2015年11月10日火曜日

ドコモ Xperia Z5 Compact SO-02H と Apple iPhone 6s をガチで並べた!【比較】


ドコモ 2015-2016冬春モデル、Xperia Z5 Compact SO-02H が2015年11月13日発売開始ということで、Apple iPhone 6s とガチで比較でございます

写真は、ワタクシのZ3 Compact SO-02G でごめんなさいませ。基本的にパッケージングのオハナシでございます。

キャリアショップ等で、居並んでいるスマホの群れの中では、Z5 Compact は明らかに小さい。小さ~く見えます。

けど、SO-02G を約9ヶ月愛用しているワタクシとしましては、ハナから「小さい」と感じたことはナイ。フツーっす、フツー・笑

逆に、他が躊躇いもなく薄らデカイだけ。

それ考えると、iPhone 6 / 6s のパッケージングって絶妙です。マジで。決してデカすぎないという点に於いて。

まず、Z5 Compact の基本パッケージですが、これは、2013年末に発売された、Xperia Z1 f SO-02F となんら変化しておりません。

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ドコモがiPhoneを扱う前に、対iPhone 5s 用として企画されたモデル。ドコモの企画部もコンセプトに一丁噛んでいると思われるので、auからもソフトバンクからも出ないのであります。

ただその発想は極めて単純。iPhone 5 にケースつけた状態のサイズ。Z1f → A2 は、4.3インチモニタでしたけれど、それらに続く、Z3 Compact → A4 は4.6インチモニタへとサイズアップ。

中身のプラットフォームは、Z1 f から、A4 までキャリーオーバーですから、モニタサイズの拡大もハナから織り込み済みだったと予想されます。

なにせiPhone 5s → 6 でのモニタサイズの拡大は周知の事実だったわけですし。

で、冒頭の写真。

左、iPhone 6s、4.7インチモニタ。

右、Xperia Z3 Compact SO-02G、4.6インチモニタ。

Z5 Compact SO-02H も4.6インチのHD と同じなんですけれど、じつは中身(プラットフォーム)のほうはZ5世代になって刷新されておりまして、上下ベゼルの面積配分が異なっております。

確かに、Z5 Compact のほうが、正面から見たら小さく見えます。

けど、その要因は、上下ベゼルの面積の違いが主だということがわかります。

iPhone の場合は、iPhone 5s とかも含めて、ベゼルの面積をリッチにとって、親指の腹でしっかりホールドできるように配慮されているのです。

片手持ちでも有利だし、モニタを横画面しても便利。

で、その分を、筺体の薄さに充てている。

iPhone 6 で、薄さは、6.9mm。iPhone 6s で、7.1mm でございます。

一方、SO-02G は、8.6mm、SO-02Hは、8.9mm。

SO-02GとSO-02Hを実際に持ち較べても厚みの差は分かりにくいのですが、目視で違いは分かります

一方、iPhone 6 / 6s との違いはわずか1.7mm~1.8mmと言うなかれ、さすが2mm近いと世界がぢぇんぢぇん違う。

しかも、iPhone 6 / 6s は極端にラウンド(曲面)させていますから、尚更です。

SO-02H のほうは角張っているので、小さいのですが、ゴツゴツ感ありますわ、実際。

あと、iPhone 6s はもちろん下ベゼルにTouch ID を配置しているわけです。またの名をホームボタン。

画面内にソフトウェアキーボード状態で、ホームボタンを常駐させているSO-02H とは、モニタ面積を有効に使うという面で、優位なシチュエーションが多い。

あと、モニタの質。

画素数だけでは比較にはなりません。FHD、即エライということもナイ(iphone 6 だってFHDではナイ...)。

冒頭の比較写真でも“白”の部分に注目していただきたい。画面内の数字とか文字とかです。

iPhone のほうは限りなく、白は白なんす。

一方、SO-02G のほうは、微妙にボヤけているでしょ?

Appleがシャープの工場を占拠状態で、製造している事だけはあるのですよ、きっと。

一方、SO-02H のそれはコストも意識した、JDI、ジャパンディスプレイ製だと予想いたします(Z1f にあったAUO製よりはスーパー良いですが...)。

あと、カメラ。

ワタクシ、かなりの枚数、比較写真を撮り続けています。特に食事。

言うほど、Xperia のカメラって図抜けていない。

悪いわけではない。逆に、コンデジも含めたところで、カメラってフツーに撮ると、こんな感じになるのでは? と思っているところ。

逆に、iPhone のほうが異常なんす。複雑な光の環境下でも、キレイに穫れる。しかも、オートにて。

明らかに、iPhone のカメラは従来的なカメラの考え方と違うパラメータを入れている。

プロのカメラマンほど、iPhoneのカメラを気に入っている人が目立つけれど、きっと彼らにとっても、不思議なんですよ、iPhone のカメラが......。フツーだと、そんなキレイに撮れない事を彼らは良く知っているからでしょう。

でぇ、SO-02H になって、Xperia のカメラユニットは新世代になりました。

驚くべきことに、“プレミアムおまかせオート”のモードで、マニュアルで、明度と彩度の微調整ができるようになったのでした。

プレミアムなおまかせのオートなんですよ。

な・の・に。明度と彩度の微調整用のスライダーが付いたわけ。

つまり、開発陣はお手上げって事ですよ。

ワタクシ、SO-02G で撮影する時、マニュアルだったら、明度を半段(0.5)上げて、色相は、後でPCで行うことが多い。色相は、撮影時には調整できない。できるけど、下手にマニュアルモードで、SCNイヂって、色温度を変えると、極端に触れ過ぎて、後でどうにもできなくなっちゃう事が多いのです。

Z5 SO-01H なんかも当然、同じこと。

あと、サウンド。

ハイレゾ方向で音質追ってゆくと、結局、専用機とかポタアンとかが欲しくなるだけ。

所詮スマホなんだから、楽曲にかかわらず、そこそこバランス良く聴かせるっていう塩梅が大切。それをiPhone は教えてくれるのであります。

ちもろん、日本語入力とか、ビョーなところは多々あれど、無駄な抵抗はおやめなさいまし。まっ、iPhone 6 / 6s 買っとけば(ほぼ)間違いないってこと。



とりあえず、いぢょ!

【追記 2016年4月9日】

     ひとくちに“格安SIM”と言っても、その中身は天と地っ!



ワタクシが、NifMo → IIJmio → mineo へと至った、マイネオのコスパ最強“10の理由”を書きました。ぜひ


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