ムムムムム度、高し・w



UQも、ちょっと無理やりかもー、ということで、『WiMAX 2+』対応端末を、現・WiMAXユーザーにタダでバラ撒くサービスを発表しているけれど、これって2年縛りだし、月額利用料金は定価になっちゃうし、早期途中解約の違約金がめっちゃ高くて、orz..........。

あー、面倒くさ。

まあ、現在は、極めて快適に使えているWiMAXなので、とりあえず、年明けにでも、また考えることにしようっと・w

で、思ったわけです     

結構、乱暴な前倒しだと思うんですけれど、なんでUQは、こんな事を決定したのだろうか? と。

ちなみにUQって、会長が、auの田中社長だったりしまして、完全なるauの子会社です。auの意向に沿って生きていると考えて良いでしょう。マジで。

WiMAXから帯域を取り上げると、WiMAX 2+ の帯域は、20MHz + 20MHz になって、下り最大220MbpsのCA(キャリアアグリゲーション)が可能になります。

下り、220Mbps ですぜ。

周波数帯は、2.4GHz という高周波数帯です。

有効なのは、特に超・混雑している都市部ですよ。

田舎はプラチナLTEでカバーしておけば良いのです・w

でぇ、です。

やっぱり、主に『iPhone 6s / 6s Plus』用 なんぢゃないっすか?

Appleとキャリアが、次期iPhone の具体的な仕様を決めて、契約を交わすのは、約一年前と勝手に推測します。

『iPhone 5』が出た直後、大慌てでマサヨシさんがイー・モバイルを買収したのは、きっと一年後の事、つまり『iPhone 5s / 5c』の事を鑑みてのことだったはず。

なんたってiPhone 5s / 5c、au自慢の800MHz帯プラチナLTEに対応しちゃったから、です。もし、イーモバを買収しなければ、繋がらない・遅いままのソフバンの完敗は目に見えていたのでした。

auとしては、『iPhone 6s / 6s Plus』が、下り220MbpsのWiMAX 2+ に対応して欲しい。けれど、Appleはキャリア間のパワーバランスの調整役もしているので、つまり政治的な駆け引きがあるので、契約締結の最後の最後まで、Appleの対応は分からないはずなのです。

でも、AppleがOKを出したのでしょう(きっと)。

なので、au の2015年夏モデルのAndroidも、ハナから下り220MbpsのWiMAX 2+に対応して速さを断然、アピールする予定になったのでは? と。

UQが、2.4GHz帯の追加取得をした時、マサヨシさんがCTOの宮川氏と一緒になって、「出来レースだ~」と激おこプンプン丸だったのも、こうなる事態を見越してのことだったのでしょう。

当時は何で、あんなにプンプン丸しているのか、理解できませんでしたが.......。

すべてはiPhoneのために......・w

でも、帯域のヨユーが、果たしてユーザー個人のメリットに繋がるのでしょうか?

繋がりますねー・w

きっと      『VoLTE(ボルテ)』

iPhone 6s / 6s Plusから、きっとauのVoLTEに対応するんですよ。しかも今回発表された最新Android端末と同様、CDMA2000(3G) を通話に使わないタイプですよ。

もちろん、ドコモのVoLTEにもAppleは対応してくるでしょうけれど、完璧なVoLTEが実現可能なのは、プラチナLTEのエリア構築が盤石なauのみ。

ドコモもソフトバンクも真似できない。

しかも、auにとっては、悲願のCDMA2000からの本格脱却となるわけです。

まあ、そのためにはWiMAXユーザーには、多少、犠牲になってもらってもいいかなー、b~y 田中社長ってところでしょうか......・w ぇない.....


とりあえず、いぢょ!

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