2014年9月28日日曜日
【比較】 au 『Xperia Z3 SOL26』 のデモ機に発売前に触ってみたっ!
ドコモの冬春モデル発表会に先んじて、auはシレっと『Xperia Z3 SOL26』の発売を正式発表!
韓流の人気がない我が国日本では、間違いなくauにとっての実質、ワントップですね。
発売予定は10月の下旬。
iPhone 6 / 6 Plusの機種変が落ち着いたら、今度は、Androidでもガチっと獲りに行く、と。
で、今回の『Xperia Z3 SOL26』、ついにキタっ! という印象です。
Xperia のZ シリーズは、Z、Z1、Z2ときて、ついに四代目に突入。
ソニー平井CEO自ら『半年ごとにフルチェン』を公言しつつ、Samsungに対するキャッチアップはもとより、画面サイズ拡大が予想されていたiPhoneも視野に入れた開発姿勢だったと言えるでしょう。
ただし、個人的には、初代Zはともかく、Z1 → Z2の流れはどうかなー、と感じていました。
たとえば、2013年・冬モデルの『Z1』(ドコモ『Xperia Z1 SO-01F』及び au 『Xperia Z1 SOL23』)。
当時としてもうAndroidでは珍しくなかった5インチモニタ。にもかかわらず、筐体の縦横はうすらデカく、重量も171グラムもありました。
で、手へのフィット感などどこ吹く風。デザイン重視の真四角断面、と。
とはいえ、実際の販売は国内では大人気。その事実にビツクシ。
同じドコモ2013年冬モデルたるシャープの『AQUOS PHONE ZETA SH-01F』のパッケージングが素晴らしいと思っていただけにソニー圧勝に、ただただボー然。
ちなみに『AQUOS PHONE ZETA SO-01F』は、値引きもあるのですが、2014年夏商戦にて、半年遅れの大ヒットモデルとなってワタクシ、溜飲を下げましたっけ。
で、その2014年夏商戦での『Z2』ですが、やはりZ1とほぼ共通なるシャシーに、拡大した5.2インチ・モニタを組み合わせるという、“半年ごとのフルモデルチェンジ”を大前提とした、典型的な“やり口”だったのでは? と思います。
ただし、やっぱり勉強になったのは日本国内でのXperia人気、ソニー人気は凄いという事実。
ともあれ、です。Z、Z1、Z2で育んできた要素技術を、“サイズ拡大が予想されるiPhone 6 /6 Plus”発売に合わせてガチでブツける『Z3』へと、すべて積み込みリ・パッケージングしてきたのは間違いないところ。
Samsungというよりも、どちらかと言えばAppleのファン層が欲しいのでは? と。
ちなみに、iPhone 6と似た縦横サイズの『Nexus 5』とのツーショットがこんな感じ。
ソニーの裏ワザ力をもってすれば、かなり早い段階から、iPhone 6 / 6 Plusの具体的なサイズは、掴めると勝手に予想します。
具体的なターゲットが定まるとキャッチアップする側は強い。
『Z3』は5.2インチのFHDモニタを搭載しつつ、筐体のスリーサイズと重さは......
72 × 7.3 × 146 ミリ / 152グラム
ちなみに.......
iPhone 6
67 × 6.9 × 138.1ミリ / 129グラム
iPhone 6 Plus
77.8 ×7.1 × 158.1ミリ / 172 グラム
BMWの5シリーズと3シリーズの丁度、中間ぐらいで、R35スカイラインを作るみたいな感じ・笑
パッケージング、超絶妙。
しかも防水防塵とか、ワンセグ/フルセグとか、おサイフケータイとかしっかり搭載してこのサイズと重さに仕上げているぞ、と。
やっぱり超ゼツミョー。
しかも、フォールド性にも配慮したラウンドフォルムの側面を新採用。ガラス面からラウンドしているiPhone 6よりは丸くはないですけれど、間違いなく良いですねぇ。
さらに背面は伝統のガラスで覆われています。
わざわざ6000番アルミインゴットを削りだししたユニボディとするも、各種アンテナ受信性能のために、仮面ライダー555みたいな隈取り模様が必要になっちゃった後付けデザインよりも格段に格好いいと思うのはワタクシだけでしょうか。
あと、カメラのレンズも飛び出していません・w
にもかかわらずレンズは2.3型。センサーはお馴染み2070万画素のExmor RS mobile。ISO感度は12800。近接撮影は被写体に25mmまで寄れる! どやっ!・笑
あとACCやMP3といった音源フォーマットに対応したハイレゾ音源も満喫できます。ただし、ハイレゾ対応の専用ヘッドフォンは必要であります。
左右ベゼルの狭額化もいい線いっているし、上下ベゼルの幅は、横持ちの時、やっぱりこれ位は必要ですよ。
で、厚みはたったの7.3ミリ。
素晴らしいぞ、ソニー・モバイル部門。いや、One SONYの結果ですかね!
Snapdragon810が搭載されるだろう『Xperia Z4』が国内投入されるのは、2015年夏モデルからでしょう。
ソニーの開発陣は20nmプロセスの64bitなCPUと、Android Lの対応に追われるはずだから、そんなにシャシーは変えてこないと予想します。
外観ではカラバリ変えて、液晶の改善くらいな感じかなー。
なのでソニー好きは、『Z3』イクです・w
これだったらグローバル・マーケットでも、かなりイケるんちゃうの? という期待感も絶大。
2300億円もの赤字はソートー深刻だとは思いますが、その赤字のおかげでついに『Xperia Z3』が完成せり、と捉えたいもの。
ソニーファンならずとも、ついに“買いっ”のXperiaが登場しましたよー、と。
とりあえず、いぢょ!
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