【ソフトバンク】密かにホワイトプラン等の従来型料金を延長！ 2014年11月30日まで！

いやー、結局、auが従来型の料金プランも併存させるってわけで、ソフトバンクも極めて密かにホワイトプラン等の従来型料金の延長を発表しました！

ドコモと同じく、2014年8月一杯で、従来型料金プランはヤメるって言っていたのに.........。

2014年11月30日まで延長、のことです。

ただし、ソフトバンクのHPでこの旨の件を確認すると、一切、“延長”って言葉を使っていないことに驚かされます。

パッとタイトルだけ眺めると、予定どおり8月31日で“終了”みたいに見える。

記載されている日付を確認してやっと「？」となって、よーく読んでみると、注意書きの小さい文字の説明書きのところで、やーっと“変更”って文字で出てくる次第.......。

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ハッキリ申し上げましょう。

「従来型プランは終了したと多数派に思い込ませたい」のでしょう。

テレビCF等でガンガン宣伝を掛けて「新しい通話定額・料金プラン(スマ放題)」を多数派に認知させる。そして耳目の集まる「スマ放題」発表時点では、「ドコモと同じく、ホワイトプラン等の従来型料金プランは8月一杯で終了」と宣言する........。

ただし、auは、「従来型プランはとりあえずヤメないよ」と宣言はしていた、と。

この状態を放置していたらどうなるか？

ソフトバンクの累積iPhoneユーザーは、auよりも多いと予想します。

様々な意味でのリテラシーの高い層も多いことでしょう.......。

ワタクシの勝手な推測では、2014年9月19日に『iPhone 6』は日本で発売されることでしょう。

月々のデータ上限が7GBで、かつ、通話定額ではないとしても、とりあえず月々の支払額が安くなるであろう、「auの従来型料金プラン」を魅力的に感じるソフトバンク・ユーザーも少なくないことでありましょう。

確かドコモの場合は、新料金プランに変更しないと、端末の月々サポートが受けられなくなっているはず。ソフトバンクも同じでしょ？

結果、ソフトバンク → au へのMNPが激増という事態が予想されるわけです。激増ほどではないにしろ、明確なるMNP実行への動機付けにはなることでしょう。

そんなことはハナから分かっているわけで........。

ソフトバンクはauと横並びにするつもりだったのでしょう、ハナから........。

ただし、顧客はARPUの稼げる通話定額・新料金プラン(スマ放題)へと移行させたい、と。

きっと、ソフトバンクの店頭でも、従来型・料金プラン(ホワイトプラン等)を並行して用意していることに気づかせないよう、POPにしろ、店員教育にしろ徹底していることでしょうね！

じゃあどういう場合に、顧客に「従来プランが併存している事を告知するのか？」。

まあ、顧客が、「MNP申請」してきた時、店員が根掘り葉掘り「その理由」を聞き出して、その理由の中に「auの従来型料金プランが魅力的だから」という項目を見つけたら.......

「え、お客さん、嫌だなぁー、ウチだってまだホワイトプラン、やってますって！」的な・笑

あと、ドコモからのMNPを期待するのには、従来型プランが存在していたほうが良いってのもありますね。

ただし、ソフトバンクの本音としてはARPUの稼げる「スマ放題」にみんなが加入してほしいのは明白。

auが、従来型プランをヤメないから仕方なく、と。

で、さらにです。

ソフトバンクは本当に2014年11月30日で、今度こそ従来型プランをヤメるんでしょうか？

auがヤメなかったら、まーた延長することでしょう。

なぜか？

今年後半の景気は、この調子だとさらに悪化するし、しかもスマホそのものの普及率も我が国では頭打ち状態。つまり、マーケットそのものが動きにくい状態。

そこに無理やり火をつけるのは、やっぱり2015年・春のキャッシュバック祭りでしょう！

キャッシュバック祭りには、やはり「従来型料金プラン」がキャリアにとって便利なシロモノ。

iPhone 6がそんなに売れなかったりすると、Appleに課せられたノルマも後押しして、まーた2015年春のキャッシュバック祭りはエスカレートして、総務省とかが激怒プンプン丸に......みたいなぁ・笑

ドコモからのMNPも期待できますしね。

通話定額(カケホーダイ)に魅力を感じないドコモのユーザーがゴソっとauやソフトバンクにMNPするっていうことすら予感させるわけで.......。

ただし、ARPU稼げなくてマサヨシ泣く.......みたいな・笑

とりあえず、いぢょ！

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