2011年11月16日水曜日

「たんぱく質の摂取」について

.
体重60kg だったら たんぱく質は一日、60g。

こんな分かりやすく一般的な摂取指針を目安にしているわたくし。

卵一個くらいの質量ですね。

ただし卵一個に含まれるたんぱく質は6g 程度。
さすがに卵だけでは一日の摂取量を満たすのはキビシイ。

またカロリーという尺度から卵のとりすぎは禁物する説も存在したりします。

これは主に脂質の取りすぎを揶揄してのものだと考えます。

この脂質忌避の理論でゆくと 動物性たんぱく質は鳥のささみから……という
論法になったりするわけです。

これ、良く聞くお話ですよね。

ただしこの場合「ものたりないから」といって、
レタスとかの葉野菜の上に載せた蒸したささみなどに、
「アレ」たっぷりのドレッシングなどをかけたりするパターン、
多くないでしょうか。

またヴェジタリアン的な観点から動物性の食物は……みたいな傾向も
決して少なくはないように思われます。
なんとなく忌避する……みたいな。

で、この場合、動物性だけでなく、食物性のたんぱく質もあるよ、と。
代表的なのが、大豆だったりするわけですけれど、
単位重量あたりのたんぱく質含有量って
動物性のそれらに比べるとグっと低い。

しかも人間は体内で合成できない「必須アミノ酸」というのがあって、
これは植物性たんぱく質から摂るのは難しいんですね。

では魚があるじゃないか、となってもですね、
アミノスコア100 って鮭くらいなものなのです。

ちなみに牛、豚、鳥、魚の場合、
もちろん種類や部位にもよりますが、
おしなべて20%くらいが単位重量からのたんぱく質含有率ですね。

つまり実質のたんぱく質は二割くらいなんだよ、と。

で、これを牛肉の赤みのロースなどで換算してみますと、
60g × 5 = 300g くらいになったりします。

手のひらサイズのステーキですな。

ただし、カロリーという尺度をここにかざせば、
「と、とんでもない」ということになったりするわけですね。

そうそう、あとプロテインありますよね
ソイプロテイン、ホエイプロテイン、
この間、スポーツ用品店でスペック確認しましたけど、
「アレ」平気で入っていたりします。
アミノ酸系も同様でした。
ちょっとびっくりしました。

じつはある程度負荷の高い運動をした後、
直後に飲むというのが一般的な教えですが、
じつは運動終了後も脂肪燃焼は1時間ほど続いています。

でも「アレ」入れるとその燃焼をストップさせちゃうんです。

もったいないですね・笑


整理します。

個人的には……

1 60kg の人なら 一日60g という世に良く知られた指針目安にしている。
2 カロリーは無視している
3 たんぱく質に関しての動物性、植物性ほとんどの食材をいただいている。
※ ただし牛乳と豆乳は飲んでいません。チーズと豆腐は食べるんですが・笑
4 特に精製度の高いものに関しては、必ず自分でスペック確認する。

以上です。

小山先生も言ってましたっけ「意外にたんぱく質摂取は難しい」と。

0 件のコメント:

コメントを投稿