『Google I/O 2014』で発表された「Android L」。もちろんAndroid 4.4 KitKatに続く、新しいAndroid OSの仮称であります。
昨今、“ロ◯”なる単語の“Google八分”が話題になりましたが、“Lollipop”と噂されていたニックネームは果たして自省したのでしょうか.....。とりあえず...... Kの次はL 、と。
UIとかソートー変化していますよね。特に、“Material Design”なるコンセプトが斬新。
ちなみにワタクシの『Nexus 5』(EM01L)は一昨日、Android 4.4.4にアップデートされました。4.4.3は短命でしたねぇ。電池のもちが悪くなるとか、なんかいろいろあったみたい......。
ともあれ、『Android L』、マジで楽しみです
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で、そんなGoogle騒ぎの中、あんまし目立たない感じで、ドコモとauが、しかもほぼ同時に、「Android 4.4 KitKat」へのアップデート予定機種を発表したのでした~。
2014夏モデルは、ハナからAndroid 4.4なので関係なし。
それよりも以前のモデルに関してのオハナシ、となります。
でもなんでドコモとauが仲良く、Google I/O開催日(日本時間では翌日?)に、対応機種を発表したのでしょうか?
きっと、Android Wearたる『LG G Watch』とかのせいだと思います。
日本のGoogle Play Storeでも、既に『LG G Watch』は販売中です。初回ロット分に関して言えば、7月4日までには発送すると宣言されています。ちなみに何処から発送されるかと言えばシンガポールからです。
で、お値段。22,900円。税込み。配送料は無料です。Wow!
ただし、『LG G Watch』に代表されるAndroid Wear 、基本的にAndroid 4.3以降にしか対応しません。
というのも、ウェアラブルデバイスと、スマホ(タブレット)側は、常時、Bluetoothで接続されている状態なのです。ですから、電力消費の少ないBluetooh 4.0 LE(ローエナジー)が必至のスペックとなるのです。
Googleは、じつはこのあたりのBluetooth系に関しては、iPhoneの後手に回っていたのでした。それに対応したのが、確かAndroid 4.3。もちろんOSレベルだけでなく、ハードウェア部分の対応も必要になるぞ、と。
とにかく時計って目立つシロモノですからねぇ。しかも時計に向かって「OK Google」とか喋りかけていたら尚更目立つ・笑。職質とか受けそう・笑。取り立ててIT系に興味のない多数派が、その存在を認知するのも意外と早いかと思われます。
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従来からそのテのガジェットはありましたけれど、Google謹製のそれとは、やはりインパクトが違うのではないでしょうか........。
となれば、もちろん通信キャリアへも、これまで以上に「とっととバージョンアップしろ!」という熱烈オーダーが来ることでしょう。斬新な新製品が使えるか、使えないか? コレって決定的な“差”ですから.......。
で、ドコモのバージョンアップ対応モデルからいきましょう。
※ auにしても、4.3を飛び越えての4.4へのアップデート予定。為念。
Xperia Z SO-02E
Xperia Z1 SO-01F
Xperia Z1 f SO-02F
AQUOS PHONE ZETA SH-01F
ARROWS NX F-01F
ARROWS Tab F-02F
Galaxy S4 SC-04E
Galaxy Note3 SC-01F
Galaxy J SC-02F
以上。ドコモがエライのは、これら以外は、4.4にはなりませんと明言しているところ・w。
で、ビックリなのが、Xperia Z SO-02Eの対応ですよねぇ。
2013年春モデル。ドコモからは2月9日に発売開始。さすがグローバルモデル。ソニーとしたって、Googleの進む方向は分かっていたので、しっかりと“対応”を内に秘めていた、と。
一方、対応予定表を見て超絶ガッカリした人も大勢いらっしゃるはず。
たとえば、2013年夏モデル、かのツートップに選択され、しかもバカ売れ状態だった「Xperia A SO-04E」のユーザーとか......。
ソニーが分かっていたのは明白。けど、ドコモの意向もあってミドルレンジのモデルを国内用に仕立てたモデルだったので、対応不可......ということなのでしょう。
が。「Xperia A」以外も、2013年夏モデルは全滅に近い......。なんか人ごとながらため息......。
唯一対応しているのがSamsung 『Galaxy S4 SC-4E』。あ・え・て、さすがって言わせていただきますわ( っ~か、とっくの昔に、ハナからAndroid 4.4搭載しているGoogle Play Edition出ているので、対応可能は、当たり前なんですけど~)。
最低でも一年先くらいのGoogleの意向とか取り込まなくちゃダメでしょう.......。2014年はGoogleが各種ウェアラブルデバイス出して来るって素人でも分かっていたのに........。やっぱり「出す時までの事しか考えていない」のです、きっと。
ちなみに、Xperia Zは、2013年のMWCではなく、その1か月前のCESでのワールドプレミアだったのか.....。2013年1月のことですわ......。
2013年夏モデルに、シャープも富士通も間に合わないタイミングではないと思うのだけど......。
ソニーの平井CEOは、ソニーがGoogleと、ちょっと早く最新Androidの概要を知ることの出来るパートナーシップを結んでいる、と明言しているけど.......。
やっぱりグローバル展開が視野に入っているメーカーか、否かって、こっちが思っている以上に大きいのでしょうか......。
でも、2013年冬モデルとなれば、売れ線ブランドは、シャープも富士通も含めて、Android 4.4にしっかりと対応可、と。
さて、次にauの対応端末、いってみましょう!
HTC J One HTL22
isai LGL22
Xperia Z1 SOL23
Xperia Z Ultra SOL24
Glaxy Note3 SCL22
寒~っ!
2013夏モデルは、HTCだけ..........。
2013冬モデルは、ななんと、LG製と、ソニーと、Samsungだけ.......。
国産スマホに関しては、完全に“ドコモのお下がり”路線のせいでしょう、これって.......。
で、isai LGL22は、SIMフリー化すると、ドコモにもソフトバンクにも、もちろんauにも対応するスーパーマルチバンド端末として、マニアの間では人気があるのですけれど、でもドコモのSIMとか突っ込んでいると、auのOTAを受けてAndroid 4.4化が出来なくなっちゃいますよねぇ.......。
どうするのだろ? root化して、どっかから持ってきたROM焼けばいいのか? 素人には分かりません。余談でした~・笑
ともあれ、です。
基本的に、人間にはムカデのように腕は生えていませんし、Gaga-Milanoを両腕に嵌めるならギャラが欲しいです・笑
GoogleとAppleが、腕輪系で本気出してきちゃうと、きっと他は........ってな印象ですねぇ( 先日もNike Shopで、限定のゴールドのFuelband SEが追加されていて、しかもWeb限定モデルよりも安く価格設定されていて驚いた。NikeがF.B.SEの次期モデルの開発をストップさせたってのも、きっと、GoogleとAppleの本気っぷりを知ったから......かも)。
従来的な時計メーカーも含めて、ソートーなことなのかもしれません........。
とりあえず、いぢょ!
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