2015年11月18日水曜日
ついに東京のプチ田舎でも、WiMAX の帯域は削られてスピード低下の模様っ!
ワタクシ、実は、WiMAX のWi-Fiルーターのユーザーでもあります。
確かに基本、“窓際族”ではあるものの、ワタクシの環境では、お外に持ち出しても結構、快適。
東京では、鉄道や商業施設内での基地局の拡充に積極的ということはあると思いますけれど。
ユーザーが2.5GHz帯のデムパの特性をある程度、考慮すれば、かなりイケてる通信ネットワークだと思っています(理論的にはWiMAX 2+ でも同じこと)。
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しかも、WiMAX の場合、データ使い放題。しかも、ワタクシの場合、巨額キャッシュバック付きの案件だったので、月々の支払いは、2,000円ちょっとでしかない......。
かなり、素敵。
そんなWiMAX のモバイルルーターも、じつは今月、目出度く“更新月”を迎えまして、契約していたプロバイダー(とくとくBB)とは解約なのでございます。
いやー、十分以上に元は取れました。感謝っ。
ただし、ここ1年ほど、ずっと、「どうなるんだろ?」と、思っていたことがあるのです。
それは、WiMAXの帯域の巻取りというか削減の件。
WiMAX は2.5GHz帯の30MHz幅を帯域として使用してきました。
しかし、WiMAX 2+ にて下り 220Mbps のCA(キャリアアグリゲーション)を実現せんがために、WiMAX の30MHz分のうち、ななんと1/3 の20MHz幅が WiMAX 2+ へとシフトしちゃう予定だったのでした。
帯域を削減すると、大抵、その分、通信スピードは遅くなります。混雑時なら尚更です。
そもそも、そんなに速くないのに、困ったな、と。
今年2015年2月には、栃木県真岡市から帯域削減は始まりました。
ご近所にお住まいの方には大変失礼ではございますが、正真正銘の田舎から、と。WiMAX ユーザーが絶対的に多いエリアは後回しということ。
auのAndroidスマホで、WiMAX付きモデルは、2012年夏モデルで終了のはず。楽勝で 3年以上経過しているので、対スマホに関してはほぼ大丈夫でしょう。
問題は、ワタクシのようなWi-Fiルーター・ユーザーなわけです。
UQ は完全なるau / KDDI の子会社。
au としては、iPhone 6s / 6s Plus から、とっとと、WiMAX 2+ での最大 下り 220Mbps のCA(キャリアアグリゲーション)を開始したいのは明白。
んで、iPhone 6s / 6s Plus 発売前の9月末には、WiMAX の帯域を減らす宣言とか、UQ はチクチクやり続けていたわけです。
ワタクシ的には覚悟はしていたわけです。けれど、ワタクシがWiMAX を主に使用している地域は、全国的にみてもトップレベルの人口密集地域でして、そうは問屋は卸さないだろう、とも予想しておりました。
実際、iPhone 6s / 6s Plus が発売されても、遅くなった感じはないし、10月過ぎてからスピードテストしても、それまでと較べて遅くなってはいない。
で、今月11月の半ばに入って、ビミョーに「???」と感じることが出てきて、ここ一週間くらい時間帯に関係なく、深夜や早朝も含めてスピードテストしてみたのですが、やはり以前出ていたスピードが絶対的に出なくなっちゃいました。
動画観るのにも支障のないスピードなので、実用性は、そこそこ確保されています。体感的にはそんなにシビアな状況ではない。基地局の真ん前とか行ったら、下り 8Mbps でした。前は平気で20Mbps 出ていましたから、まっ、きっとそういうことでございましょう。
考えてみれば、WiMAX 2+ がWi-Fiルーターにてサービスインして、2年近くが経過してもいる。
UQとしては、WiMAX のユーザー数の減少をしっかりモニタリングしながら、まさに粛々と、帯域の削減を行っている印象です。
ちゃんとしている感じだし、ワタクシ的には、今月が更新月なので、まさに、ジャストのタイミングでございました。
現状、ワタクシ、格安SIM のmineo(マイネオ)が、月 数百円で、10GB近く使えるという環境にあるますので、とりあえず、各種Wi-Fiルーターを新規契約するのはペンディング。
まっ、そのうちオイシイのが見つかることを願いつつ。
とりあえず、いぢょ!
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