↓ このあまりにも変わらない感じが、ある意味凄い。
「Nexus4」と「Galaxy Nexus」。
たとえば、アスペクト比が一緒の「iPad mini」でさえ、“断片化”とか言われている。つまり単純にサイズを落としても、操作性や閲覧性に難が出てくるアプリが存在している……という意味でしょう。
かくのごとくUIのデザインは難しい。
これが星の数ほどの画面サイズと液晶の種類をもつ、Androidスマホ端末であれば超絶尚更、と。
国内モデルの現状では、ドコモ秋モデルの「AQUOS PHONE Si」が確か4.1インチ。
ドコモ冬モデルで人気となっている「Xperia AX」が4.3インチ。「AQUOS PHONE ZETA」が4.9インチ。
au冬モデルの「HTC J butterfly」が5インチ、と。
「Nexus」の4.7インチって、端末各社が対応しやすいよう、中庸ってことなのでしょうか。
あるいは逆に「絶対値」として、何らかの根拠で割り出した数字という可能性もある。
昨日も久しぶりに会った人が、ワタクシの顔を見るなり「バタフライ買った」と・笑。しかも奥さんと同時に2台。やはり売り切れているそうだけれど、店頭では「年内には入荷します」と確約されたそう。
煽ったからなぁ、オレ・笑。
画面が大きいとそれが商品性の分かりやすさとか価値に結びつきやすい。大画面の場合、イコール、ハイエンドモデルとなることも多く、メーカーとしては、できるだけ商品単価を上げたいわけでして、流れとして“大画面化”というのは促進されやすい。
また電池容量にも有利に働くことが多い。
でも、Google自体は「スマホは、4.7インチくらいで、いんぢゃね」と考えている可能性もある、と。
ひとつはフルHDのテレビモニタとの関係性というか関連性かな、と。
で、画面は4.7インチのままとして、ハードとしては、上下左右の“狭額”の余地は絶大だし、厚み自体もそうでしょう。発熱対策や電池容量とのバランスはもちろんあるのですが、「4.7インチのままに、もっともっと筐体自体を軽量化してゆく」というアプローチは絶対に残っている。
個人的には、「Galaxy Nexus」をあと半年は使うだろうと、(今は)思っている・笑。
docomoから正規「Android 4.1.1」が降りてきてから、すこぶる絶好調ゆえ。
しかも、ホリデーシーズン前に様々なアプリがアップデートされ、明らかに作動スピードとか軽快感が増している。新しいGoogle謹製「壁紙」などを入れると、もはや“別物”な印象。
もちろんCPUの絶対性能が問われるようなシチュエーションの場合、最新クワッドモデルなどと比較するともたつき感は明らかにあるものの、「まっ、あと半年は大丈夫でしょ」感は絶大。
ちなみに「Android 4.2」に対しては、あまり希求感はない。
というのもカメラアプリの新機能「Photo Sphere」などが典型例で、そもそも、こんな写真を何度も撮るとは思えないというのを大前提。何より、周囲の風景をグルリと撮影した数十枚もの写真を合成しつつ、それをグリングリン回す、などというのは典型的な「最先端CPU大前提」の世界ですな。
また単純に4.2入れたら「Galaxy Nexus」の動きが重くなったかも……という報告も散見しているので、やはり「Galaxy Nexus」は4.1まででは?……と今のところ考えております。
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