2012年4月7日土曜日

「肉屋のコロッケ」について

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やっぱりインスタグラムは便利だな、と。

たとえば、なんかテキトーに店舗写真撮って、
あとから眺めて「これ、このままぢゃ使えないな……」とか思っても、
インスタグラムのフィルタ、いろいろ試せば、
「意図」に近いものがあって、
しかも「トリミング」することで意図というか、意思というか、
意味そのものを強調することにもなるわけで……

あと、スマホ画面って絶対的に小さいわけで、
撮った(長方形の)写真そのまま使うと小さい感は拭えないわけで、
この『スクウェアな画面』って「想像以上にアリ」なのではと思ってしまう。

たとえば上の写真は
昭和の時代から続くインディペンデント系、
かつ親しみある、町のお肉屋さんを
フィルタのチョイスで強調してみました~っ 笑

インスタグラム作っている人達って、
もちろんスタートアップで大儲け狙いはあるにしろ、
「写真が好きなんだな」っては思いますね、実際。

さて、今回のエントリーのテーマは「肉屋のコロッケ」でした・笑

その評判は知っているけれど、
裏道の途中なので、通り過ぎてばかりいるお店でありました。
かの、木梨サイクルの近くです 笑
あとで調べたら食べログとかにも載っていました。

で、今回はアクセルオフ。

すぐに、いただきました。

このテは基本的に食べないクチなのですが、
ぶっちゃけ、ふた口食べてみて「旨っ」と思いました。

100円です、一個。

テレビで取材されただけ……みたいな言説もチラホラ聞こえましたが、
ワタクシの舌は……「!」と。
フレッシュな、じゃがいものホクホクした食感と甘さ、
そして上質な和牛ミンチのジューシーさが
素朴でありつつ、見事、融合されちょります。


で、ここで思い出したのがマクド原田CEOの言葉。
「100円マックでも絶対に手抜きしない。
いや100円不味かったら320円には手を出してもらえない。
われわれは100円の価値を徹底的に考え抜くんです」というもの。

以来、個人的にも『100円の価値』なるものを考えてはみたのですが、
理屈では「そうなんだろーなー」とは、いろいろ思うものの、
なんか心には響かなかったのですね、個人的には……。

けど、この肉屋のコロッケは響きました 笑

やっぱり本質の本質は……「味っ!」。

こちらのお店、本業の肉そのものコスパの高さも既に聞き及んでおります。

コロッケ旨い、メンチカツ旨いとなれば、
ぢゃあ今度は肉でも……となるのが人情ではないでしょうか?

というか、そもそも肉屋のコロッケとかメンチってのも
マクド商法と同じく、「入り口」の大きな役目があるというか、
客寄せというか、

でも、余裕ある時は松阪牛をぜひ……
同じく、余裕ある時はビバリーヒルズバーガー、セットでぜひ……みたいな。

古来永劫続いてきたショーバイの基本形かもしれません。

で、思ったわけです。

この肉屋のコロッケの味、大手チェーン店で出せるのかな? と。




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