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すみませんねぇ、auのテザに対して、SBMは「AXGP(2.5GHz帯)」のWiFiルーターとの抱きあわせプランで対抗するという、予測が大外れで。
商材として安売りできないか、さすがに……。
でも、「本日日中、何かあるかも……」は当たったじょ・笑。
さすがに午後三時からの会見だったんでリアルタイムに視聴できんかった。お茶する優雅なライフスタイルぢゃないものでして……。
で、本日早朝、Ustreamで孫社長の超単独緊急記者会見を見たっ。
まず、「auのLTE網が凄い」っていう世間の風潮に対して、から。
■ 電波吹いてなかったら意味なし
これに関しては、iPhone5用に関しては、auもSBMも2GHz帯だけの対応であって、しかも 帯域はどちらも10MHzであって、ってことは理論値はどちらも75Mbpsなので同じ、と。
しかも我々が既に設置している基地局は多い、と。
さらに日経とかの昔の記事のiPhone4S時代のauとのスピード比較を持ちだして、うちのほうが3Gでも速い(速かった)ことは間違いない、と。
今回の会見に関しては個人的な知識が増えているので、会見内容というより、孫社長の人となりが見えてきましたね。結構、エグいや。今更? まあ、仕方ないといえば仕方ないけどねぇ。
特に「すべての人に高速ネットワークを」的なお題目から始まった会見だし。個人的には超シラけたぜよ。
超大前提で言えるのは……
『auの800MHz帯LTEを使えなくさせたのはどこの誰だ?』ということ。
で、せっかく苦労して土俵を同じ感じにしたのに、巷の風評は「auのLTE網のほうが凄いっ」て感じになっているので、今回の会見では、そのあたりの情報の整理からはじまったわけね。
でもね。
後半の質疑応答で、日経の記者が「他社さんみたいに運用中の基地局のエリアをウェブで公開する予定はないのですか?」との問いに……
「はい」だけ。「で、次」。2秒。マジ。
解説しよう。
ようするに2.1GHzのLTE局の準備は整っていて、総務省に出している数字も間違いないけれど、じつは、電波吹いていないというか、吹けないのが現状のSBMなんだよ。
で、そのあたりのこと会見でイヂってもらいたくないし、他の記者が気づいたりしないように、まずいことは「一瞬」で済ませたわけ。
だから、孫さんは確信犯的に情報をミスリードしようとしていることがよくわかった。マジで。
■「EVDO の実効スピードに注目せよ」
auの田中社長のインタビューでは、まず「すべての基地局を役所に届ける必要はない」し、「表に出てくる数字は六週間前のもの」とのこと。
SBMのバアイ、3GがギッチギチでLTEへとスムースにシフトできないから、可動させていないわけ。電波吹いていないんぢゃ、当面、意味ない数字の羅列なんすよね。
auの2.1GHz帯のLTEも整備中なのは間違いない。ただし、auのバアイは、3Gのトラフィックを800MHz帯と1.5GHz帯のふたつに振り分けることが容易なので、2.1GHz帯のLTE化のスムースさは段違いなのだ。
もちろんそれを既得権益という人もあるだろう。けどさ、事実は事実ってことで。
あとLTEが掴めなかった時、iPhone5は3Gを掴みにイクわけだけれど、auのバアイは、iPhone5そのものが「EVDO マルチキャリア」に対応したため、最大通信速度が9.2Mbpsへと向上している。
動画もばっちりなスピード。
実際、Apple発表会当日からauのiPhone5を貸与され、日本国中飛び回っているジャーナリストの石川温さんは「LTEより “進化した3G”の安定した速さに驚く」と言っている。ここでは何で、SBM版は貸与されず、auからは貸与されたのかな~などという邪推はともかく・。笑。
世の中は「LTE、LTE」って騒いでいるけど、別に速すぎてもあんまし意味ないことも多いわけで、auの「EVDO マルチキャリア」って言葉もお忘れなくっちゅーか、こっちのほうが大事なんでないの?
■ 買取プランについて
これに関しては、ケータイギョーカイの革命だ、とか言っている人いるけど、そうでないの。
「LTE付いていないiPhone」をとっとと国外にもっていきたいだけ。日本国内の中古市場で「iPhone」がだぶついて、当然、安くなって、だったら……みたいな感じで、「3GのiPhone」がSBMのネットワークに再流入するのを防ぎたいだけでしょう。
日本のスマホ人口ってまだまだこれからだしね。
まあ一時的なオハナシだよね。
現状のiPhoneの中古相場も驚くほど高くて(不自然なほど)、だったら新規で……っていう流れにもなっていると思うけど、猛烈な勢いで中古相場が崩壊して、変な流れが発生したら嫌でしょ。
なので、とにかく、とっとと海外に持ち出したいだけ。他のギョーカイでもよくあることさ。
■ テザリングについて
単純にauのテザリングがこれだけ評判になるとは思わなかったんでしょう。逆に「従来通りデータ上限ナシ」のほうが大受けすると思っていたかもしれん、SBM。
でも、そうではなかった、と。
だって、auのはテザリングつけても7GBの上限あるんだもの。
だったら、ウチもヤルっ……という判断が超速いのはさすがの孫社長である。
けど、運用は来年の1月15日からね、と。
年末年始は何とか凌ぎたい。これは当たったね。
この3ヶ月のタイムラグに関しては饒舌だったな。ここでも孫氏の人間性が出ていたと思う。
これだけ情報溢れているのに、騙されるヤツが悪いんだっていうダークな感性は絶対にあると思う。
■ その他の追加プランについて
いろいろ出たけど、結局、周囲を見渡して、後出しジャンケンで、「安さ」を訴求するというSBMらしさ満点なオチ。もちろん分かりやすくて強い訴求力あるしね。まあ商売だから、何でもアリですけどねっ。
■ まとめ
昨日、iOS6がアップデートされて、スカスカの日本地図とかで話題騒然だね・笑。
Google意地悪してずっと出さなきゃいいんだよ、iOS6版。
まあそういうわけにもいかないでしょうけど、ヂラすとは思うよ。ほほ。
とりあえず来年の1月15日まで持ち越しだね。でも、来年のこというと鬼が笑うのさ。
鬼?
そうねぇ、Android4.1、800MHz帯LTEと1.5GHz帯LTEのデュアルバンドLTE、当然テザリングあり、そしてバンドに余裕あるから「データ上限なし」なんていう“鬼”かな・笑。
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-->すみませんねぇ、auのテザに対して、SBMは「AXGP(2.5GHz帯)」のWiFiルーターとの抱きあわせプランで対抗するという、予測が大外れで。
商材として安売りできないか、さすがに……。
でも、「本日日中、何かあるかも……」は当たったじょ・笑。
さすがに午後三時からの会見だったんでリアルタイムに視聴できんかった。お茶する優雅なライフスタイルぢゃないものでして……。
で、本日早朝、Ustreamで孫社長の超単独緊急記者会見を見たっ。
まず、「auのLTE網が凄い」っていう世間の風潮に対して、から。
■ 電波吹いてなかったら意味なし
これに関しては、iPhone5用に関しては、auもSBMも2GHz帯だけの対応であって、しかも 帯域はどちらも10MHzであって、ってことは理論値はどちらも75Mbpsなので同じ、と。
しかも我々が既に設置している基地局は多い、と。
さらに日経とかの昔の記事のiPhone4S時代のauとのスピード比較を持ちだして、うちのほうが3Gでも速い(速かった)ことは間違いない、と。
今回の会見に関しては個人的な知識が増えているので、会見内容というより、孫社長の人となりが見えてきましたね。結構、エグいや。今更? まあ、仕方ないといえば仕方ないけどねぇ。
特に「すべての人に高速ネットワークを」的なお題目から始まった会見だし。個人的には超シラけたぜよ。
超大前提で言えるのは……
『auの800MHz帯LTEを使えなくさせたのはどこの誰だ?』ということ。
で、せっかく苦労して土俵を同じ感じにしたのに、巷の風評は「auのLTE網のほうが凄いっ」て感じになっているので、今回の会見では、そのあたりの情報の整理からはじまったわけね。
でもね。
後半の質疑応答で、日経の記者が「他社さんみたいに運用中の基地局のエリアをウェブで公開する予定はないのですか?」との問いに……
「はい」だけ。「で、次」。2秒。マジ。
解説しよう。
ようするに2.1GHzのLTE局の準備は整っていて、総務省に出している数字も間違いないけれど、じつは、電波吹いていないというか、吹けないのが現状のSBMなんだよ。
で、そのあたりのこと会見でイヂってもらいたくないし、他の記者が気づいたりしないように、まずいことは「一瞬」で済ませたわけ。
だから、孫さんは確信犯的に情報をミスリードしようとしていることがよくわかった。マジで。
■「EVDO の実効スピードに注目せよ」
auの田中社長のインタビューでは、まず「すべての基地局を役所に届ける必要はない」し、「表に出てくる数字は六週間前のもの」とのこと。
SBMのバアイ、3GがギッチギチでLTEへとスムースにシフトできないから、可動させていないわけ。電波吹いていないんぢゃ、当面、意味ない数字の羅列なんすよね。
auの2.1GHz帯のLTEも整備中なのは間違いない。ただし、auのバアイは、3Gのトラフィックを800MHz帯と1.5GHz帯のふたつに振り分けることが容易なので、2.1GHz帯のLTE化のスムースさは段違いなのだ。
もちろんそれを既得権益という人もあるだろう。けどさ、事実は事実ってことで。
あとLTEが掴めなかった時、iPhone5は3Gを掴みにイクわけだけれど、auのバアイは、iPhone5そのものが「EVDO マルチキャリア」に対応したため、最大通信速度が9.2Mbpsへと向上している。
動画もばっちりなスピード。
実際、Apple発表会当日からauのiPhone5を貸与され、日本国中飛び回っているジャーナリストの石川温さんは「LTEより “進化した3G”の安定した速さに驚く」と言っている。ここでは何で、SBM版は貸与されず、auからは貸与されたのかな~などという邪推はともかく・。笑。
世の中は「LTE、LTE」って騒いでいるけど、別に速すぎてもあんまし意味ないことも多いわけで、auの「EVDO マルチキャリア」って言葉もお忘れなくっちゅーか、こっちのほうが大事なんでないの?
■ 買取プランについて
これに関しては、ケータイギョーカイの革命だ、とか言っている人いるけど、そうでないの。
「LTE付いていないiPhone」をとっとと国外にもっていきたいだけ。日本国内の中古市場で「iPhone」がだぶついて、当然、安くなって、だったら……みたいな感じで、「3GのiPhone」がSBMのネットワークに再流入するのを防ぎたいだけでしょう。
日本のスマホ人口ってまだまだこれからだしね。
まあ一時的なオハナシだよね。
現状のiPhoneの中古相場も驚くほど高くて(不自然なほど)、だったら新規で……っていう流れにもなっていると思うけど、猛烈な勢いで中古相場が崩壊して、変な流れが発生したら嫌でしょ。
なので、とにかく、とっとと海外に持ち出したいだけ。他のギョーカイでもよくあることさ。
■ テザリングについて
単純にauのテザリングがこれだけ評判になるとは思わなかったんでしょう。逆に「従来通りデータ上限ナシ」のほうが大受けすると思っていたかもしれん、SBM。
でも、そうではなかった、と。
だって、auのはテザリングつけても7GBの上限あるんだもの。
だったら、ウチもヤルっ……という判断が超速いのはさすがの孫社長である。
けど、運用は来年の1月15日からね、と。
年末年始は何とか凌ぎたい。これは当たったね。
この3ヶ月のタイムラグに関しては饒舌だったな。ここでも孫氏の人間性が出ていたと思う。
これだけ情報溢れているのに、騙されるヤツが悪いんだっていうダークな感性は絶対にあると思う。
■ その他の追加プランについて
いろいろ出たけど、結局、周囲を見渡して、後出しジャンケンで、「安さ」を訴求するというSBMらしさ満点なオチ。もちろん分かりやすくて強い訴求力あるしね。まあ商売だから、何でもアリですけどねっ。
■ まとめ
昨日、iOS6がアップデートされて、スカスカの日本地図とかで話題騒然だね・笑。
Google意地悪してずっと出さなきゃいいんだよ、iOS6版。
まあそういうわけにもいかないでしょうけど、ヂラすとは思うよ。ほほ。
とりあえず来年の1月15日まで持ち越しだね。でも、来年のこというと鬼が笑うのさ。
鬼?
そうねぇ、Android4.1、800MHz帯LTEと1.5GHz帯LTEのデュアルバンドLTE、当然テザリングあり、そしてバンドに余裕あるから「データ上限なし」なんていう“鬼”かな・笑。
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