2014年10月3日金曜日
【比較】 『iPhone 6』と『Nexus 5』の稼働機を並べてガチで比較してみたっ!
まあいろんな比較の仕方があるとは思うのですが、今回は、あえて2台ポッキリ。
Apple『iPhone 6』と、Google『Nexus 5』の比較、であります。
iPhone 6 Plus については、発表ギリギリになるまで、その詳細はリークされていませんでしたけれど、iPhone 6に関しては、もう2014年の年明けからガンガンでした。
で、個人的に、“iPhone 6の筐体のスリーサイズ”の数字を掴んだのが、6月くらいだったと思います。
『iPhone 6』
138.1 × 67 × 6.9 ミリ。
129グラムというその重さについて知ったのは正式発表後.......。
で、『Nexus 5』
138 × 69 × 8.6 ミリ。
ちなみに重さは、130グラム。
ワタクシ、Nexus 5オーナーでありつつも、筐体のスリーサイズを丸暗記しているほどのフェチではございません。
実際にスペックを見比べてみて、その近似ぶりに、ウッソーと思った次第であります。
確かにiPhone 6は厚みが6.9ミリしかありません。
で、実際にiPhone 6を片手持ちしてみれば、モニタガラス部分からラウンドフォルムになっていますから、ますますスリム感が際立ちます。
ただし、iPhone 6 / 6 Plusに実際に触れた人の印象で、「なんかスルっと落としそう」なる記述が目立ちます。卵と同じですよね。エッジがまったくない。引っかかりそうなところがまるでナイゆえ。
一方、Nexus 5は、特にモニタ側はエッジーな仕上げです。でもこれが指の腹でスマホを支える場合に於いて、有効に機能するのでした。
ともあれですねぇ、比較して厚みがあると言っても8.6ミリでして、背面の縁は、とりあえずラウンド処理もされているNexus 5です。
iPhone 6の薄さは認めます。Nexus 5の負け。ただし、実用上はそんな目くじら立てるほどの差ではないような気がするのですが......。
しかもNexus 5の場合、Google謹製『Google 日本語入力』が快適に使用可能。
フリック入力自由自在、予測変換超天才、キーボードの配置も自由自在、と。
『ATOK for iOS』。ジャストシステムさん、頑張ってくださいませ。
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で、今回のエントリー、ここからが本番です・w
2013年12月にイー・モバイル版『Nexus 5』を手に入れたワタクシ、です。
スゲー気に入って使っていました。
けど、物は試しと2014年春のキャッシュバック祭りに参加したくなり、3月中旬に『iPhone 5s』を手に入れたワタクシ。
個人的にはiOS6が大っ嫌いだったワタクシですが、iOS7では、Googleを始めとする各種クラウドサービスとの親和性も復活し、Android 4.xの美味しそうなUIを洗練されたカタチでパクリまくってくれたおかげで、想定外に気に入りました。
さらに、春が過ぎ、熱帯な夏がやってきた......と。
短パンにポロシャツ、ジーンズにポロシャツみたいな軽装が増えていったわけですけれど、ワタクシの場合、徐々にiPhone 5sのみをポッケに入れて出掛けるケースが増えていきました。
これ、ジブンでも驚いている事実なんす。
その理由は、ジーンズの前ポケットに入れた場合、やっぱりNexus 5は比較すれば嵩張るし、たったの17グラムしか違わないのに、Nexus 5のほうが明確に重いからなのでした。
機能面ではNexus 5のこと、超ー気に入っているのは変わりありません。
けれど、小さくて嵩張らなくて軽くて、そこそこ満遍なくネットでの用が足りることが多いのでiPhone 5sでいいかナ、みたいな感じになっていったわけです。
あと、iPhone 5sの筐体の仕上げというか質感のほうも素晴らしいしぃ。
で、ワタクシがiPhone 5s を手に入れて、早いものでもう半年以上が経過したのですが、最近思うことは、Jobsさんが、このサイズ、特に筐体の横幅=約60ミリにこだわったのは、こういう事だったのだな......をやーっと理解できたからなのでした。
しかも、です。
iPhone 6は、iPhone 5s同様アルミのユニボディ。金属剥き出しです。
暖かい(暑い?)今はまだいい。
しかしツベタイ真冬。ケース嫌いのワタクシとしてもケースは必需品となります。
となれば、せっかくの6.9ミリの厚みというか薄さは瞬時に台無しですし、縦 × 横サイズは、さらにひとまわり大きくなり、重さも増します。
常に鞄を持ち歩いている女子はいいんです。お好きにどうぞ・w
けど、ワタクシ、手ぶら好きの男子なものでして......。
一方、Nexus 5は背面が樹脂でコーティングされているので、ワタクシの場合、真冬でもケースは必要ありません。やせ我慢では決してなく。
あと、モニタサイズに関して言えば、iPhone 6は4.7インチ、Nexus 5は5インチ。
スペック的にはNexus 5の勝ちですが(特に動画の場合とか)、実効面積という部分に於いては、iPhone 6の勝ちかもしれません。
0.3インチの差は、ステータスバー、プラスアルファ程度。
でもNexus 5の場合は、ホームボタン等がソフトウェアキーでして、モニタの中に常駐しており、これが実効面積を削ぎます。一方、iPhone 6はホームボタンがTouch IDのメカニカル式で、ベゼルに配置されており、4.7インチ全体を有効活用可能です。
ハッキリ申し上げてiPhoneのバヤイ、「4インチモニタだったからこそ、大目に見られていた要素」って結構あると思うのです。
で、今回のNexus 5とiPhone 6の比較はヌルいのでして、もっとガチガチに比較しちゃうと、特に日本語環境では、あれが出来ないこれが出来ない、あれが不便これが不便みたいな感じになってゆくと思うわけです。
クパチーノのお偉いさん達ってなんかどこかがズレてる感じ、あるしぃ。
これでApple Watchがコケたりすると.......。
最後に。同じ16GBモデルで比較すれば、Nexus 5が約4万円、iPhone 6が約7万円だったりもします。今更ですが、凄い価格差......。
とりあえず、いぢょ!
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