2015年11月6日金曜日

田中社長も素直に認めた! 解約率上昇は格安SIMへのMNPが主因!【au / KDDI】


ドコモ、ソフトバンクに続き、au の決算発表会が開催されました。

2016年3月期 第2四半期の決算でございますね。

結論からすれば、au、絶好調! 

3期連続で営業益は二桁成長ってんだから驚かされます。景気いいっすね!

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儲け過ぎって説もあるけれど、景気循環のダイナモになるべく努力しているのは理解できるので、まっ、いいのかなー、という気にはなってきました。

ただし、個人的には、当面、格安SIMでいきますけど・笑

特にauの場合は、個人個人の売上げ、ARPA を着実に伸ばしているのが特徴でしょうか。

がぁ、好業績の裏にも、企業側としては、隠したいというか、気づかれたくない“数字”というのは、絶対に存在しているはず。

粉飾とまではもちろんいきませんが、決算発表会の資料とか、印象操作している感は、拭えませんねぇ。

なので質疑応答とかのツッコミとか期待しているのですが......。

なんか、いっつもガックリしちゃう。

ただ今回は、クレディ・スイスがやってくれました・笑

今回の好業績をホメホメにして、田中社長を喜ばした上で.......

「にもかかわらず、解約率が上昇している原因は何なのですか?」と。

素晴らしい!

ここで田中社長が凄いところは、ぶっちゃけ言っちゃうところですねぇ。

「MVNO に流れちゃってる」と。

いっくらでもお茶濁すことができるのに、ストレートに、格安SIM に流れちゃっているって言っちゃうんだもの。

驚きました・笑

ワタクシ的には、「そっか、“解約率”って指標か.....」とも思ったわけです。

格安SIM のほとんどは、ドコモ回線を利用している。

ドコモの発表では、直近の半期(6ヶ月)で、MVNO経由の純増数が、約100万契約だったとされている。

ユーザーはMVNOと契約しても、回線数はドコモ側にもカウントされちゃうわけ。

ビミョーに分かりにくい。

一方、auの場合は、ドコモやソフトバンクへのMNPというよりも、格安SIMへのポートアウト分が、比較的、分かりやすいという次第なのでしょう。

ただし、決算結果は見れば分かるよう、格安SIMの影響は、まだまだ最小限に収まっているといったところでしょうか。絶対数は少ないというか。

au としても、UQ mobile を作って、作戦練っている最中なんでしょうねぇ。

まあ、来年もひと波乱ありそな予感.......。

とりあえず、いぢょ!

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