ドコモの新製品発表会も5月半ばとあって、既に2014年夏モデルの製品カタログも印刷・製本中といったとろでしょうか.....。
ということで、期待されていた『Xperia Z2f』は存在しないみたい.......。
ドコモ“SO-04F”の正体は、『Z1f』のお化粧直しモデルたる『Xperia A2』だったのでした!
筐体のサイズは、ほぼそのまんま。モニタも4.3インチのまんま。オマケにSoCまで「Snapdragon800(MSM8974)」と同一スペックとな。
うーん、むむむ。
『A2』の背面は、ガラスではなく、グローバルモデルの『Z1 Compact』同様、プラスチック。明らかにコストダウンの様相......。
で、このせいもあってか、サイズは実はビミョーに変化していて.......。
Z1f 127 × 65 × 9.4 mm。
A2 128 × 65 × 9.6 mm。
といった具合に“厚み”は増しているのでした......。
そもそも『Xperia Z1f』(SO-02F)って、ドコモがiPhone契約以前に企画されたという、“iPhoneキラー”であることが出自のモデルでありました。
でも、ドコモがiPhone扱うようになっちゃって、かなり鬼っ子になっちゃった......。たとえば12月中旬の発売日の設定なんかも、わざと遅らせたと思いますね。iPhone 5s/5cとカブらないように.......。
しかもドコモは、想像以上にiPhone販売に苦戦したようで、2014年1月中旬には、Tizenスマホの投入を見送っている。さらに2月初旬なんつー早い時期から、『iPhone 5s』のMNP・一括ゼロ円なんちゅー、もってけ泥棒~的なバラ撒き作戦に打って出たほど........。
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そんな中にあっても、『Xperia Z1f』は、『Z1』(SO-01F)以上の販売ランクを維持し続けちゃったのですから、やっぱり鬼っ子だったかな、と。
またドコモ専用モデルと謳いながら、しっかり『Z1 Compact』なんちゅーグローバルモデルも発売したソニーではあるものの(きっとドコモだけではペイしなくなっちゃったから!)、ハイエンドモデルと同じ中身でありつつ、4.3インチの小さいモニタってのは、やはりグローバルでは主流にはなりえないかな、と。
ハイエンド=高価なわけですから、やっぱり、相応にモニタはデカく、っていうニーズが主流かな、と。まっ、その回答こそが5インチの『Z1』であり、5.2インチの『Z2』(SO-03F)ということですね。
ソニーだって経営ピンチだしなぁ.......。
ドコモだって、端末価格を抑えたいっていう面もあるわけだしぃ........。
廉価版のラインナップは欲しいところだろうけど、それだったら今まで通り、グローバルモデルのミドルレンジをドコモ仕様にすれば良いわけだしぃ(それがまさに、2013年夏モデルのツートップのひとつ『Xperia A(エース)』だった、と)。
個人的には4.7インチくらいで、バリッと『Xperia Z3f』とか冬モデルには出してもらいたい、とは思う。けど、もう出ないかもな~みたいな気持ちも半分ですねぇ。
あ、ちなみに『A2』(SO-04F)には、『Z2』(SO-03F)で話題のノイズキャンセリング機能付きヘッドフォン・システムも付属しておりません。
でも、これに関しては、ソニーのワイヤレスヘッドセットたる『MDR-EX31BN』を購入すれば、問題は解決です。ワイヤレスなんだから、こっちのほうが良いと思うのですが。
個人的には日々愛用中。超オススメです
【本ブログ 関連記事】「Xperia A2 SO-04FとiPhone 5sをガチで較べてみたっ!」
とりあえず、いぢょ!
【追記 2016年4月9日】
ワタクシが、NifMo → IIJmio → mineo へと至った、マイネオのコスパ最強“10の理由”を書きました。ぜひ。
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