iOS 8のお披露目の日。そう、2014年6月3日の『WWDC 14』のこと。
iOS 8 からは、サードベンダーのキーボードが使用可能になるとして、話題になりました。
特に、日本語IMEの場合、“変換”なる機能が世界的にみれば特殊ですし、そこからさらに文意を汲む“予測変換”となれば尚更、高度なAIが必要とされます。
しかし、かねてよりiOSに実装されている“変換機能”はお寒いものであり続けました。
しかも、それしか使えなかった......。
一方、ワタクシが手にした初のAndroid端末は、『Galaxy Nexus』でした。まず驚いたのは、日本語IMEが選択可能な点だったのでした。
実は、ワタクシもともと林檎厨の傾向が強いタチでして・笑、Android 2.x世代は、ガン無視していたのでありました。なので、ち~とも知らなかった、と。
しかも『Galaxy Nexus』購入後、数日して、『Google 日本語入力』のAndroid版が降臨してまいりました。
Ad.
「Google 日本語入力 (for Android) Beta」 が降臨したのは、2011年12月15日。まさに、Android 4.0のリファレンスモデル『Galaxy Nexus』と、その歩みを共にしているのでした。
で、『ATOK』。
PCは、Appleも含め、ワタクシ、ず
今は、Google 日本語入力ですけどね・笑
ただし、Android版ATOKの場合、ダーターで使える「お試し版」がございます。
ある時、マジで真剣になって、お試し版ATOKと、完全なるダーターの「Google 日本語入力」を比較検討したことがあるのですが、その時の結果は、Google日本語入力の勝ち。
もちろん素人の判断です。
日本語での出力性能って、とっても大切と考えていますので、1,500円くらいは払わせていただきますよ、実際問題。良かったらね。
ということなのですが、ついにiOSにも、『ATOK for iOS』がデビューなったわけです。
素晴らしい。
iOS 8になって、サードパーティ製アプリでも他アプリとの(限定的な)連携が許されたからなのでした。
iOS 8の特徴のひとつが、この“ややオープン化”であります。
で、早速『ATOK for iOS』をインストールした方々のレビューを確認したのですが、ポッコボコですね。
さらにいろいろと具体例を調べてみた、と。
“この程度”で、しかも1500円でリリースしちゃうのかー、と。
しかもAndroid版のごとく“お試し版”がナイ。
そりゃ、みんな怒るでしょー。
やっぱり“ややオープン化”とは言え、iOSは一筋縄ぢゃいかないんだなー、とも痛感。
唯一、ジャストシステムの肩をもてば、App Storeランキングにて、1500円もの価格でありながら、瞬間風速的とはいえ、1位になるくらいポテンシャルをもっているっていう実績でしょうかねー。
ジャストシステムの要請に応えてくれれば、Appleさんも儲かるのは間違いないでしょー、的な“確かな実績”を作ったのは間違いないぞ、と。
で、個人的に『Google 日本語入力 for iOS』が出るか?のほうが個人的には気になるところですけれど、Apple本体と結構、やり取りしないと、まともな仕上がりにならないのは間違いないし、どうせGoogleは無料でバラ撒くはずですから、Appleの売上にも貢献しない、と。
4インチモニタの世界までだったら「まっ、いっか」で済ませたことが、4.7とか5.5モニタとか、Android並になってくると、「チト、どうなのよ?」的に不満も同時に拡大するのでは? とも思うところ......。
マサヨシだって、ずーと、Jobsさんに、もうちょっと日本語変換なんとかしてー、って絶対に言ってきたはず。でも、さすがの孫 - Jobs ホットラインでも、それは実現しなかった、と。
まっ、そういう事かなー。
ともあれ、ジャストシステムさんには今後共頑張っていただきたいでーす。
とりあえず、いぢょ!
▶ Go to BEYOND THE MOTOR's TOP
Tweet
0 件のコメント:
コメントを投稿