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「LINE camera(ラインカメラ)」はインストールしてイヂってみたのはいいものの、「やっぱりインスタグラムが面白いかもな……」と半ば放置していた。
すると、アプデの通知。どれどれ。
良くわからない……。「共有」部分のUIが変わったのかな……という印象。一応、GooglePlay内の最新更新情報を確認してみたけれど、そういうことは明記していない。フィルタ増やしましたとか……。それと「renren」というSNSにも対応しました……とか。「renren」? 確認すると、中国のSNSでした。NAVERの視野は広いですね。
でもこの「共有」のUIは最初期から絶対に変わった気がする……。
そこでFacebookとTwitterで「どういう風にリンクしているのか?」を再確認っ。
フェイスブックでは独自アルバムとしての公開が可能になっているし、ツイッターでは自動的にLINEcameraのハッシュタグがプラスされて、コミュニティ内での閲覧も容易となっている。つまり各SNSの特性にあわせてLINEcameraはコミュニケーションツールとして最適化するよう努力しているのでした。なるへそ……。
また「キャプション」というテキスト入力の部分もあって、結構、インスタグラム並みに便利かも……。というか、各SNSに対する最適化の努力という面では、そもそも自身がSNSであるインスタグラムよりも積極的かもしれない……と感じたり。ふむ~。
そもそもテキスト → 絵(写真)という流れは世の常。
ここにPC → スマホ中心という大きな流れ。
以上ふたつを統合しての結果は「四角い写真がベスト」かも、という新常識。インスタグラムの天才的なところはユーザー自身が喜んで画像データの削減=トリミング処理という工程を行なっているという仕組み。インスタグラム自身が画像を保存するサーバやシステムを運営しているわけで、この比較的軽くなったデータというのは企業にとっては無上の効用。
とはいえ先日もツイッターのCEOがプロモーションのために来日するほどに我が国は「ツイッター大国」でもある、と。写真撮らずとも「ツブリたい」時はあるぞ、と。
またインスタグラムも「♯」から始まるハッシュタグには対応しているぞ、と。もちろんザッカーバーグくんが10億ドルもインスタグラムに投資したのは「スマホ社会」への優位性を既にインスタグラムが有しているからであって……。
可能かどうかは分からないけれど、LINE camera が独自SNSの仕組みを今後付加するような場合、結構、凄いことになるかも……。というのも、冒頭述べた各国人気SNS(御当地SNS)との親和性を高めた上で、独自SNSとテキストのみでのSNS対応(つまりツイッターそのもの)を付加していったりすれば、勝てるかも……世界で。
現状では「フィルターアプリ」にしか過ぎないが、そういう線をNAVARが狙っている可能性もあるぞ、と。
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