2012年9月30日日曜日

「Galaxy Note 2」について


iPhone5の話題で喧しい日本ではありますが、ほぼ同じタイミングでSamsung「Galaxy Note 2」が発売開始の模様。海外では・笑。

もちろん最大のウリは“5.5インチ”のデカいモニタサイズとなっちょります。

初代「Galaxy Note」は世界で700万台以上売れたという大ヒットモデル。

デガ過ぎてダメなんぢゃないの……という前評判を圧しての大ヒット、と。

で、畳み掛けるように「わずか1年でフルチェン」。しかも「Android4.1標準搭載」。

攻めの姿勢はもちろん、凄い開発能力だと、思うところであります。

日本ではドコモから春先に投入されたばかりですが、初代は昨年の9月デビューですからね。諸般の事情はあったにしろ、やっぱり……“遅い”。

もちろん今年年末のドコモラインナップでは、間違いなく主役級の扱いとなるはずです。

auは、きっと遠慮して「Galaxy S3」だけなんじゃないかな、と。

まあ基本的にアリなコンセプトですよね。

特に女性。爪長いとやっぱりタッチパネルの操作に制約生まれるから、「S-Pen」は超お役立ちだろうし、女性って常に鞄を携行している人が多くて、多少大柄なサイズでも問題ない、と。

しかも重量は180グラムしかない。

女性に限らず、男性でも人によっては超お役立ちなのは間違いないところ。

個人的にも一時期は「超~気になっていたモデル」でした。

ただし、今はちょっと変化しています。

これには具体的な体験が大きいですね。

「Optimas it」、「MEDIAS X」、「Xperia SX」、そして「iPhone5」に実際に触れた経験。

「スマホってどういうサイズがベストなんだろう?」ってな問いはずっとあって、それはもちろん個人個人のライフスタイルによって変化するのは当然なんですけれど、ワタクシの場合は男子でして、特に休日なんかはできるだけ鞄さえ持ちたくないタイプなんですよね。

特に100グラム切りの「Xperia SX」なんかは、衝撃的な軽さと小ささです。

ただし「いくらなんでも画面小さすぎるよな……」とはなるんですが……・笑。

あとレストランなんかでテーブルに置いた時の違和感かなぁ。Galaxy Nexusの4.7インチでも、なんか事務機器置いているみたいな違和感が漂う。電卓置いているみたいな感じかなぁ。

もちろん、「置かなけりゃいい」ってのもごもっともなのですが、置いてても違和感ないサイズってあるんじゃないか、と。

操作性はもちろんなんですけれど、「常に携行していて違和感ない」みたいなサイズってあるんじゃないか、と。

なんでJobsさんが「幅60mm程度」にこだわったのか……みたいな問いと同じなんですね、これ。

そんなこと考えていて実際に「iPhone5」に触れると、「これだよね」みたいな・笑。

で、iPhone5以降に「日本のジョーシキ」となったのが、「LTEはテザリングあり」。

じつはボクのGalaxy Nexusは3Gでもテザリングできるんですけれど、それは置いておきます・笑。

で、実に嫌らしいタイミングでGoogleは日本市場にも「Nexus 7」を19800円で投入してきました。ちなみにこれWiFiモデルです。

ここにプラスして、同じ7インチでも250グラムな「MEDIAS TAB UL」を実際に触れてしまったというのが大きい。Nexus7の350グラムってやっぱりズシっときます。価格の面とか、液晶の描画性能とか置いておいて、「MEDIAS TAB UL」に触れると、ちょっと先の未来が見えちゃうわけです。

ドコモのショールームには「MEDIAS TAB UL」の可動機とかモック置いてあると思うので、ぜひ「尺度」のひとつとして、実際に触れておくことをオススメいたします。


ということで、個人的にはコンパクトな端末と超軽量な7インチ程度のタブレットの組み合わせでイコー、と思っているので、「Galaxy Note 2」には初代ほどには萌えていないというのが現状です。

PS. エリック・シュミットCEOが次のNexus Padは韓国メーカーと協業すると発表したようです。きっとSamsungでしょう。「Nexus 7」はやっぱり低価格と製品化のスピードが基本コンセプトですしね。

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