2012年4月17日火曜日

「象形文字」について

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文末の終わりにつける、「笑」の文字。そもそも象形文字なんだよな、と思ったりします。そう、カタチそのものが人の表情を表しているということ。

他者に何かを伝える。表情、音声、文字、絵、写真、サウンド、ムービーと様々です。またそれらを伝えるためにはメディアも必要となります。浜辺に枝で絵を描く。これもメディア。潮が満ちてくると描いた絵は自然と消えてしまう。これメディアの特性です。

さて、スマホ時代に於いて、長方形の写真より、真四角のほうが適しているのではないか? これ仮説です。しかもスマホだけでなく、PC環境での適合性も低くはないよう。

次に文字ですが、やはり「小さいので何とか」という声はよく聞きます。

ではここでメディア=GalaxyNexus、として某氏のツイログをPC設定で全画面表示してみましょう。


これ、だれもが小さすぎるはず。誰のツイログかが判明する程度ですね。ちなみにNexusの画面は4.7インチですが、下のスマートキーが常に一定の面積を占めているので、ウェブブラウジングの場合は、実質4.5インチ程度のものとなります。ただし、文字そのもののサイズとは関係ありません。

上の状態でも「どこが本文なのか?」は予想つきますので、次に本文らしきところを「ダブルタップ」します。はいっ。

一発で、ここまで拡大してくれます。改行の部分もご注目いただきたいのですが、文字は切れていません。文意を損なうことなく、MAXに文字拡大を行なってくれます。ただし、人によってはこれでも文字サイズがどうも小さいようなんですね。ボクは平気なのですが……。

そこで画面そのものを横にしてみましょう。はいっ。


これなら多数派の人も大丈夫では? と思ったりします。左右に余白がまだありますから、さらに大きくする余地もありますし、横位置でギリまで拡大すると、やはりヨユーでお読みいただけることでしょう。

ちなみに、ここからさらに拡大してみます。はいっ。笑

この部分では、画面サイズの大小だけでなく、Nexusというか、Samsung自慢の有機EL「AMOLED」の描画性能が浮き彫りとなります。もちろん文字が小さい時ほど、その恩恵は無意識のうちに受けていますので、画面サイズのみならず、液晶の性能はスマホに限らずタブレットでもとても重要な要素となります。

なんでわざわざこんなこと書いているのか? じつは先日店頭で触った「Galaxy Note」の文字のサイズがあまりにも画面サイズに最適化されていなくて、ある種のショックを受けたからです。そもそもAndroid2.x系はスマホ用であり、Google はタブレット用として3.x系を用意しているくらいですから、まっ、仕方ないと言えば仕方ないのかもしれませんが……。Androidのスマホ画面が急拡大したのって、つい最近のことですものね。

そこで「まっ、待てよ」と思い、NoteをICS化した動画を探してみました。



やはりかなりいい。
ただし、5分26秒くらいのところでウェブの表示&拡大の要素があるのですが、文字そのものの「サイズの傾向」はやはり小さめなのかもしれません。また現状でのNoteのICS化はroot化によるもので正規のものではない。S-pen使っている部分が動画ではないし、最後のほうではイタリア語に対応するしないのフォントのことをチラと言っている感じがします(予想・笑)。

Galaxy Noteの場合は特殊な内蔵「S-Pen」の存在がありますから、Samsung自体が「ICS」化を表明しているのは心強い限り。ただし、docomo版をお買い求めの方は通信がLTE方式ということも含め「docomoの対応」も必須となりますし、各種Appもベンダー(というかメーカー)自体のNoteに対する最適化が必須となるはずです。

ここでGoogle CEOたるラリー・ペイジの年齢を調べてみます。1973年生まれ。39歳になったばかりですね。20代のザッカーバーグくんと比べればオヂさんですけど、とはいえ30代なのでありました。まだまだお若いですな。

そしてここで彼らが普段、どんな文字を使って思考しているのかを考えてみます。英語。アルファベットです。ひとつひとつの文字そのものはシンプル。つまり同じサイズでも画数の多い象形文字なんかに比べれば「見やすい」「認識しやすい」と言えるのではないでしょうか。もちろん、「多言語」を大前提としているGoogleなわけですけれど、OS作っているのは彼らですし、まあ、自分たちが使いやすい文字を中心に物事を考える……これ、なんの不思議もございません。ちなみに、この不思議の「議」の文字なんて一体、何画あるのでせうか。数えるのも面倒ですぅ・笑

まあGoogleのCEO自体が比較的若くて、しかも普段、アルファベットでコミュニケートしている人たちなのだな、ということなのであります。おしまいっ。


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