エイプリルフール・ネタなんでしょうか？ いやきっと違いますね・w。
ソフトバンクが噂の新・定額通話プランを『スマ放題』と正式命名しつつ、料金体系をチト変更して(チトね・w )、来る４月21日よりスタートさせることを発表いたしました。
auの田中社長が「ちょっと高いよね」とコメントしたことでも話題でした(先のソフトバンク決算発表会での“プレ・『スマ放題』”のプラン内容に反応したコメント)。
まっ、今回の正式発表では、無料通話時間がチト延長された程度のものでして、基本的な枠組みみたいなものは変更されていません。
で、個人的には、やっぱり安いとは思えない........。
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でもそれはワタクシが“あんまし通話しない人”の視線で、このプランを眺めているからだと思ったわけです。
外回りの営業とかを何人、何十人と抱えている企業にとっては、間違いなく月々の通信費は安く上がるでしょうし、片時もケータイから離れられない.......みたいな個人事業主の方にとっても同様でしょう。
だって、個人レベルで、「10分間の通話 × 1,000回/月」(M / L パック)なんて掛けませんでしょ........。
1日30回以上ですわ。
だから、これって法人向けなんだ.......とワタクシは勝手に捉えることとしました・w
で。ドコモとauが2014年・夏モデル発売と同時に『VoLTE』(Voice over LTE・ボルテ)で新・定額プランをスタートさせるのは間違いなし、と。
ソフトバンクとしては、そのわずかなタイムラグを利用して、鬼のソフトバンク営業部隊が、各企業へと猛烈アタックを繰り返す.......という図式なのではないでしょうか？
いや、もうとっくに営業部隊は戦線を展開中で、「4月の1日(いっぴ)には、詳細な料金体系がご案内出来ますので、その際は、ふたたび正確なお見積りをご案内いたしますので何卒～っ」みたいなセールストークを繰り返しているに違いない、と。
もちろんソフトバンクとしてはApple製品を一押しでしょうけれど、Androidに関しても『ダブル倍速LTE』にしっかり対応済みであるし、大小の『AQUOS PHONE Xx』、そして富士通の『Arrows』もあるから万全でありましょう。
信じられないことに、去年の今頃のソフトバンクのAndroidは、2.5GHz帯の『AXGP』モデルのみの対応だったのです。まったくもって信じられないですわ.....。如何に『イー・モバイル』の買収ってのが、孫社長にとって“決断”だったかを物語っていると思います。
また今回の「VoLTE時代を先取りする新定額プラン」は、主にauに向けた「あんまし安い設定にするんぢゃねぇぞ！」という、ソフトバンクの“前出しジャンケン”のような気もします。
ただし、auは素直に価格を揃えてくるのでしょうか........。
auとしては、もっとごっそりと、特にドコモからのMNPをゲットしたのは間違いなし。
ドコモが強いのは地方都市なのは間違いなく、やはりドコモに留まり続ける理由が、家族や知り合いがドコモなので通話が安く上がるから....... とかいうのがとても多い気がするわけです(繋がる繋がらない命題は置いときます・w)。
とにかく、auは“個人”を切り崩したいと強く思っているとワタクシは勝手に予想するのですね.......。
となると.......
ソフトバンク『スマ放題』の“Mパック”。月7GBまでのデータ通信。月 10分×1000回の通話。で、月額料金 6,980円(契約から7ヶ月目以降)。ここに980円の基本料金。さらにS!ベーシックパック 300円。
すなわち、月額約8,300円っすよ。しかもこれ税抜き。
ここで8,300円に、1.08を掛けてみましょう。
ぢゃん！ 8,964円.........。
ど、どでしょ？
ここに端末の保険とか入れると、ほぼ“１万円コース”の出来上がり、と。
法人だと通話のこと考えると元が楽勝で取れる印象ですけれど、個人としてはどうでしょう？
もうちょっと安いほうがいいですよねぇ........。
そもそも『VoLTE』っていう“確固たる技術革新”が背景にあるわけでして(ソフトバンクは今のところ、なんちゃってVoLTE......)、それは通信効率の向上によってコストが相応に下がるってわけでして......。
事実、ドコモがMVNO各社に対する“パケット接続料の卸価格”をガンガンに引き下げているのもソレがあるわけです。
アメリカの通信環境の改善なんて、基本的にGoogleとかAmazonとかがヤレばいいのです・w
やっぱりauの田中社長に期待だな。
期待してまっせ！
とりあえず、いぢょ。
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